冒険はキミの頭の中に

こんばんは

もう9月ですね
これを書いているのは9月1日。日曜日の夜。
明日から正式に2学期という子どもさんも多いのかな?

そんなあなたにおすすめの一冊。
もちろん大人も楽しめます。

9月0日大冒険 /さとうまきこ作
       田中槇子  絵

この本は私が小学4年の頃 母が図書館から借りてきてくれて知った本でした。
読むととてもハマりました。
表紙からしてなんか面白そうですよね笑
ジュラシックパーク的な笑

内容をちょこっとだけ紹介します。


主人公 小学4年生の男の子 純は身体が弱く
学校の夏休みのプールにも入れず家族揃って旅行にも行けず退屈な夏休みをすごします。

8月31日の晩。
純のお父さんは純に気になる言葉をかけます。

「おやすみ。いい夢をみるんだぞ。」
「え?あ、ああ。おやすみなさい。」

その真夜中、目を覚ました純は時計の針が午前0時を指していることに気づきます。
(そうか、もう9月1日になったんだな。)
そう思った純はベッドから出て部屋のカレンダーをめくります。
そこには、9月0日と書いてあったのです。
その下には小さな字で、
「きみだけの特別な一日
      さあ、冒険にでかけよう!」 と。
そして時計の針は午前0時を指したまま止まっていました。
そして驚くことに家の外が白亜紀後期の世界になっていたのです。
純はカレンダーの言葉を信じ、
恐竜好きなのもあって白亜紀の恐竜世界に冒険に行くことを決意。
そこから、色んな仲間が加わって純の冒険が始まります。


続きが気になる方は本書で〰️〰️。


このカレンダーは一体何なのか?

どうして家の外が白亜紀になっていたのか?

そしてそして。
純のお父さんの言葉には何か意味はあるのか?

読んでいると純たちと一緒に冒険をしている気分になってとても楽しかったです。

10歳ならではの感覚の友情、絆、
大人になっていくと変わってゆく色々な自分、
子どもの頃に描いていた夢は叶わないことのほうが多いのかもしれない。
でも、子どものころの純粋な気持ちは大人になってもわすれたくないですね。

明日から9月最初の月曜日ですね。
これを読まれている方がもし学生さんで
憂鬱な気分なのだったとしたら。

この本は架空のお話だけれども。
主人公の純も小学4年生からやがては中学生になりやがては大人になるけど。
冒険したいと思えばあなたのこころの中にはとても広い世界が広がっているのだということを、
いつ何時もどうか信じていてほしいです。


それは大人でもそうかも、、。

9月0日大冒険、さし絵も鉛筆タッチでおもしろいです。
図書館で借りれると思います。
純と同じ、退屈な日々を送っている方にもぜひ。

ではでは。いい夢をみてくださいね〰️!
おやすみなさい〰️




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