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20240406週間報告

お疲れ様です。
この時期ってこんなに雨降ったっけ? と思うくらい、外出しようするたびに雨にあたってかなりムカムカしています。
空に向かって怒るくらいならまあ大丈夫だと思います。そのくらいおてんとうさまも許してくれるよねぇ。そんな小さいことはイワナって信じてる。
あと、洗濯とかもタイミングが計りにくくて腹立ちますね。
花粉がその時だけは飛ばないけど、結局飛んでるのであまり意味ないし。
あったかくなって桜もつぼみが膨らんできているので、これからはどんどんきれいになっていく季節になってほしいです。お願いだから春をすっ飛ばして夏になりませんように。

2、イベントストーリー感想
4/2~4/10から、ストレイライトのストーリーが始まりました。

愛衣ちゃんが優しい顔している。

「stay just the way you are」
意味を分けていくと、
stayはいろいろありますが、滞在するなど。
just the way you are はビリージュエルという歌手の歌で、日本語では「素顔のままで」と訳されています。
イメージが重なっているかどうかはわかりませんが、ありのままでとかそのような解釈になるのではないしょうか。一応、Youtubeにもあるようなので、良かったらどうぞ。

愛衣ちゃんが素顔のままでもいられる環境が出来たのでしょうか。
プレリュードみたいな入りは
では、各話のタイトルです。(自由に想像するために、見当がつかない単語以外はなんとなくのフィーリングで解釈しています)
OP:CONSIDERATION 訳:考慮
1:SHARING
2:ADORE 訳:憧れ、拝む
3:NAIVE
4:SHELL
5:BREAK OUT!
6:FRIEND
ED:EVERY LIFE
全部の感想を書くと分量がとんでもないことになりそうな(約8,000字程度)ので、一つ一つのエピソードではなく、起承転結的な感想をまとめていきたいと思います。多少強引ですが、そこはご了承ください。それとネタバレがバリバリなんでできればシナリオを読んでからご覧ください。
あと、うまく出来ませんでした。ごめんなさい。

OP-1、
愛依ちゃんメインのお話。愛依ちゃんの家族による教育方針などが展開されます。小学生以下愛依ちゃん~中学生愛依ちゃんまで、とてもかわいい愛依ちゃんです。びっくりしました。愛依ちゃんの行動理由の源が分かります。
「一日一善」。
他人がうれしいと自分もうれしい。他人が辛ければ、自然と寄り添って共有する。そんな人柄が見えるような話。そこに焦点を当ててます。


こういうところが愛依ちゃんの魅力の一つよね

場面が変わって、順調に仕事をこなしていた愛依ちゃん。カメラマンさんからご褒美の有名ケーキをもらう。ありがたく受け取ったが、冬優子と一緒に華やかなツイスタを上げると提案し、分け合うのだった。
場所が変わって、ダンスレッスン。レッスン自体はうまくいき、問題なかったが、あさひはもっとよくなるとレッスン場をつかってそのまま自主練を行い、愛依ちゃんもそれに付き合う。
ちょっと時間を取りすぎたせいか、次の時間まで行ってしまい、トレーナーから注意を受ける。

わたしに付き合わなければ怒られなかったすよ

あさひは愛依ちゃんは怒られ損っすねとこぼすが、愛依ちゃんは「レッスンも注意されるのも、一人より二人のがよくない?」とごく自然返すのだった。すごい、イケメンすぎる。
そのあとも、まだ足りないなら公園で練習する?と愛依ちゃんから切り出すのだった。
こんなん、惚れてしまいますねぇ! なんとなくうれしいことは二人で二倍、いやなことは二人で2/1にする、そんな感じがします。そういうところ、好き。
向上心もあり、調子がいいと感じている愛依ちゃんはもっとレベルアップしたい、とPに相談し、現役アイドルや芸能人限定のレベルの高いダンス教室に参加してみないかと言われ、愛依ちゃんは快諾する。

2-4
ダンス教室にてレベルの高さを感じながらも、手ごたえを感じていた愛依ちゃん。そこに愛依ちゃんに憧れを抱く少女、「飾ちゃん」が愛依ちゃんに話しかけ、互いに意気投合する。
「飾ちゃん」が質問した返答の愛衣ちゃんの「ん?どうしたの?」の声マジでやばいです。優しいです。それでいて脳がとろけそうになります。

