【レザークラフト②】The・初心者レザークラフターの険しい道のり
①麿呂のレザークラフト黒歴史
②私が好きな道具紹介
③簡単な〇〇〇〇ースを作りました
④おまけ
こんにちは、麿呂です。The・初心者レザークラフターの険しい道のりPart2でございます。前回の作品は自身で制作で成功したのを載せましたが、そこに至るまでに色々な失敗をしてきました。今回は見るも無惨に失敗した作品を私の黒歴史として紹介したいと思います。
【黒歴史① ガタガタなコインケース】
黒いコイツは閉じていたらイケメンだが、開いたら、だらしないのよね〜よく見たらアールの部分はガタガタで黒いからわかりにくいだけです。革包丁が上手く使えなくて無理にチャレンジした結果全然切れなかったのよね〜、唯一上手くできたのはホックだけ……
黒歴史その② パツパツなブックカバー】
このブックカバーは練習用に買った姫路レザーのハギレでチャレンジしました。
ちゃんとボタンホックもついて見た目も悪くないのですが、寸法が5㍉短かった為に文庫本のページ数が300ページ以上(分厚い本)はアウトです! 閉じれません! 無理に閉じようとすると本自体が曲がってしまいます。私的にはアウトです。こちらについては前回のレザークラフト①でブックカバーは、リベンジ済みです。
【黒歴史その③ ヘンテコな小銭入れ】
これは……う〜ん……やめとこ。
【黒歴史その④ 落とし穴がある長財布】
まず、このロングウォレットなぜ青で縫ってしまったのか? 黒にしとけばまだ見た目はマシだったのかもしれない。(まぁ、あとの祭りだが……)
それはまだいいが、許せないのは1枚目の写真の落とし穴だ! 外周を縫う時に歪んでしまい結果無惨な姿に……原因はわかっております。4枚も重なるって言うのに漉いていなかったからです。縫っている時に厚みがバランスを崩してしまった為にズレてしまいました。
って事で、革漉きをマスターして、いつかはリベンジしたいと思っております。
(只今、絶賛練習中でございます)
【私が好きな道具紹介】
まずは菱目打ちをご紹介いたします。
菱目打ちとは革に穴を開けることができるつわ者です。
私が主に使っていると菱目打ち4㍉とヨーロッパ目打ち3㍉を使っています。
違いは国内の菱目打ちでは点の穴が開きますが、その後で再度菱ギリで穴を貫通させるのが一般的です。
海外のヨーロッパ目打ちでは線状に穴が開くので、菱ギリでの穴あけが不要です。
こればかりは好みでしょうか?
【次はレーシングポニーのご紹介です】
このアイテムは最強です! なぜならコイツの股に挟めば小物なんてイチコロだぜ!
それくらい心強いパートナーです。縫う時に両手がフリーになるのはストレスフリーと同じです。単純に縫う速度が上がります。サクサク縫えて快適です。革に直接触れなくて済むので、手垢とかの汚れがつきにくいのも大事なメリットです。
私はこの子がいないと不安で夜も眠れません。
メルカリで出会えた事に感謝です。
最後は菱ギリの紹介です。
私はこの菱ギリでの穴あけがかなり好きです。トートバッグなどの大物を作る際の菱ギリは手首がつりますが、一気にしようとすると大変なので、一面ずつしたりと区間ごとにやっていました。パスケースやブックカバーなどの小物を作るときは一気に菱ギリ作業をやったりと臨機応変に楽しんでいます。
いかがだったでしょうか? 私が好きな道具3選でした。結論はレザークラフトの醍醐味である穴あけから縫いまでの工程が好きなので道具もそれ関連になりましたが、まだまだ下手くそなので、もっと練習して上手くなりたいと思います。
【簡単なメガネケースを作りました】
私はコンタクト代をケチってメガネ歴5年ですが、妻のお母さんからメガネケースを作ってほしいと頼まれたので、緊張しながら、早速作って出来たのがこれです。気に入っていただけると嬉しいですが、結果はサイズもバッチリと言う事で気に入っていただけました。(内心ホッと一安心です)
【おまけ】
メガネケースともう1つ何かないだろうか? とコーヒーを飲みながら考えたのが、サイズ違いで作った革包丁入れ。柄の部分をあえて取りやすいように出してみました。
革包丁の扱いに慣れていない私はすぐに使えるように専用ケースに入れたら裁断がもっと楽しくなると前々から思っていたので、今回はそれをおまけとして作りました。
ちょっぴり窮屈そうですが、それはそれでかわいいので良しとしますか(笑)
いかがだったでしょうか? 私のレザークラフトライフはとても険しい道のりですが、今のところ楽しくやっているので、スキマ時間に無理なく楽しみたいと思います。それでは、今回はこの辺で!
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