歌詞のあれこれ977 ひかるひかり

思い出なんて
とうになくなる

記憶に残るのは
勝者のみのストーリーライン

消えたカケラを
探して

生きている　ワタシ自身が
滑稽に　見えてくる

あの輝かしさを
追い求め続けて
いずれ　その身が朽ち果てる　運命線

それでも　いいんだと
後退りをせず　前進する
アナタを　ワタシは　
ちゃんと　みている

咲き誇る花が　散ったとしても
泣き止まないワタシは
いつか　強くなれるだろうか？

いつも　いつでも　ぶっきらぼうでも
手を携える　アナタの　隣に
いられる　だろうか？

今は　でも　でも　今は　そう　今は

まがいもの扱い
そんなの嫌
アナタは　本当に価値ある　輝き
ワタシは　知っている
でも　ワタシよりも　わかっている人が
こんなにも　

所詮は　脇役の立場　だけど
ワタシは　ワタシを信じてみたい

アナタがいるように
ワタシだって　存在を誇示したい

あの煌めきが
身体を消滅させても
手を伸ばしたいんだ　絶対的に

ワタシは　特別じゃない
そんなの　自分が分かっている

それでも　アナタが
命を賭しているなら
ワタシだって　前を向く

ワタシは　アナタに　助けられた　
生命線は　ここから　始まった

泣き叫ぶ　ココロの声音を
押し殺して
ワタシは　自分自身に　示しをつける

この想いは　伝わらなくても
この願いは　届いてほしい

アナタが　生きた証が
何百年も　輝き続けますように