本当によい。マジで。


愛衣ちゃんは前から少し思ってましたが、自分の価値を低く見すぎている気がします。もっと自分はすごいんだって思っていいと思います。ほんとに。そこが魅力につながっているのかもしれませんが。
飾ちゃん、受講する理由を聞いた、その返しが「レベルアップしたいと思って」とさらりと返す愛衣ちゃん。
あたしたち(ストレイライト)は仲間でライバル。その思いがやはり根底にあるというのわかる言葉。「勝ちたい人もいるしね」と付け加えます。
愛依ちゃんは「飾ちゃん」にも理由を尋ねます。
燻っている自分を変えるきっかけにしたい、何が何でもチャンスを手に入れて飛躍にしたいと答えます。
それに対して、愛衣ちゃんは何か声を掛けたかもしれないけど無言のまま場面が終了。愛依ちゃんはその微笑むでもない、困っているわけでもない表情の裏に何を思っているのだろう。強引に解釈すれば、自分の立場というか、こうして活動できている自分は恵まれているなぁと思っているのかもしれないですね。
ダンス教室にて、そのチャンスがやってきます。配信形式の番組のオーディションが行われるという。だけど、これはオーディション。プロ意識を持つように、と釘をさす。
当然参加する二人。二人とも突破し、最終審査にたどりつく。最終審査は3人中2人が合格できる。最終審査だけあってレベルは非常に高く、少しのミスも許されないような厳しさ。
自分にかけているプレッシャーや勝てば憧れの愛依ちゃんと同じステージに立てるという思いから、動きが硬く、ぎこちないものになってしまった。
悪くはないが動きが硬いな堅いなぁ、という結果は振るわないものであり、舞台袖で見ていた愛依ちゃんと飾ちゃんは向かい合う。パフォーマンス後、最初に出たのは謝罪の言葉。

飾ちゃんです。

それでも、と。飾ちゃんは口にする。一緒にステージに立ちたかったと。
愛依ちゃんの番になり、舞台に立つ。


この後、勝負の世界と持ち直す。けど……


蹴落とせば、誰かの夢を壊してしまうと思い込んでしまう。

愛依ちゃんは、そんな思いにとらわれパフォーマンスに集中できない。その結果。
自分の夢を叶えるためには、他人の夢をすりつぶさなければならないこともある。自分の夢が、他人の夢を殺すこともある。
なんか、グリフィスみたいなこと言いだしたと思いました。
何かの歌にあるように、壊してきた夢に対し、誇れる自分であったか。そこから逃げなかったか。人の真価はそういう部分にある。
愛衣ちゃん、受け止めるのは今じゃない。厳しい言葉だけど、今じゃない。今は、今に集中してほしい。見ながら胸が苦しくなりました。
場面が変わり、愛依ちゃんの部屋に。オーディションは愛依ちゃんが不合格だったみたいで、その報告をプロデューサーにします。
回想に入り、オーディション後の飾ちゃんとの会話。

ノーコメント
画面の前ではそれはやめろ。おい、愛依ちゃん、止めるんだと叫んでました。


飾ちゃんも愛依ちゃんがおかしかったことにも、その原因が自分の発言であるということも気が付いているため、辞退しようとするが、愛依ちゃんがそれをとめる。それは勝ち取った権利だからと。いろんなものの責任を放棄する最悪の逃げだと思う。

思い詰める愛依ちゃん。

――こんなことなら飾ちゃんと仲良くならなきゃと思ってしまうが、問題はそこじゃないと気が付く。「うちが甘いから、こうなったんだ」と。愛衣ちゃん、闇落ちしてないですか?
自分の全力を出し切れなかったこと。そしてその原因を、自分の甘えであると考えている。ストレイライトとして、同じステージに立つには。もっと強くならなければならない。勝ちたい人がいる。そういったのに、揺れちゃう自分が悪いんだと、どんどん悪い方向へ思考が落ちていく。
人生の先輩のふゆに頼って、聞いてみたらいいと思うよ!
きっとちゃんと叱って、ちゃんと怒ってくれる。そのうえで、一緒に考えてくれると思う。あさひは、うん、ちょっと斜め上のことをいうけど本質は間違えてないので、多分大丈夫。

