第一話 『火鳥って何?』

ザク教授『おはようございます。そしてこんにちは?かな? ザク教授だよ!』
テコ『教授!今は生放送ですよ!おはようございます!だけでいいでしょ!』
ザク教授『そうだった。そうだった。いけない。いけない。ボケは置いといて、じゃぁ早速今回のテーマにいこうか!テコ君!』
テコ『はぁーーい。今回のテーマはズバリ!
火鳥(かとり)ってなぁぁに?』
ザク教授『おっ来たね。私も今日の日を楽しみにしてたんだ。今日はバリバリと教えるよ。
テコ君例のものをお願いー。』
テコ『了解ーーです。』
テコが何か書いてあるホワイトボードを運んできた。
ザク教授『ありがとう。テコ君。じゃぁ始めるよ。今回は火鳥(かとり)について。
まずは、ホワイトボードに四つ。四角で囲っているワードがある。テコ君よろしく。』
テコ『はぁい。まず、上から今回習う「火鳥」、次に下から次回習う
「水龍」、「雷雷」、最後に「氷久」(ひょうきゅう)が書かれています。』
ザク教授『では、火鳥について詳しく。
火鳥とは火の鳥のように火を体内に宿す種族を言うんだよ。手から火を放ったり、体全体に火を纏ったりする一族をそう呼ぶんだよ。』
テコ『ザク教授も火鳥ですよね?確か、髪が赤いのが特徴で、、』
ザク教授『その通りだよ。テコ君。大正解!あとでオヤツをあげよう!』
テコ『やったー。』
ザク教授『そう、実を隠そう私も火鳥なんだ。早速だが今から火を手に宿すよー。うーんうーんとりゃあー!』
ザク教授の掌から火がひらひらと現れた。
テコ『本当だ!ザク教授の手から火が現れた!
すごいすごい!すごく綺麗!すごいすごい!』
ザク教授『いやー照れるなー。もっとできるけど今日はここまで!もっともっと火鳥についてしゃべるよ!』
テコ『えー残念。もうちょっと見たかったなー』
ザク教授『まぁまぁ。さてと、火鳥は火の扱いに長けているだけじゃなく、武器を扱うのにも慣れているよ。
ほら、火を起こす時、火おこし機を使うみたいに。』
テコ『知らなかったー。』
ザク教授『他にも、火を投げるのだって出来るし、療す力も秘めているよ。』
テコ『へぇーしらなかったー。火鳥って面白い!』
ザク教授『おっと、、時間だ。今日はここまで、次回は水龍について勉強するよ。』
テコ『ザク教授!今日はありがとうございます。』
ザク教授『うん。それじゃあテレビを観ているみんな学校、会社、いってらっしゃい。バイバイー!』
テコ『また明日ーね!バイバイー!』

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