ホリスティック イベント考察・感想
風早巽最推し、ALKALOID箱推しPによるもの凄く今更なホリスティックイベント考察と感想記事です。
【注意事項】
・推し肯定フィルターがかなり働いておりますが、マイナス意見も多少あります。
・CP方面の考察はしておりません。
・自己解釈が激しいです。
・フェザータッチ、トランプ、サテライトの話はしますが、幻影飛行船だけ時系列が離れすぎていて考察に組み込めなかった為話題に出ません。
上記内容を不快に思われる方はブラウザバックをお願い致します。
①イベント発表時
巽イベに関して,今年度の頭から
「既存曲が無いから春に来るんじゃないか」
「季節イベが無いからジュンブラで来るんじゃないか」
「夏中には来そう」
「去年のハロウィンでフラグ立ってたからハロウィンありそう」
「聖職者にちなんでクリスマスイベもありうるんじゃないか」etc.
と、いつ来てもおかしくないような予想意見が色々あった。
そんな中
「今年度のイベントは全ユニットクライマックスイベント」
という重大発表が公式からあり
「クライマックス=ストーリーの時系列は年度末」
なのだろうと、勝手に予想していた。実際それまでの箱イベもそんな感じだった。
ところが、
まさかのハロウィンイベント~~~~!!
ガッツリ季節キャンペーンに乗っかかる形でカード絵をお披露目された時は正直ビックリした。
(しかも包帯ぐるぐる巻きの胡散臭そうな医者だったし……)
これはどう足掻いても時系列は秋だなと。
個人的にキャラとしてもALKALOIDとしても成長の最高点はサテライトだったから、クライベの時間軸その前なんだ……と1ミリも落胆が無かったわけではない。
どんどん成長していくアルカを見守っていくのが好きなので、箸休めのイベになっちゃったかなと。
去年のトランプイベが最高に良かったのもある。
(この時系列問題は色々考えた結果、落ち着くとこに落ち着いたので後述)
それでも今年度が最推しのイベントになるって分かってたので完凸まで走る決意を決めて積み立て貯金していたし、サテライトもオブリガートも参戦出来なかった後悔があったので完凸まで走った。
イベランした率直な感想
↓
↓
↓
めっっっっっっっっちゃ楽しかった!!!!
完凸まで50万pt切ってゴール見えてきた辺りから、目標ptに到達してしまうことに寂しさを感じる程には楽しかった。
RPGに例えるならラスボス手前まで来て急にゲームクリアするのがさびしくなってしまうあの感じ。(伝われ!)
完凸までの期間は大体5日くらい。後半になるにつれてリアルの予定が割り込みそうだったので無理して走ったのもある。
楽しいと思えた一番の理由はやっぱり曲が良かったからだと思う。
そうだMVと曲の話をしよう!(唐突)
②UNDYING HOLY NIGHTの話
最初にイベ曲を聞いたのはクライマックスの予告ムービーだった。
いや、出だしからかなり好きだった……歌い出しがハイレアの巽と一彩なのも嬉しかったし、その後のマヨイと藍良で雰囲気ガラっと変わるのも良かったので月スタの公開が本当に楽しみだった。
ただ予告のボイス、とても良かったんですが包帯ぐるぐる巻きで不健康そうな見た目の人に「永遠の愛」を誓われるのはどういう気持ちで受け取ったらいいか分からなくてちょっと笑ってしまった。いや、ちょっとネタにもできてしまうような風早巽のそういうところ、好き(2023年流行語大賞ALKALOID賞おめでとう)
アプリの予告が公開されてからは通勤中にずっとインスト部分だけ聞きまくってたのを覚えてる。インストだけでも好きすぎて言いたいこと一杯ある。とりあえず「蝙蝠の羽音だけが~」の裏で刻んでるハイハットがいい。ああいう鳴らし方大好き。
そんな感じでワクワクしてる中、遂に月スタのMV公開。
最初から最後まで良かった
最初ホラーテイストから始まってすぐにゴリゴリのダンスナンバーになって巷ではムーンライトディスコがトレンド入りして笑ってしまったけど、アルカってこういう正統派アイドルっぽい曲が無いと思ってたから嬉しかった。
途中煽ってくるイケメン藍良とか、振りの個性が爆発してるマヨイとか、一彩も表情のバリエーションが増えてて今までのイベ通して一人一人のパフォーマンスに成長を感じた。
途中の年下、年上のペアのシーン、景色良過ぎた……。
で、主役の風早巽の話をすると……
ちょっと言いたいことありすぎて……たぶん1秒毎にスクショしてた。
ずっと前から、巽の本気のパフォーマンスが見たいなと思っていたので今回色んな場面でそれが垣間見えて嬉しかった。
あまりに嬉しすぎて好きシーンBEST5を厳選して職場の先輩にLINEでプレゼンした。まぁまぁ長文送ったのに先輩は引かずに全部読んで感想まで送ってくれた。私に後輩が出来たらこういう先輩になりたいなと思った(?)
