ただ歯が痛いだけなのに

本当は旅行記録をこのnoteに記していきたかった。
それなりに、旅行した。
だけど、書こうと思ってもどんどん月日が経ち、現実を淡々とこなしているうちに、旅行を振り返るとすごく夢の記憶のように思えて、むしろ振り返りたくなくなった。

そんな私(25歳女、もうすぐ26歳)がただ歯が痛すぎることにより、むしゃくしゃして、今急に思い立って書いている文章。意味分からないので誰も読まないほうがいい。

まず何で歯が痛いか。原因不明。
1年前に前歯が半分欠けた。今は応急処置のプラスチック?を入れて、しばらく不自由なくすごしていた。
そしたら1週間前から急に折れた歯の神経がズキズキ痛くなり出して、どんどん範囲ひろがって今では、歯全部の神経が1時間に1回、ズキズキ結構な痛さで痛む。どうしよう。

歯が痛くなりだしてからいろんな不安が数珠繋ぎで出てきた。
生活習慣のせい?ストレスのせい?あのときあいつとキスしたから菌移った?食べ過ぎ?酒???
こうやって考えて、なんども「歯 神経 痛い」で検索をかける。
ああ、一つ原因不明の不調があるだけでこんなに頭がとらわれる感覚。だから、だから私はだめなんだ。
一つなにか悪いことがあると、事実どうこう関係なく、いろんなことに因果関係をもとめて、少しでも無理矢理でも納得して安心しようとする。

これは歯に限ったことではない。
付き合っている(厳密には、「いた」)相手がなにか機嫌悪そう、だるそうにしている⇒私の何がだめだった?⇒あのときのあれかな、これかな??
と関係ないことまで思いをはせて1人で空回り暴走する。
なんとなく、相手が黙り込んでいるだけのときも、自分に原因を見つけて自分で萎える。

ともだちが私以外で遊んでいる。
どう考えても、たまたま、悪意はゼロなのに。
え?なんか最近わたしめんどくさいことしたっけ?なんかだるいっておもわれたかな?
ってこころの奥底で一番に思い浮かぶのはこの思考。

絶対にちがう、関係ない、考えすぎ。むしろ自意識過剰。
そう思えば思うほど、被害妄想はとまらない。
自分に原因をなすりつけることに何の意味があるんだろう。

人生ずっとこんなんだ。

私は、ただ歯が痛いだけなのに、こんな意味も無い振り返りをして寝ようとしている。
でも今日も快眠できますように。

いいなと思ったら応援しよう!