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教育×仮面ライダーW
「さぁ、お前の罪を数えろ」
「半分力貸せよ、相棒。」
平成ライダー2期の1作目の仮面ライダー!
平成ライダー1期のクウガや仮面ライダー1号へのリスペクトが見られる作品。
そうして、新しいところが「2人で1人の仮面ライダー」になるという点。
主人公は、ハードボイルドになりたいけどもどこか甘さがある探偵と探偵に力を貸す訳あり少年。
その2人がお互いに力を合わせて、街を泣かせるやつらと戦う話。
さぁ、教育にどう生かすか考えよう。
2人だから立ち向かえる
このダブルの何が面白いって、2人で変身するところ。
2人だからこそ、怪人が現れた時にすぐ変身できないこともあったり、変身できてもどちらかが不調だったりとうまくいかないこともある。
これって人生そのものじゃない?
すぐにしたいことがあってもできなかったり、不調によってできなかったり、誰かと共生するこの世界そのものだよね。
一見、悪いことかもしれない。
でも、良いことだってたくさんある。
1人ではできなくても、誰かがいるから成せることがある。
1人では辿り着けない境地に誰かと一緒なら辿り着けるわけだ。
まさに、エクストリーム!!
これは子どもにも伝えられるよね。
「1人では無理でも、2人ならできるかもしれない。3人ならもっとできるかもしれない。」
自分の弱さを認める
ハーフボイルド探偵な主人公。
甘さを仲間からよくいじられる。
「うるせぇ!俺はハードボイルドなんだよー!」と大声を出して、みんなを笑顔にする。
けど、シリアスな時、彼は弱さを認めるんだよね。
まだまだハードボイルドには及ばないっていうこと、自分の弱さを認識して受け入れる。
そこが強さの秘訣なんだろう。
本当に強い人は、弱いところがどこかを認識して、弱点として受け入れる。だから、それを補う方法をよく知っているし、怒って感情を乱したりしない。
だめなところも含めて自分を受け止めるって難しいよ。だめなところを指摘されたら、図星なほど怒っちゃうもん。
「完璧じゃなくていいんだよ」
子どもにぜひ覚えておいてほしいよね。
楽な道はない
仮面ライダーWに出てくる怪人たちは、みんな「ガイアメモリ」というものを購入するなどして力を手に入れる。
ガイアメモリを手に入れる過程は人それぞれ。
でも、多くはそれぞれの理想のためなんじゃないかと思う。
理想と現実のギャップを埋めたくてもがいて、てっとり早い方法が怪人になって力を使うこと。
理想と現実の違いにみんな悩んでいる。
どうにかしたいのにできない苦しさ。楽しいことしたくてもどこか満たされない。それを解決する道に楽な道はない。
この作品の中では、ガイアメモリは楽な道。
ただ、楽な道を選んだ人たちは、みな仮面ライダーに倒されてしまう。
ハッピーな結末になることはあまりない。
たとえ、誰かのために力を使おうと、誤った力の使い方は誰も幸せにしないってことがよく分かる。
子どもたちには、「地道にコツコツ、自分を信じて誰かのためにがんばる」
これを覚えておいてほしいなぁ。
次回の教育×仮面ライダーWは
そんなに仲間がいるのか?!
人のつながりの強さだな。
俺に質問するなぁ!
これで決まりだ。
Please enjoy my other post when you have the time🥰
書き始めたら、長くなりそうで…
何パートかに分かれるようなことにはならないと思ってたのに…
でも、それだけ激アツな作品ですね。正式続編、アニメ「風都探偵」も始まりましたし!
これはあくまでも自分の考えであって、ミスリードしてるところもあるかもしれない。
それでも、自分の考えをまとめるのには良い機会だ✨
そんじゃ!Have a good one😘