53歳のバレーボール奮闘記　やっぱり始めはこんなもん？

まだまだ寒い日が続いてます。　

　早くも1週間

長男のバレーボール生活も早くも1週間を迎えました。小学校へ行くのはものすごく嫌がるくせに、今はバレーボールをしに行くのが楽しくてならないようですw週4回(水曜日木曜日は夜の19時から21時、土日は9時から12時が基本)のスケジュールなのですが、最初のうち慣れるまでは平日小学校もありますし、土日だけ行こうかと話をしていたのに、 長男の熱意にほだされて夜間の練習にも参加するようになりました。

練習する体育館は、自宅から車で約10分の中学校と小学校になります。しかし中学生のお兄さんたちは、遠いところは車で40分それをほぼほぼ週4回送り迎えするようで…お父さんやお母さん、ご父兄の方々はとても大変だなぁと単純に思います。

　この1週間は

私も長男の練習に付き添って、寒い体育館で長男と一緒にバレーボールの基本をやってきました。しかし1週間たっても、うちの長男は飲み込みが遅いのか？どんくさいのか？はたまた私の教え方が悪いのか？なかなか上達しません。オーバーハンドパスは上半身が浮いて、まともに手に当たらない。アンダーに関しては前にパスを出すつもりがボールが後方に行ってしまう…その都度都度「こうするんだよ。あーするんだよ」と言っているのですが、バレーボールのできる喜びが大きすぎるのか、先へ先へ進もうとして、なかなか 地味な反復練習をしようとしません「そりゃ1週間で上達するなんていうのはありえない」と、私も頭の中では理解しているのですが「もう少し上達が見られてもいいのかなぁ〜」と親バカ的な発想をしてしまいます。

　そんな時に

代表の方が1度、長男と一緒に練習をしてくれました。その時に「力を抜くんだよー。ぶらぶらぶらぶら…はい！」とボールを出して、どんなところに当たっても、どんなへたくそな返球でも「その調子！その調子！」と褒めてくださったのです。長男はそれを聞いて得意満面、もっともっとどんどんと練習を進めていきます。

　あー、なるほど

…俺たちがやっていた頃は、基本のフォームをしっかり固めてからそれを反復し、体に覚えさせると言うのは練習のベースだったのですが、今のは時代が違うようで…

昨日は長男のやりたいようにやらしてみました。口を出さずにじっと見ているのがこんなに難しいのかと日々痛感しています。