ネガティブを恐れ過ぎること
今年2月友人T君の奥さんが癌で亡くなった
奥さんと言っても自分とまるで他人ではなく何度か会ったこともあったし、共通の友人なんかもいた
T君とは北海道で同じ釜の飯を食った仲間で(北海道の仲間は本当に印象的な人間が多く、また後日登場すると思う)自分が出会った人間の中で最も賢者に近い人間だと思う、本当に頼れる存在といった感じ。当たり前かもしれないがそんな彼でも相当なショックを受けている
自分のような落ちこぼれの人間からすると、Tくんと奥さんのHちゃんは理想の夫婦といった感じで自分たちの「好き」を生業とし、実利兼ね備えて旅をできたり、田舎で自分たちらしくナチュラルに素晴らしい仲間たちと共に暮らせているんだろうと遠巻きから思っていた、実際にもそうだったんだと思う。
なにか本当に素晴らしくキラキラしたクリエイティブな人たちに囲まれて、ドロッとしたものを出す場がなかったのかもしれないと今になって勝手に思ったりする。
いつも笑顔で天使のような人、そんな完璧な人はいないんだろうな
いい時ばっかりじゃないし、無理して笑ったり取り繕ったりしないで、マジでクソッタレだなと言い続けていきたいな僕は
ネガティブな思考を恐れすぎないで!
僕はそれをポジティブ病と呼ぶ、
まぁバランスなんだろうけどね