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戦争という事象を漫画で受け取る

今日は前から気になってた企画展示が明日までだったので
地元の資料館に出かけてきました
ここでは戦時中の事、地元を襲った空襲についても詳しく知ることができます
9年くらい前に一度行ったきり。今日は特別企画展を見ることが優先でした

戦争については知らないよりも
知っていたい、大事な事だと思いながらもいろいろと忘れてしまうので
たまに思い出しては行きたくなります

企画展は
戦争を題材に描かれたマンガ作品が
「原爆」「特攻」「満州」「沖縄」と
四つの項目に分かれて大きなパネルで紹介されていました
はだしのゲンの中沢啓治さん、里中満智子さん、松本零士さん、本宮ひろ志さん、村上もとかさん、安彦良和さん、ちばてつやさん…は知ってる。けど知らない作家さんも半分くらい。
最近の方では「こうの史代」さんはわかりました。映画にもなった「この世界の片隅に」の作者さんです。絵がほんわかしていてもやはり戦争がテーマ、でした。
辰巳ヨシヒロさんは知らない作家さんだけど「地獄」という作品が印象的なストーリーで続きが気になる…

話で聞いても体験した事がなければ頭で想像するには限界がある
それを助けてくれるのが視覚で補ってくれる漫画という存在なのではないかと思います
主人公が体験する事を自分がそこにいるかのように見て考え、擬似体験をする。
漫画の中に入り込むと雰囲気も伝わってくるので作者の伝えたいエネルギーがすごい。

私の場合は「はだしのゲン」で戦時中の人々の暮らしや心の在り方について感じるものがたくさんあったので。
1作品だけ読んで戦争が全て分かるわけではないけれど、この作品を通して学べた事、良かったと思っています
絵柄の好みのあるなしもありますけど
素晴らしい題材なので一読される事をおすすめします。

そう言えば。

併設のパネルを読みながら
「特攻」という言葉はよく耳にしてきて
それがどんな内容か知ってはいても
「神風特別攻撃隊」という言葉の略語だと言うことも知らなかったなんて…
メモして帰ろうっと。_φ(・_・

と、そんな発見?もありました


昭和から遠く離れて今は令和。
来年は戦後80年で
年号では昭和100年になるんだそうです
住むところ、帰る場所があり健康で食事も問題なく食べられる日々に感謝しなければ🙏

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