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うまい飯(文章)には、訳がある。

うまい飯(良い文章)とは?

皆さん、良い文章とは何だろうか。

たくさんの人に聞いてみると、

「わかりやすい」「読みやすい」「有益な情報が載っている」「多くの人が読む」

全て正しく、全て素晴らしい答えです。

しかし、今回の素晴らしい文章とは
「最後まで読んでくれる文」のことを指します。

それは、まるでうまい飯のよう。

考えなくても、するする自分の喉を通過していく感覚に似ています。

最後まで読んでくれる(完食)までの難しさ

 
現代は、Twitter、インスタグラム、YouTubeなどで、長文に対する苦手意識が高まってきています。

さらに、

  • 内容がつまらない

  • テンポが悪い

  • 文章に間違いだらけ

  • 読みづらい

など、文章の途中で離脱する可能性は極めて高いのです。

そういった、現代の長文に苦手意識を持ち、動画などのエンターテインメントと戦いながら、

最後まで我々が書く文章を読んでもらうことが、いかに難しいかを
わかっていただけたはずです。

つまり、我々は文章力 を 磨く

うまい飯を作れるようにならないといけないのです。

うまい文章が読まれる理由は、準備にあった

準備1「構造的記述」


うまい文章を書く人は、書き始める前に

テーマ」を決めています。

具体的には、

  1. なにを

  2. どれから

  3. どれくらい


この3つの要素をテーマを作るヒントにしているらしく、

これをナタリーでは「構造的記述」と呼んでいます。

(ちなみにナタリーとは、ポップカルチャーのニュースサイトのこと。)

この構造式記述を使えるようになれば、ロジカルな文章を書けるようになります。

準備2 「あなたは何を伝えたいのか?」

テーマと似ていますが、

文章を書き始める前に、

  • 何を言うか

  • どれから言うか(順番)

  • どこを重点に

の3つを、定めておくべきです。

この3つを明確にしておくと、まるでプラモデルのように
文章を構築できます。


逆に、3つを明確にしないと、一本の木からガンダムを、掘って作成するような難しさに発展してしまいます。

書く負担を、準備の時点で減らしておくことも、重要な要素の一つです。


書く順番は、サビから


今の時代、音楽をイントロ部分だけ聞いて、最後まで聞くかどうかを判断しませんか?

文章もそれと同じなのです。

サビ部分を、イントロに持ってくれば最後まで読んでくれる人は確実に増えます!

逆に、サビを始めに持ってこないと、最後まで読んでくれる読者はガクッと
落ちこみます…

これを、PERP法と言います。

PERP法



結論(point) → 理由(Reason) → 具体例(Example) → 結論(point)

頭文字をとって、PERP法と呼ばれています。

この書き方ができれば、ある程度はロジカルに話すことができます。
論理的思考力が高い人は、この書き方や、考え方を理解できる人が非常に多いです。

文章を書く時は、PERP法を意識して書いてみてください!

かなり読みやすくなるはずです。

まとめ


プロのライターでも、いきなり書き始める人は少数派です。
もしかしたら、存在しないかもしれません

準備が大切なのは

文章を書く時だけではないはずです。

プレゼン、スポーツなど様々な業界やジャンルで必要とされています。

だからこそ、準備を大切にすべきなのです!

とにかく、たくさん文字を書こう


文章力を向上させる目的で書かれた本には、必ずと言っていいほど

「とにかく文章を書き続ける」
「量をこなす」

などの、アウトプットを重要にしています。
成功者がそういっているのだから

我々のような人でも、とにかく書くしかない!

初心者でも、下手でも書き続けるしかない!

恥をかいてでも書き続けよう!


最後に、

未来から逆算し、スキルを磨こう


未来から逆算し、必要なスキルを磨くこと。

目指すべき目標をはっきり見定め、迷いなく腕を磨いていく必要があります。

仮説を立てて、最短距離でスキルを身に着けましょう。

そのための量です。

私も、ブログを始めてまだ一か月ですが、

素敵な文章、皆さんに最後まで読んでいただける文章を書けるように

日々精進してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

ー  吉衛門  ー

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