夫が公務員を辞めたいと言い出した。2
自己紹介から
私は観葉植物の専門店をオープンし、事業だけでなく家事や育児に追われる35歳(令和6年1月現在)です。
家族構成は夫(公務員)と私、子供3人に犬が1匹います。
家のローンも残り3000万円(残り30年、年間役120万円)です。
リスクについて夫と調べ、学んだこと
夫婦ともに失敗は怖かった。
失敗したら路頭に迷うのか?と心配になって色々調べ、実際に起業した人に聞きに行ったりした。
そして分かったことを今回は記事にしました。
リスクについて
前回記事では、夫と話し合った結果、起業することに結論つけました。
この記事を読んでいる方は、
起業→失敗→人生を失う
と想像してませんか?
それはある意味正解で、不正解です。
具体例を交えてリスクについて考える
あなたは今から高いところから飛び降ります。
リスクがあるのはどちらでしょうか?
1 高さ100m
2 高さ1m
皆さんは100mだけにリスクがあると考えませんでしたか?
実は、両方にあるのです。
100mから飛べば死ぬ可能性は高いですし、死ななかったしても重症です。
逆に1mの高さはどうでしょうか?
まず怪我はしません。
でも足を捻ったり、超運が悪ければ床で滑って転び頭を打って死ぬかもしれません。
これってリスクと言えば、リスクですよね。
では、なぜ100mは危険と思い、1mは大丈夫と思ったのでしょうか?
知識と経験があるからです。
1mの高さから飛んだことは、子供の時からあると思います。
そして無事に着地して、その後も続けて遊んだはずです。
100mは経験はないでしょうが、知識でその高さから落ちると危険であると知っているからです。
よって、皆さんは100mの高さから飛ぶのはリスクが大きく、1mの場合はないと判断したのかもしれません。
事例を起業に当てはめる(独立のパン屋)
パン屋で働いていた人が独立して店を出すにあたり、いきなり2000万円の融資を受け、パン屋さんを開業する。
これは100mの高さから飛ぶのと同じです。
でもこれをやって失敗する人がいます。
なぜか?
今まで経営をした知識がないからです。
認知度の向上や会計管理、取引先との関係構築等の今までは会社がやってくれていたことを全て自分でやることになるので、パンがおろそかになったり、逆に会計がボロボロになったりします。
ではどうすべきか?
起業も1mにすればいいのです。
パソコンを買って、ネット回線を引く
そして、現在の仕事を続けながら副業をすればいいのです。
自宅でパンを焼いて、ネットで売る。
自宅のオーブンは小さく、パソコンも最低限、ネットは安いところを選びましょう。
もちろん今まで働いていたところを続けながらです。
これなら損失は高くても50万円程度であり、失敗しても人生は狂いません。
また、経験は残るので次に挑戦できます。
素人がいきなり100mから飛び降りるような起業をすると、人生が詰む、または大きく遅れる人生が待っています。
成功するためには、最速で失敗を積み重ねる
いきなり成功する可能性は決して高くありません。
となれば、成功するまでやるしかないのです。
この世界に見逃し3アウトはないので、成功するまでバットを振り続けることが大事になってきます。
我が家の場合
最後になりましたが、我が家の場合を書きます。
我が家は夫が公務員をやっており、一定の安定した収入があります。
であれば、夫が公務員のうちに起業し、成功したら夫が辞めて私のところで働く、または自分の事業を持つということにしました。
これなら収入の足が最低1本を保てるので、簡単には家庭は崩壊しません。
そしてだんだんと高さを上げて、最終的に大きなお店(100mのジャンプ)に挑戦すればいいのです。
それと、
日本で餓死することは難しい
日本は、生活保護という制度があります。
これを申請すれば、最悪まず死ぬことはありません。
死ななければ、挑戦が続けられます。
バッターボックスに立ち続けられるのです。
立てないのは、失敗を恐れたり、プライドが邪魔しているだけです。
どっちがいいですか?
1 やりたいことに挑戦した人生
2 挑戦せず無難に安定した人生
もし2を選んだら、この先の日記を読まないほうがいいでしょう。
時間がもったいないですから。
1を選んだ方は、今後は一緒に企業への道を歩めるように一緒に行動しませんか?
それと継続して購読していただけると嬉しいです。
次回予告
次回は、
公務員を辞めないことによるリスク
について書いていきます。
辞めないほうが本当に人生は安心なのか?
これについて記事にします。