明るい曲調の中で時々すごく真剣な男の顔するのが好き。ずーっと笑ってるわけじゃなくて。そこに個人の歴史の重みみたいなものを感じちゃう限界オタク。
アルカのスート曲の中でダイヤの曲だけまだなかったので、作詞の松井さんが永遠の象徴として「ダイヤモンド」を歌詞に入れてくれたのはステンディングオベーションだった。
あとカメラワークの点でいうと巽目線の客席のシーンがところどころあって泣きそうになった。
そんな具合で、曲とMVが大変良かったのでイベランは全然苦じゃなかった。一番つらかったのは前日に特効ガチャが全然振るわなくてガチャに予定の2倍の数のダイヤを砕いてしまった時だけ。まぁ人生そんなもん(謎の開き直り)
あとSPPの話。
1枚取ってもちろんすぐ見にいった。もちろん衣装もイベ衣装で。
正直びっくりしたし、何が起きてるのか理解するのに5周かかった。
夢女子ではないと思ってたけど、夢に落ちるかと思った。ギリギリ踏みとどまった。
パフォーマンスがいいのはもちろんだけど、このSPPがきっかけで私の中のイベ衣装評価が爆上がりした。
正直私は素の顔が好きなのでアイメイク別にいらないかな~と思ってた。でもあの、ちょっと不健康そうな見た目であのSPP見たら世界が変わった。何というかこう~目を離したら消えていきそうな儚さを感じてしまって、「うわ……尊い」ってなってしまった。包帯でまかれた剥き出しの手首にアレするのとか。好き衣装のF1とか他の衣装で同じSPPを見てみたけど、不思議、イベ衣装以上に胸が締め付けられる衣装はなかった。一瞬でも衣装微妙かもと思ってしまった自分を恥じた、私の世界が狭かった、ごめん。
③イベストの話
最初に書いておくと、これクライベか?って言われたらクライベではないと思いました、残念ながら。
なぜならその後の時系列のサテライトの方が巽個人としてもユニットとしても大事な話だったと思うから。
巽を追ってる身としてはやっぱりサテライトのストを無視できないので、ホリスティックとサテライトの関係は後述します。
今回のイベントで「ん???」と思ったのはそれくらい。
正直トランプの方がアルカクライベっぽさはあった。
ただ、「じゃあ去年ホリスティックやって今年トランプやった方が良かったんじゃないの?」とは思わない。
年度末にアルカとクレビの大型イベが約束されてて、恐らくそこで一彩の☆5が来るからっていう大人の事情はありそうだけど、ストーリー的な面でもフェザータッチとトランプはホリスティックの前にやって良かったと思う。
そこで一彩と藍良がアイドルとして成長したから、先輩である巽がライブのコンセプトについて相談した時に素直に意見が言えたのかなって(言い過ぎたって後悔はしてたけど……)
「巽先輩がやりたいことを考えるのを手伝わせて欲しい」って一彩が言ってくれた時、これ私が巽側だったら号泣してたな……と思った。巽本人が一番欲しかった言葉なんじゃないのかなって。オブリガート読んだ後だからそう思えた。そっか、やっぱりオブリガートもこのイベント前に必要なストーリーだったんだなって今記事書きながら思った。(頼む、オブリガートにも救いをくれ……)
ストーリーの執着点としてはやっぱり①巽が自分のやりたいことを自覚すること。②それを実現する為に周りを頼れるようになること。だと思う。②に関しては同室の晃牙との会話も良かった。他にもラジオのリスナーさんたちへの呼びかけとか。
結果ホリックライブは巽の一番やりたい形で出来たのかなと思う。巽が主体となったライブが見たいという英智の期待にも応えつつ、アイドルとして復活するきっかけを作ってくれた女の子に今のアイドルとしての自分を見せ、お世話になった病院の人たちへのお礼として皆が楽しめるライブにもする。楽しいハロウィンライブがしたいっていう藍良の要望にも沿ってる。こうやって書き出してみるととてつもなく願い盛り盛りライブ。
ライブ前に巽が自分から「人に頼る練習をさせて欲しい」ってユニメンに言えたのも良かった。わかる。人を頼るって難しいよね、頑張れ……俺たちの冒険はこれからだ!!
