手掌多汗症(手汗)の症状を和らげた話
学生時代はテストの時間がとても嫌だった。
利き手の下にタオルをひいたり下敷きでテスト用紙が濡れないようにする作業が苦痛だった。
(手を握った状態を維持するを汗が滴り出してくる状態だったのでレベルで言うと3に該当するぐらいだった)
テスト終わりに周りの友達になんで手の下にハンカチ敷いてるのと聞かれることもなんだかメンタルにきた。
社会人になっても紙を触る機会からは逃れられず自分の触った紙がヨレヨレになるのを見ると嫌な気持ちになり一生この気持ちからは逃れられないのかなと思った。
この症状をなんとかしたいと思い、皮膚科に行ってみた。そこで言われたのが手汗は年齢が若いとよく出るもので歳を重ねれば治る可能性が高いと言われた。
だが自分はもう20歳も半ばにさしかかる前あたりだったので若いとは言い難い年齢であったので何か対策はないかと先生に聞いてみた。
そうすると塩化アルミニウムローションを使えば症状が治るかもと言われたので実際に2本使ってみた。
結果、何も変わらない。
このことを先生に伝えたところイオンフォトレーシスという患部に弱い電流を流し手汗の症状を和らげる治療法があると聞いた。
その治療を試したいと申し出たのだがそれはお茶の水の病院でしかできなくその治療は1回1000円かかるそうだったので半永久的に通うとなったら交通費含め相当の額になりそうだと思ったので断念してしまった。
もうだめなのかなと思いネットサーフィンをしていたところイオンフォトレーシスの機器が売ってるのを目にした。
ダーマドライとサーリオ、汗切丸というメーカーのものである。(他にも多くのメーカーのものがあったがレビューが多く確認できるものがこの3つだったのでこの2つのメーカーから決めることにした)
〉これらを見つける前に「手術せず3ヶ月で手掌多汗症を改善する方法」という冊子をネットで見つけ1万円で購入していたことがある。自社サイトで「すごく効果がありました」と書いてある類のものは信憑性が薄いと考えているため買わない方がいいかもしれない
(この冊子に書いてあることを一定期間試してみたものの全く効果はなかった)
私が買ったのはサーリオで実際に3ヶ月使ってみると手汗が若干おさまり出してきたのを実感した。
この頃から本屋で本を手に取ることを億劫に感じることは少なくなってきた。
誰かに手を触られることも抵抗がなくなってきた。
・まずは手掌多汗症に悩んでいる方は皮膚科医に相談してみて欲しい。
・サーリオは高額なのでダーマドライか汗切丸を財布と相談しながら購入を検討するのもいいかもしれない
⚠︎手掌多汗症の症状が確実に治るとは断言できないので以上に挙げた機器の購入は自己責任でお願いいたします