自分を傷つけても、事実は変わらないのに。頼っていもいいのに。


ここから、さらに悪い方向へ。


何かあると、すぐ3人に頼るから甘え切ってるんだと。そんなことはないけどね。

愛依ちゃんは、ずっと仕事モードのまま、日常生活を送る。
Pを含めた3人は様子がおかしいことには気が付いていた。まずは冬優子が帰り際の愛依ちゃんを呼び止めて問い詰める。

正直、このときに胸倉掴んで聞き出すんじゃないかとワクワクしました。

自分の問題だからと、応えようとしない。余程のほどの覚悟で何かをしようとしていることしかわからなかった。
そして、別日にPは仕事帰りの愛依ちゃんを捕まえて家まで送る。
一人で抱え込んでいる愛衣ちゃんに、Pは改めて何かあったんだよなと尋ねる。愛衣は自分の問題だからと拒否する。ただ、取り付く島もないという感じではなく、ちゃんと周りを見ながらもこの問題は自分で解決することだと思い込んでいる。ちゃんと解決したら、みんなに話すと答える。全部自分が悪いから、そんな言葉は誤解を招きやすいが。
愛衣ちゃんをちゃんと送って、さあ帰るという場面でPが吠える。

正直、ものすごい葛藤しているシーンまで浮かんだ。あの、Pが!ってね。

少しだけ、愛衣ちゃんは心の内を話す。
「変わらなくちゃいけないから。
今のままだと、ストレイライトにとって邪魔ものだから」
文量的にはそこまで多くないけど、一つ一つが重くていい感じ。
物足りなさもなく、多すぎるともならないけど、息が詰まらない程度には短くて読みごたえはばっちりといったところ。
さて、邪魔者、とさえ口にしまった愛衣ちゃんとストレイはどうなるのか。

5-6
4のシナリオ名はSHELL
訳:貝。転じて閉じこもること。または身を守る逃げ場
ということは、SHELLからの脱出ということだろうか。ではSHELLというのは何だろうか。愛衣ちゃんは何から身を守っていたのか。なにに閉じこもっていたのか。
5のシナリオ名はbreak out!
訳:×ぶっ壊す。〇~が起こる。~から逃げ出す。
身を守る場所からの脱出? 閉じこもった場所から? となると、答えはここにあるのだろうか。
そんな思いを持ちながら、シナリオに入ります。
愛依ちゃんに送ったときのことを冬優子とあさひに報告。
とにかく何とかしなくては、と作戦を練る3人。
愛依ちゃんを仕事の打ち合わせのついでに事務所に呼び出して、愛依ちゃんをもてなす。
それで冬優子とあさひが料理を作っているのだけど、その卵をかき混ぜる音がおかしい。
昔から言われているけど、アイマスは時々、SEがおかしい。ちゃっちゃっではなくてマラカス降っているような音か、遠くでセミが鳴いているような音に聞こえたゾ。
さて、オムライスを作って食べたあと、仕事の打ち合わせとしてゲーム配信をするということでそのロケハンでボードゲームをすることになる。
正直、このやり方はうまいと思った。なにも間違ってないし嘘をついたわけでもなく、傷つけないように目的を達成する、実にスマートなやり方だと思いました。

流れ変わったな。

ここから、愛依ちゃんの心のうちや、冬優子の最初期から気持ちの変化など、本気で怒る冬優子や、本気で考えてくれたことや、どれだけストレイライトを大切に思っているのか。なかなか考えさせられる話だったので、簡潔に紹介します。シナリオを読んで、考えることが重要だと思います。
最後の方に、少しだけお話しますが。
あのオーディションで自分が進めば他人を蹴落とすこともある、そこに不安を覚えた愛衣ちゃんはパフォーマンスが発揮できなかった。そんなことでパフォーマンスが落ちたことにストレイライトとして失格だとさえ思いこんだ。その原因が、甘えだと。他の事に気を取られて全力を出し切れなかったことへの、プロ意識の欠如。それが甘えだと。愛衣ちゃんはそう思い込んだ。
少しだけ抜粋。「」内が抜粋内容。
ふゆはいう
「……それなのに、今さら失格とか、失格じゃないとかなんなのよ」
「あんたは、ふゆたちの――」
Pは言う。
「冬優子」
冬優子は言う。
「……ごめん」

