戦略コンサルを通じて得たスキルセット
こんにちは、Sunです。
戦略コンサルは、転職市場における市場価値を飛躍的に高めるといわれます。私自身、新卒で入った金融機関では「組織調整力」というほかの組織では使い物にならなそうな能力ばかり鍛えられていたので、自らのビジネスパーソンとしての価値に危機感を抱き、コンサルに転職したという経緯があります。
よく言われるスキルセット
戦略コンサルを通じて得られるスキルセットとして一般的に言われているのは、問題解決力やプロジェクトマネジメント力、と言われています。
前者は、仮説思考に基づき、まずは本当に問うべき課題・論点をあぶりだしたうえで、その論点に対する仮説を構築し、その仮説を検証するためのアプローチを検討し、実行に移す、というものです。前者がコンテンツ面での問題解決であるのに対して、後者はロジ面での問題解決に近いのかなというのが私の実感で、クライアントがおかれた状況や問題意識を踏まえたうえで、どのようにプロジェクトを設計し立て付ければ一番価値が出るかを考え、クライアントの様々なレベルのステークホルダーを巻き込みながら、満足のいくアウトプットの出るプロジェクトをマネージできるか、というものです。
これらはまさにTransferrable skillsであり、コンサルを離れてあらゆるビジネスの局面に放り込まれたとしても、一定の価値を職業人として出せるだろうなという確信に近い実感を持てるようになりました。
本当に価値のあるスキルセットとは
ただ、それ以上に私がコンサルで苦労しながら磨くことができた宝石のようなスキルを以下に書いてみたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?