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BTSのプロデューサーも惚れ込む才能     G-DRAGONとは何者

King of K-pop

今やK-POPは、おそらく韓国の最大かつ最も儲かる輸出品です。 これらのアーティストがパフォーマンス中に披露する歌の才能と華麗な振り付けのダンスが特徴です。 両方の特徴のおかげで、K-POP はこれほど世界的な現象に成長しました。 少なくともこのジャンルについて聞いたことがない人を見つけるのは難しいでしょう。
その中でも絶大な人気を誇るBTSは一昔前までは考えれなかった「ビルボード200」で1位を獲得し、K-POP史上初の快挙となるなど素晴らしい活躍をみせており、ほかにもTWICE、SEVENTEENなどK-POPアイドル達がもたらす影響力は凄まじいことでしょう。
そのなかでもK-POP史上最も影響を与えた一人といってもいいでしょう、その名も「G-DRAGON」。K-POPをほとんど知らない人でも聞いたことがある名前ではないでしょうか。そんな彼を紹介していきます。

プロフィール

アーティスト名 G-DRAGON本名 クォン・ジヨン(권지용)權志龍
生年月日 1988年8月18日
血液型 A型
身長推定 推定173~176cm
特技 ラップ、作詞、ダンス、歌、ビートボックス
年収不明(著作権料:推定1億2,000万円)
出身地大韓民国 ソウル特別市 
所属レーベルYGEX
所属グループ BIGBANG
所属事務所 YG ENTERTAINMENT

音楽活動

G-DRAGON

G-DRAGONは12歳のとき、韓国の芸能プロダクションであるYGENTERTAINMENTと契約しました。6年間の練習生時代を経て、BIGBANGとしてデビューしました。当時は、同じ時期にYGと契約したSOL(本名:トン・ヨンベ)とヒップホップデュオとしてデビューすることを目標にしており、当時はアイドルグループに偏見を持っており、アイドルグループでデビューすることに戸惑いがあったそうです。
そしてBIGBANGとして韓国でデビューしデビューアルバムで1位を獲得する大ヒットを収め、一躍有名になりました。その後も出したアルバムは軒並みチャートの上位にランクインし、多くの楽曲をG-DRAGONが制作していたことから、彼は作曲家としても高い才能があると評価されるようになります。
実際に、K-POPグループで世界的人気を博する「BTS」のプロデューサーであるパン・シヒョクは、G-DRAGONについて「常に嫉妬心を感じるプロデューサーだ」とテレビ番組で語っています。
そしてG-DRAGONは2009年からグループ活動と並行してソロ活動を開始し、大成功を収めています。2009年8月に発売した『HEARTBREAKER』はいきなり5万ダウンロード・売上30万枚を突破して大ブレイク。2012年にはワールドツアーを展開し、2013年には日本の4大ドームでもライブを開催している。2017年には29か国で公演し、65万4,000人の動員数を記録しています。
また毎年著作権料だけで1億円以上稼いでいるといわれており、自身の作詞作曲でいかにヒット曲を放っているかがわかりますね。

その他の活動

G-DRAGONの服の着こなしは唯一無二であり、独特なスタイルが目を引きます。「G-DRAGONだから似合う」と何度思ったことか。世界的な評価も高く、2022年にはアンバサダーを務めるシャネルのクルーズコレクションにゲストとして登場し、ファッショニスタらしい着こなしで話題を集めました。また、韓国発のストリートブランド「Peaceminusone(ピースマイナスワン)」のディレクションも行っています。G-DRAGON自身が広告塔になっていることもあり、世界中で人気のアパレルブランドです。G-DRAGONの現代美術やアートへの強い関心が、アパレルのデザインにも色濃く反映されています。

G-DRAGON


G-DRAGONが身につけるスニーカーにも注目が集まります。ナイキとコラボしたスニーカーは何度も新作がリリースされるほど人気であり、定番商品になっています。もちろん、コラボするのはG-DRAGONが手がけるブランドであるピースマイナスワンです。なお、コラボスニーカーは『GDFORCE』と呼ばれるほど人気が高く競争率が高いことで知られており、これまでリリースしたものは品切れ状態になっています。
韓国では「流行を止める男」と呼ばれており、彼が兵役に行っている間は、何も流行らなかったともいわれております。

G-DRAGONの現在

常にK-POP界の先駆者として注目されていたG-DRAGONだが、2017年から2019年の兵役以降、大幅に活動を縮小しています。そして2022年、G-DRAGONが所属しているBIGBANGは、約4年ぶりとなる新曲『春夏秋冬(Still Life)』をリリースし、カムバックの第一歩を踏み出しました。ミュージックビデオには、2019年に契約終了したV.I以外のメンバー全員が出演し、個性的な衣装や髪型でBIGBANGらしさを見せてもらいました。『春夏秋冬(Still Life)』は韓国の主要な音楽番組で5冠を獲得し、BIGBANGに根強い人気があることを証明しています。今は主にインスタグラムで自身の状況を発信しております。投稿内容はファッションや芸術的写真がメインになっています。
また、最近では薬物使用疑惑が浮上するなど疑惑は晴れましたが悪いニュースが飛び込んできたりG-DRAGON本人にとってもいい年ではなかったかもしれないですね。

G-DRAGONにとって2024年は特別な年

G-DRAGONは新会社と専属契約しアーティスト活動再始動し、麻薬根絶のため財団設立も発表しました。また、「自分の責任を果たしながらカムバックし、アーティストとしての責任も、社会的責任も果たします」と、アーティスト活動再開も予告したことからこれからの音楽活動に期待し、K-POP業界を更に盛り上げてほしいものです。



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