小さい頃
知的障害のある長女の小さい頃に見られた特徴を書き出してみます。
妊娠中
子宮内胎児発育遅延で入院する。
出産時
低出生体重児(2416g)で誕生。産まれたのが夏で元気だったので、保育器には入らずに済む。
乳児期
夜なかなか寝ない。
幼児期
つま先立ちで歩く。
くるくる回る。
小さい人形をずらっと並べて遊ぶ。
おもちゃに付いている車輪を回し続ける。
親の手を振りほどく。
親のそばをすぐ離れる。
ロゴマークをすぐおぼえる。
言葉の遅れを3歳児健診で指摘される。
教えてもできないことが多い。
不器用さが目につく。
靴の左右や洋服の前後をほぼ間違える。
電話帳や通販のカタログをずっと見ている。
絵本の読み聞かせを聞いていられない。
いつもと違う道を通ることを嫌がる。
迷路プリントができない。
文字が読めない。書けない。
3歳前は、天真爛漫で個性的な子どもだと思って育てており、第一子だったこともあり、障害だとは思ってもみませんでした。
3歳をすぎてから、教えてもできないことが多く、育てにくさを感じ、診断を受けました。
小さい頃の様子が自閉症と似てるなと思い、小学6年生で診断を受けたときに医者に聞いたところ、「小さい頃は自閉傾向があったかもしれませんが、育った環境が良かったから今は全くそういう傾向は見られず、診断としては軽度知的障害になります」と言われました。
また、小さい頃からコミュニケーションには問題がありませんでした。
こういう特徴があるから軽度知的障害というわけではありませんが、参考まで。