で、終われないのが「あんさんぶるスターズ」。
④ホリスティックとサテライトの話
ここに来てサテライトの話をしてしまう。遂にしてしまう。
ホリスティックで人を頼ることを覚えたのに、何でサテライトで同じ轍を踏んでしまうの???という話。
最初にホリスティックを読んだ時、一番引っかかったのはそこだった。ので、色々考えた結果。
巽がホリスティックで仲間を頼れなかった理由と、サテライトで頼れなかった理由は全然違ってたって結論に落ち着いた。
ホリスティックは「頼れなかった」というより「頼り方を知らなかった」っという印象。自分のやりたいことが定まらなくて具体的に誰にどうして欲しいの?みたいなのがハッキリしてなかったと思う。で、最終的に「やりたいことを一緒に探す」って頼り方をしたのかな。
一方サテライトはというと、指令とか、外部からの圧力があったせいで仲間に「頼れなかった」感じがする。もしかしたら最初から仲間に協力して貰って指令を回避つつ、上位を維持する上手い方法もあったかもしれないけど、ストーリー的にそういうことを描きたかったんじゃないんだと思う。SS編一発目だし。
初めてSS編を読んだ時、「SS編のチュートリアル」に当たる話だな~と思ったのもある。SS予選のシステムとか、ESアイドルの中にこういう形で今後ヒール的な役割を担うキャラが出てきますよ、みたいな。
巽が「指令を使って悪さしようとするアイドルが現れる」云々の話をした時、「あ~絶対自分のこと言ってるこれ~」と思った。すぐに分かってしまった。ミステリーとかサスペンス好きだから。
指令と戦うESアイドルではなく、指令に翻弄されるESアイドルを描くことがサテライトでやりたかったことなんだと思う。
なのでそもそもホリスティックとサテライトを無理やり繋げる必要もないのかなと。SS編が異質すぎた。比べてもしょうがない。
一番納得する繋ぎ方としてはこんな感じ。ホリスティックで「頼る練習をさせて欲しい」って言ってくれた巽が、仲間に相談せず裏で何かこそこそやっている。でもあの時ああ言ってくれたんだから、いつか話してくれるはず。そうやって信じて待っていたんだけど巽は話してくれそうにないし、様子はおかしくなるばかり。流石に見かねたリーダーによる夜の旅館面談。
巽の様子がおかしいのは、かなり早い段階で3人も気づいていたようだから、ホリスティックの時の言葉を信じて巽のことを待っていたのかな。正直それくらいしかホリスティック→サテライトの繋がりは思いつかなかった。
けど、そうやって考えることで納得は出来た。ついでにサテライトが読みたくなった。
⑤まとめ
ストーリーに関しては一言一句覚えているわけではないので、もしかしたらもっと読み込んだら今後別の解釈が生まれるかもしれない。今も公式が正解を出してくる前にと思って慌てて書いてる。
色々ひっかかるところもあったけど、最終的には自分の中で落ち着くとこに落ち着いたから良イベだった。ホントに期間中楽しかったし、イベ中にリアルで起きた出来事も含めてかなり思い入れ深いイベントになったと思う。
あとはアルカとしては年度末のイベントがどうなるか、今から色々怖い。その前にテーマスカウト☆5が来る。怖い。来年度からのローテもどうなるか全然わからないし、2024年も怖すぎあんさんぶるスターズ。
いっぱい稼いで強く生きよ……。
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