夫婦問題カウンセリングは浮気問題から夫婦のコミュニケーション問題へ
2020年~2022年と私たちの生活は大きく変化をしています。
見事に増えたテレワーク、これにより飲み会は無くなる、営業もオンラインでおこなう、人との接触が激減しました。
世の中の出来事に不安を持ち、出会いも減少、外出すらままにならない時代に突入し、新たな浮気の発生も減少していったように感じます。
ただ、通常の浮気問題の相談は少なくなっても風俗やセフレ行動はそれほど少なくなるなどの変化を感じることはありませんでした。相談件数にも変化はありません。
要するに割り切った関係を持てる人の考え方は世の中が変化をしてもそう簡単に変化しないものなのかなと感じます。
このように夫婦問題カウンセリングの内容からも時代の変化を感じることができます。
2020年までは、夫の浮気問題が一番多い相談内容でした。
2021年から徐々に浮気問題は影を潜めて、性格の不一致や価値観の相違、モラハラ的な言動に嫌気がさすような日常生活の不満が増えてきました。
私たちは買い物はネットを使い、映画鑑賞やコンサート、スポーツクラブなど娯楽のための外出も激減して行きました。このような中で家族と過ごす時間が増えたこと、家事分担がしやすくもなりました。
そうなると、家事分担を気持ちよく行えない人はトラブルが発生しやすくなります。
コミュニケーションが上手く取れるかと言う問題もクローズアップされてきました。
ご相談者に福を与えたい夫婦問題カウンセラー福与とも子の所にご相談者がやってきました。どんな問題を抱えたご相談者でしょうか?
共働きのご夫婦40代の渡辺さん(仮名)です。
奥様は楽しくコミュニケーションが取れないご主人にイライラしていました。
何か話しかけるとすぐに反発した返事が返ってきます。
「これ買おうかな」と何気ない奥様の発言に「馬鹿じゃないの、そんなものにお金かけるなんて」と真っ向から馬鹿者扱いをしたり、
「これはこうなんだよ」と言えば「何言っているの!そんなわけないだろう、そんなの常識だよ」と言い返しが続きます。
楽しく会話をしようとしても心がしょんぼりしてしまう奥様。
とうとう、夫に嫌気がさして離婚まで考え始めます。
やはり、浮気問題が影をひそめると起こって来るだろうと予測していた夫婦間のコミュニケーション問題です。
渡辺さんの他にも、奥様が怖い加藤さん(仮名)も悩んでいます。
次回は、夫婦間のコミュニケーションについて投稿します。
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