歌詞のあれこれ4
照らし
ひなたに照らされる毎日 ずっと明るい
ずっとあったかい ずっとすこやか
そんな毎日が当たり前だった
そんな毎日もいつかは幕を閉じる
カーテンコールは突然だ
陽が垂れた数日 心は塞ぎ込み
頭は変な妄想に取り憑かれる
誰かが照らしてくれたら
またあの日の暖かさは帰ってくるかな
日陰に隠された毎日 とても暗い
とても無温 とてつもなくつまらない
そんな毎日が続いていた
そんな毎日に照らしが降りかかる
きっかけは突然だ
陽が照らす数日 心を取り戻す
頭は何かに解放された
照らしたからこそ
また戻ってこれたんだ あの日に
日陰に入れば 陽は当たらない
それでも陽の光を浴びたい
理由は浮かばないけどなんとなくそうなんだ
照らしたい 今度は 自分が誰かを照らしたい
理想論だけどいつか きっと
照らそう
照らす
ちっぽけな力だけど誰かの陽になりたい
そう誓った あの日の決意
手で翳して 陽を見ていた
太陽は強く前を向いていた
彼になりたい 漠然と憧れていた
今でも 彼に近づいているのかな?
照らそう あなたを
力の限りあなたに灯火を
照らそう あなたを
力の限りあなたに提灯を
照らそう あなたが笑顔を取り戻すまで
手で遮り 陽を見ていた
太陽は弱さを滲ませない
彼になりたい ぼんやり憧れていた
今は 彼の真似ができているかな?
照らそう 私を
力の限り私に灯りを
照らそう 私を
力の限り私にロウソクを
照らそう 私が自信を取り戻すまで
照らそう あなたを
力の限りあなたに灯火を
照らそう あなたを
目一杯の灯りをあなたに
照らそう あなたを
そして私自身も 照らそう