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ナースmiko初めての入院、手術②

今回のお話は ナースmiko初めての入院、手術①症状出現から受診まで の続きです。

長く続く月経異常、経血過多…早く婦人科に行かなくちゃと思い、市内の婦人科を探し始めた私。
何せ生まれてこのかた婦人科なんて行ったことなかった。
子供もいなくて生理も順調だったし、何より婦人科…できれば行きたくない科だった。
重い気持ちで家から少し離れた女性医師の婦人科の予約を取った。

ナースなので体調不良があると、自分である程度予測できる。
こんな疾患が考えられるから、受診したらこんな検査するだろうなとか。
腹痛とか他の症状はないけど、やっぱりがん検診はするだろうな…怖いなぁ。
そう思いながら受診日まで過ごした。

予約制のクリニックなので、待合室には3人ほどしかいなく、とても静かだった。
自分の番になって診察室へ。
問診して、採血、経腟エコー、がん(頸部、体部)検診をした。

経腟エコー、がん検診…痛いのかなと怖かったけど、思ったほどではなかった。
ちなみに内診台にはお尻を深めにゆったりと座り、検査の時は口呼吸がいいよ。
緊張で力が入ると上手く機械が入らなくて、時間がかかりなおさら痛い。
難しいけどリラックス、そのためには深く腰掛けることと口呼吸が大事。

エコーして子宮内にポリープがあることがわかった。
がん検診は問題なかった…よかった。
がん検診の結果を聞くのは本当に怖いね、ものすごく緊張した。
医師いわく“がん検診も問題なかったし、月経異常の原因はおそらくポリープによるものでしょう“との説明だった。
子宮内ポリープ自体は95%以上は良性であることが多く、無症状のことも多いので経過観察で済む場合も多い。
ただ私の場合は、生理が2週間以上続いたり、月に2回生理がきて1ヶ月ほぼほぼ生理みたいな状態であったこと、ポリープ以外の他の原因がなかったことから、ポリープを切除した方がいいとなった。
ポリープ切除が決まった。

日帰りでポリープ切除できるクリニックもある。
私が受診したクリニックも日帰りで切除術を行っていた。
が、医師は私に入院治療を勧め紹介状を書くと説明してくれた。
私が緊張していたからかな、外来で切除術をすることに耐えられないと思われたのかも。

こうしてクリニックの医師が書いてくれた紹介状を持って近所の総合病院に受診した。
入院と手術の日程が決まった。
軽度貧血があったので鉄剤とジエノゲストという子宮内膜の増殖を抑えるための薬が処方され、入院日まで内服することとなった。

次は初めての入院と手術について書きます。


私自身婦人科受診、入院、手術が初めてで不安が強かったので、月経不順時から色々調べてて体験談ブログとかもよく見ていました。同じような方の何か少しでも参考になればいいなと思って書いています。看護師なのでいろんなことを余計に想像して心配していたと思う。



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