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53歳のバレーボール奮闘記 みてたらわかるやろ?

昔よく言われました「見てたらわかるやろ?」

 前回の話から

もう少し脱線気味に続きます。昔中学校の頃バレーボールの顧問をしていた先生は、今うちのお客さん でもあります。バレーボールを専門にやったこともなく、しかし 「 うちのチームを何とか強くしないといけない」と言う情熱だけは多量に持ち合わせていた先生は、全国大会に出場したようなものすごい中学校のチームに飛び込みで練習試合を申し込んだり、 バレーボールの指導書を10冊ほど読み込み、子供たちとともに一緒に汗をかいて練習をしてくれました。夏休み中休みなしにほぼ練習なんて言うのも良い思い出です

 そんな先生も

70歳目前になり良いおじいちゃんですw年に 2〜3回店においでになり昔話に興じられます。その中で私はとても記憶に残る生徒だったようで「あの頃お前はこうだったよな」「〇〇くんは器用だったよな!」「あんなことがあったよな〜!」と昔話に花が咲きますw!その中で、今でもよく覚えているのが「見てたらわかるやろ?」と 言われ続けたことです

 今自分も

長男のプレイに対して、口癖のように同じことを言っているのに昨日とふと気づきました。「見てたらわかるやろよ?よう見てみ!」

要するに…真似したいプレイ、良いプレイをずっと見続けて、その動きをトレースしたら上手になるよ!と言うことになるのですが、リトルリーグの野球少年がドジャースの大谷選手のプレーを見続けたら、その通りにできるかってことになりますよねw

 精神論で

「元気があればなんでもできる!」といったのは、我が敬愛する故アントニオ猪木氏ですが、「見てたやらわかるやろ!」は今のご時世、根拠のない精神論に近いものがあるようです。とは言え、スポーツにかかわらずなんでも基本は大事ですし、反復練習も必要だと思います。やはり初心者の小学生を相手にするならこっちのやり方やペースを押し付けるのではなく、話し合いをしながら地道に積み上げて行くのがいいのでしょうね〜


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