【小噺】自分の根っこにあるものの話

ヴァグラントの話書く書く詐欺をしてたら初演から1ヶ月半経ちそうですが。
ちょっと断章っぽい話をいくつか。
ほんとに独り言の自分語りに近いので大した内容ではないことを前置き。
どうでもいいことをつらつらしてるので。


ある方のこんな言葉をふと思い出しました。
「何度やり直してもポルノを避けて通ることは出来ない。ポルノグラフィティを避けて青春を送る方法は1つしかない。生まれてこないこと。」

知ってる人もそこそこいるかな?
井口さんです。King Gnuの。

こないだ考えたんです。
自分にとってこの定義における存在はなんだろって。


答え1つしか浮かびませんでした。


「ジャニーズ」。


「ピンク色の沼~」のとこでも書いたかな(すでに記憶が飛んでる)。
ジャニーズのオタクしてかれこれ11年になります。
人生の約半分。
(そう書いて自分でびっくりした)

オタク歴語ると便箋10枚あっても足りない気がするのでまあさらっとにしますが。
最初は嵐でした。
小6の夏に入院してた時期に買ってもらったTVガイドの表紙が嵐で。
そのときは嵐って認知もなく、ただのテレビ雑誌の一部分だったわけで。
それから半年後、中学の入学前後に沼に落ちまして。(半年空いたのは中学受験の関係です)
時間が空いて、その雑誌読んでて「翔くんかっこいい」が始まりでした。
(余談ですがその雑誌にシゲさんのインタビューも出てたことを後に知りました……偶然ってすさまじい)


で最初は嵐だけだったのが、大型歌番組とかで他のグループもいっぱい出てると覚えてくわけで。
どんどん気になってくわけですよね。
気になると調べてまとめて覚える習性があるからそれ用のノートとか作ったり。
(リリースしたCDの順番と内容を書いたり誕生日とメンカラ書いたり)
行ってみたいと思い立って1人で頑張って当時原宿にあったジャニーズショップに行ったら長蛇の列でびっくりしたり。
各クールのドラマの表(自作)に、これに出るジャニーズこの人、みたいに赤ペンで○つけたり。

気づいたら家族を巻き込み。
母とコンサートに行き。
大晦日のテレビのスケジュールは大体固定になり。(紅白→カウコン)
あるときは相葉ちゃんと大野くんがCM出てた炭酸飲料のキャンペーンのために炭酸がぶ飲みをし。(おかげで飲めなかった炭酸が克服できた)
またあるときは映画とか舞台のフライヤーを探しに各所駆けずり回り。

推しも増えまして。
ファミリークラブに入ったのは嵐から始まり、NEWSとスノ、です。
ここ気になるな、みたいなゾーンの人もかなり。
(関ジャニとかジャンプとかセクゾとかストとか。
個人だと大倉くんとか伊野尾ちゃんとかケンティーとか北斗くんとか準推し圏かな、あとシゲと共演した小瀧くんとか正門くんとかも気になる圏)

カウコンとか歌番組のおかげで知ってるジャニーズの曲も増えるもんで。
仮面舞踏会とか硝子の少年をカラオケでよく歌ったり。
カラオケの持ち歌はチャンカパーナとブリュレ(関ジャニの名曲)とタペストリーです。


彼らを好きになって。
こう、「世界」が広がるんですよね。
色んなこと知るきっかけをくれる人たちであり。
(入り口はドラマとかバラエティとかラジオとか様々、題材かクリエイト面か諸々の違いはあるにせよ)
他のファンの方とかとの「つながり」をくれる人たちであり。
音楽って、お芝居って、ライブって、エンターテインメントっていう楽しみをくれる人たちであり。

なにより。
元気と生きるパワーと幸せをくれる人たちで。

これでも語り尽くせてるか、自分の気持ちがちゃんと乗ってるのか分からないけど。

こうずっと追ってると。
「ジャニーズのファン」であることが。
自分のアイデンティティの一部というか、根っこの核にある気がするんです。
何度離れても、ブーメランみたいに戻ってく先みたいな。

そういう存在だと。
身につまされて思うわけで。


色々あることはもちろんのことです。
あえてここでは書きますまい。


でも。
これだけは変わらない。

これまでもこれからも。
ジャニーズの人たちが好き。
推しが好き。

好きなものは好きだよ。

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