「その甘さに救われることだってある。ストレイライトだって……ふゆだって」
あさひは言う。
「最近全然笑わないっす。
笑わない愛衣ちゃんはなんか変っすよ。」
Pは言う。
「たとえ競う相手であってもその子のことを考えちゃうんだよな。
それを甘さだって言って切り捨てることは、出来るかもしれない。
けど、それが愛衣の笑顔を失わせることになるなら
俺は絶対にそれをさせたくないって、思うよ」

大切なことよね。



ED
愛衣ちゃんは思う。
頼っていい。仲間はそういったけど。それでも甘さは捨てるべきだと、愛衣ちゃんは思う。もっと正しい形で。もっと自分なりの在り方で、甘さと付き合って、もっと強い自分になろう。そう、心の中で誓うのだった。
あの時の清算をするために。それこそ、向き合うために。

連絡を取って、会える約束をする。わだかまりは飾ちゃんにもやっぱりあった。暗い影はあちらにもやはりあったのかもしれない。
弾む声があおぞらへ。一際眩い光が降り注ぐ。

このエフェクト、いいよね。眩しい感じが。

飾ちゃんを待つその間、愛衣ちゃんは言う。
ここから、また。
進んでいくんだ、一歩ずつ!
愛衣ちゃんの心の底から、言ってしまえば素のままの
元気で力強い、優しい声で。

まとめ
愛衣ちゃんメインのお話でした。とてもよく出来たお話でした。
考察って難しいですね。最後の方とか、完全にその時メモしたものを少し改善しただけになってしまいました。ここはこうで、とか、ここはこういう意味があったとか、そういうのがしたかったんですが、うまくいきませんでした。
自分が進むには誰かを落とさなければならない。
そうならない世界があればいいけれど、そんな世界は私は知らない。
プロ意識に関しての考え方は、身に覚えがある人は多いんじゃないかな。
そして、どうやっていいかわからなくて、心をすり減らしてしまう。
そんな話。
いつか、もっとうまくまとめられる時間と技術を手に入れたいと思います。それでは、ここでシナリオ解説風感想を報告しました。

ここから下は、シナリオ鑑賞中のメモをほぼ垂れ流しのものなので、見たくない人はここから下に行かない方がいいです。

本当はグレ7に残留できそうとか、あったんですが、完全に配分を間違えました。
それでは、また。来週に報告します。




追記
ここには、なるほど。今までの自分を否定するような部分があると思う。甘えを断ち切ることとして、他の人を頼らないのであれば、一人でやるしかない。だが、そうはしない。今までの人生経験から、一日一善や嬉しいことも辛いこともごく自然に分かち合い、柔らかくて楽しい空気を自然に作ったりできたのが大きな魅力だったはず。それを、甘えとするなら、自分の否定に近い。自分の価値をちょっと低めに見ていた分、自分を否定しまいがちだが、それが悪い方向へと言ってしまった。
さて、これが原因で周りや自分に悪い影響が出たら。本当に誇りを傷つけてしまっているのが誰か。その時こそ、そんなものに夢を壊された人はどう思うか。考えてくださいね。
ふゆこまま……。
辛かったらちゃんと言いなさい。
ほら、思った通り。相談すれば、ちゃんと教えてくれる。正解はくれなくても一緒に考えてくれる。一緒に悲しんだり、喜んだりしてくれる。
慰めてくれる。これを甘さと言ってしまうのは、あまりにも辛すぎる。
誰かも言ったけど、(多分空の境界のセリフ)
痛かったら痛いといえばいいんだよ。
残酷な世界でもきまぐれのやさしさに触れるくらいいいと思う。
もっと頼っていいんだよなぁ。友達なんだから。
締めをありがとうで終わらす有能シナリオ。最高だわ。


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