鞭の話

私の10年近くの鞭の歴史のはじまりです


母がJWに限界を感じてた時に市内に引っ越すことになったそうです。

母のスパルタはここに引越してから始まりました。



ムチは3歳ぐらいからされてましたが、ベルト、竹の棒、洗濯叩きが多かったです。


集会の第二会場や第三会場が鞭のされる場所でしたし。奉仕中でも木陰で鞭されるって事が多かったです。


理由なんてホント今考えると有り得ないことばかり。


奉仕中、親の隣でちゃんと立ってなかった。
注意されても返事出来ないときとか。
集会でアクビをしただけもありましたね。
休憩中ちょっとだるそうにしてるものなら

「はい!帰ってからムチね」

なんてセリフが日常茶飯事でした。



母がなかなバプテスマを受けれない原因が私が悪いから・・・
(ちょうど反抗期だし・・毎日ビクビク生活だったら当たり前だよ)


それは鞭が効かないのよ・・・。

今流行りのがあるからってゴムホースの登場です。

ゴムホースは10年近く我が家を君臨してました。


毎日何かと言われては鞭の日々・・

どの家でも鞭を受けるもんだと思って友だちに

「今日帰ったら鞭って朝から言われたんだ(TωT)だから帰りたくない」

って言って友達からありえないよって言われて、衝撃を受けました。普通の家庭では鞭はないだと。うちはちょっと違う・・普通の家に生まれたかったって思っていたものです。


ただ母が鞭をするとき、いつも泣いて叩いていました。
いつも聖書を読んでなんで叩くのか理由を言って納得させられての鞭だったので、私自身も自分が悪いから叩かれるんだと思うようになっていった。

自分からおしりを出すというルールがあったので、自分でパンツを脱いでお尻を出す…本当に屈辱でした。嫌だとずっと母と言い合ったことも。
また鞭を受けてる最中泣いたら反省してないと言われていたらしく。泣かないまで鞭で叩かれていました。
(久々に思い出すと。。。あの時の恐怖が思い出しちゃいますね・・)



・・・ふぅ…(´□`)


母も嫌で叩くんだ・・・申し訳ない。。。ってら、泣いてるのよ。終わったらいっぱい抱きしめるんだよって。愛してるからするのって感情を子供に植え付けていました。

たぶん2世のだれもが体験してると思いますが、将来楽園が来る喜びよりも、ハルマゲドンで滅ぼされる恐怖の方を植えつけられてるはずです。


だから鞭を受けないと滅ぼされるっていう恐怖が先にありました。これさえ我慢すれば助かるんだ…って。

子は親がいうことが正しいって思っていますしね。


うちの家庭はまだ父が未信者ということもあり。

鞭は14歳で終わってそれから二度叩かれることはありませんでしたが、

知り合いの子は高校でも鞭が続いたりとかありましたね。


鞭を受けてた子は離れる確率低いなんて言われてましたが・・・



私も、その子も立派な世の人ですけどねγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ
(世の人ってセリフ大嫌いだけど使ってしまった)





祈りで。。

「どうか鞭をされませんように・・・・・・」

聴かれた試しないけど。


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