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Photo by
mimisuka
歌詞のあれこれ984 はちゃ
顎マスクを叱る ジジイ
そんな暇 あるくせに
自分自身の呵責には
激甘なのが ムカついてくる
結局は 自分勝手な野郎が
ここでは 1番適合しやすい
優しくはないけど
ちょっぴり小心者の俺は
生きづらく暮らしている
誰かが 天罰に 降る 瞬間
自分のことなんて
とうに捨てている
年老いた腐った思想
そのまま生きる奴ら
歳食った醜い嗜好
そのまんまでイキる奴ら
踵落とししたい 犯罪だから やめておく
この妙な イライラ感 昇華できない
はちゃめちゃに 繰り出して
めちゃくちゃに 滅ぼしたい
いっそ 世界を かき回して
終末を 早めていきたい
はちゃめちゃに やり返して
ぐちゃぐちゃに 殴り続きたい
こんな 希望的妄想
叶うはずなんて 一ミリもない
たった たったの 駄々をこねる
そんな 生活は どっかに 消えてしまえ
悲しいことを浪費して
嬉しいことなんて 忘却する
いつか いつか
叶えたいな 自分の夢ってやつ
世界を 半回転 いや まるっと
全部を ひっくり返して いきたい
さっさと 死んでしまえ
どっかに いる 寄生虫
さっさと いなくなって
どっかの 星の 生命体
なんて 想像ばかりが 交錯する
そんな 自分自身が
真っ先に 消えてなくなれば いいのに
はちゃめちゃに 貪りたい
しゃらくせぇ 何かの魂
はちゃめちゃに 詰りたい
遮二無二に 死に憧れる俺
こんな 観測不可能な考え
潰えてしまうのが 目に見えている
たった だったら 駄々をこねる
そんな 生活は もう死滅している
はちゃめちゃなんだよな オレ
充分なほど やったから
あとは 誰かに 任せるよ
誰もいないのは 分かっているけど