スプラトゥーン上達のための実践的手法:「録画と振り返り」
導入
ご無沙汰しております!スプラ大好きサラリーマンのぴーぱるです!
2023年冬シーズンも始まり、皆様はスプラ楽しまれているでしょうか?
・インクバシャバシャしてるだけでも楽しい!
・鮭バイトが本業!
・全然勝てなくてやめた!
楽しみ方は人それぞれかと思いますが、
・ウデマエとかXPとかもっとあげたい!
って方は結構多いんじゃないでしょうか?
今回の記事では、私がスプラ2から実践していた上達方法を紹介したいと思います。
※2では一応ウデマエX、3では最大XP2000程度の物ですが、少しでもお役に立つと幸いです。🙇
今回ご紹介する上達方法は・・・
・デスしたら30秒録画
・負けたら録画した動画を見て、振り返る
というやり方です。
上達のための基本的考え方
ウデマエやXPを上げることは、
そのレベルにいる人たちと同等レベルのプレイングスキルを身につける
ことと同じです。
※スプラのマッチングシステム上、そうなります。
つまり、
①目標レベルのプレイングスキルと現在の自分のプレイングスキルを比較
↓
②差から改善点を見つける
↓
③自分のプレイングに改善内容を取り込み、少しずつ改善していく
ということを繰り返すことが目標達成に向けた工程になります。
そして、この工程の中で最も重要な要素は「客観視」です。
※客観的に自分のプレイングを観察できない限り、①の工程を実施することができなくなるからです。
上達したいけどなかなか上手くいかない時、
・何がダメなのか分からない
・分かったつもりになっている
ということがよくありますが、これはまさに、客観視することができていない(もしくは不十分)ことが原因です。
では何故客観視が難しいのでしょうか?
それは、プレイ中は脳のメモリがプレイをすることで一杯一杯になってしてしまい、どうしても十分に客観視できないからです。
「デスしたら30秒録画」を行う理由
プレイ中の客観視が難しいなら、録画すればいいじゃない?👸
ということで、あとから落ち着いて客観視できるように、録画しましょう。📹
幸いスプラには、ボタン一つで30秒録画を行うことができます。
じゃあ、いつ録画するか?というと
・失敗した時
です。ただ、失敗と一口に言っても
・プレイミス(AIM外したとか)
・認識不足(索敵できなかったとか)
色々あると思いますが、
明らかな失敗=デスした時に録画することをおすすめします。
(ホコを中央に戻す時など、特殊な事例を除いて、進んでデスをするメリットはないからです。)
なので、後でデスした要因を分析できるよう、
・デスしたら30秒録画
を無意識にできるようになるまで徹底しましょう!
※保存しすぎるとメモリが一杯になって保存できなくなるのにはご注意下さい!
「負けたら動画を確認」を行う理由
振り返りを行うタイミングについて、
私のおすすめは試合に負けたタイミングです
もちろん毎試合やってもいいのですが、
・毎試合振り返るのは精神的にも時間的に負担
・負けた際に振り返りを挟むというちょっと休憩になってリフレッシュ
と続けやすいので、このやり方をおすすめしています。
ちなみに録画した動画はホームボタン(お家マークのボタン)からアルバムを選択すれば再生することができます!
「振り返り」のやり方
録画した動画を見ること自体初めてのかたもいるかもしれませんが、
・うわ・・・なにこのプレイ・・・下手ぁ・・・😭
とか
・ここに敵いるのなんで俺気づいてないの?😡
とか今までと違う感覚で自分のプレイを見ていることに気付くと思います。
(私はそうでした。あと客観視することでイライラすることも減りました。)
では、どういうことに気をつけて、振り返るかというと
「自分の問題」に焦点を当てる。これに尽きます。
※私もそうでしたが、味方や武器編成、ステージなど自分で変えられない物事のせいにしても上達は望めません。自分で変えられる部分を勇気を持って前向きに改善していきましょう!その方が精神衛生上もずっといいです。
そして、気づいた改善点は沢山でてくると思いますが、
優先順位をつけて、改善していきましょう!
優先順位の考え方ですが、
① 認知要因 : 敵の位置、味方の位置、イカちゃんマーク、スペシャルゲージ溜まり具合、塗り状況
② 判断要因 : 抑え、打開、攻め、守り、リスジャン
③ 行動要因 : キャラコンミス、AIMミス
の順番で考えるのが良いと思っています。
・認知要因は、振り返りで改善点がよくわかる要因であり、判断につながる最も重要な要因
・判断要因は、認知した情報を元に、最適な行動が選択できているか?経験値も重要な要因
・行動要因は、ほとんどの場合、練習不足が原因となる要因
例えば、ガチエリアで敵の潜伏に気づかず、打開を許してしまったケースについて考えてみます。
※明らかに怪しい敵インクがの近くを無警戒で通過してしまったとします。
まず、紙に敵の潜伏に気づかずデスしたと書きましょう
え!紙に?と思ったと思いますが、
ここで重要なことは、改善点をなんとなくではなく、しっかりと脳細胞に改善点を叩き込むことにあります。
使える時間は限られています。
上達効率向上の為にも、手🖐️、目👀、脳🧠、鉛筆✏️など使える器官・道具は全て使って振り返ることをおすすめします。※口👄で書いた内容を読み上げるのもいいと思います。
(こんなこと言ってますが、もちろんゲームなので気楽にやればいいと思いますw)
そして、なぜなぜを理想は3回繰り返し、なぜその失敗が発生してしまったのか、
真の原因を突き止めましょう。
今回のケースの場合、
・敵の潜伏に気づかずデスした
なぜ① : クリアリングを怠っていた
なぜ② : 敵インクの多い逆サイドから打開が来ると思っていた
なぜ③ : マップでしか敵インクの塗り状況を把握しておらず、少量の敵インクを見落としていた
・改善点 : 抑え時は、敵インクの塗り状況をマップだけでなく、フィールド上でも確認し、潜伏を想定する
となります。
実際の上達例
私はスプラ2で1500時間プレイしてもS+0から全くウデマエが上がらなくなり、
色々試行錯誤した上で、たどり着いた上達方法が今回紹介した内容になります。
この方法を実践してから、少しづつですが、ウデマエが上がり始め、500時間が経過した2000時間時点で無事にウデマエXに昇格することができました!
今回紹介させて頂いた内容については、仕事に対しても応用できるんじゃないかな?と思っています。
・自分のプレゼンの様子を録画して、振り返ったり
・AIに自分の資料やメールを読み込ませて添削させたり
大袈裟だと思いますが、私自身この経験を持って、振り返りの力を実感することになりました。
そして、大事なことは、振り返りを「続ける」ということだと思います!
今回紹介させて頂いた振り返りを行うことの重要性と、それを続ける継続性(継続は力なり!)について、この記事で少しでも伝われば幸いです!