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夕方が怖かった生後3ヶ月
今日はふと思い出した、生後3ヶ月の頃の話。
私はとてつもなく夕方が怖かった。
なぜなら、夕方になると娘が毎日何時間も泣き続けるから。
オムツもきれい、ミルクもさっき飲んだばかり。「不快」は排除したはずなのに…
なぜか夕方になると、毎日大声で何時間も泣く。
朝起きた瞬間から、夕方が憂鬱になった。
1人で抱っこし続けるのが辛かった。
今思えば、「どうしようもないことにそこまで気を揉んでも仕方ないのに」と思うが、当時の私にそれは理解出来なかった。
私の関わり方に何か原因があるかもと、ネットで検索したり、育児本を漁ったりした。
「黄昏泣き」というキーワードに行き着いたが、明確な対策方法はわからなかった。
今でも、「一体何やったんや」と思うけど、とにかくつらかった。
外に出ると泣き止むことが多かったので、夕方散歩に行ったりもしたが、真冬になるとその手も使えず…
義母に「急には終わらないけど、あれ?そう言えば最近泣かなくなったなぁ。って感じで徐々に終わると思うよ」といわれたが、その通りだった。
6ヶ月ぐらいで気付いたらなくなっていたと思う。
当時の私に言ってあげたいこと
「自分じゃなきゃダメ」なことは、全くない
「ママじゃなきゃイヤ」と言い出すまでは特に、人に頼って預けてもよかったと思う。
泣き声を真正面から受け止めなくていい
考えられる手立てをし、安全を確保していれば、イヤホンで音楽を聴きながら抱っこしてもよいと思う。
当時の私は「そんなひどいことできない」ぐらいに感じていたが、泣き声の与える心理的影響を思えば、イヤホンで多少泣き声の音量を下げても問題もないと思う。むしろ、やったほうがいい。
自分の時間を確保していい
主人が帰宅後、寝た隙にドラッグストアに歩いて行って必要でもないお菓子を買って帰る。それが唯一解放される時間だった。
ヨガに行くとか、整体に行くとか、銭湯に行くとか、もっとちゃんとした自分のための時間を週に1回くらい持ってもよかったなぁ。
1週間168時間のうち2時間くらい、別に大丈夫だよと伝えたい。
とにかく、真面目すぎた。何でも私の育児に原因があると考えすぎていたように思う。
無駄に力が入っていた。
もっと、流れに身を任せて、その時間を楽しめたらよかったのにな。