歌詞のあれこれ997 自分に示し

いつかの　あの時ばかりが
頭をよぎる

嫌なことは　一生　染み付いてる

切り替えることは　容易くなく
いつも　いつも　ヘマばかりしている

変わるはずないけど
変わるしかないと
行動しなちゃ

へたっぴのまんま
それもいいけど　それじゃぁダメだ

一度死ぬような感じで
生まれ変わらないと
このていたらくは　そのまま

そりゃ最初から　成功する確率はない
それでも　やってやらないと

一生懸命　今のままを　現状維持しても
それまでの　人間なんだと

いつかの　あの瞬間が
離れない

キツいこと　ばっかり　覚えている

楽しても　どうせ　忘れる
だからって　苦しみが欲しいわけじゃない

切り抜く切り札は　あまりなく
いつだって　いつだって　下手くそのまま

変わり代わりする
ここでは　過去にしがみつくのは
死んでしまうも当然

臆病者のまんま
嫌いになるなら　好きにならないと

一変消えてなくなるくらい
身を滅ぼして　みるしかない
ぬるま湯に浸かる　暇なんて　ない

そりゃ最小限　傷つくことを体験する
それでも　耐え抜くしかない

一生に一度　落ちぶれた人生で　充分なんて
自分で決めたら　すでに　終わっている

へたっぴのまんま
これで充分なんて　ない
ただ　ただ　自分に　諦め癖を　
染み込ませる　ための　呪縛みたい

いつかの　あの時ばかりが
頭に染み渡る

憎たらしいことは　絶対　覚えてる

そうして　なにもしないのは
なんとも　切ないこと　だと
分かっているのに