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意識的に制限された環境を作る

明けましておめでとうございます。
なお君です!

今年は自分の能力を淡々と伸ばす一年にしたいです。

さて、タイトルにある話をしていこうと思います。

制限された環境とは

例えば、通勤・通学中の電車の中だと勉強や読書がはかどったり。
お風呂やトイレにいるときや散歩中に新しいアイデアが降ってきたり。
そういう、何かしらによってできることが制限されている時、人はある一定の方向にいつも以上にパフォーマンスを出せるような気がしています。そういう仮説を立てました。

ちなみに、集中力に関しても仮説を立てています。何も聞かないで作業するより音楽聞いたり実況を見ながらのほうが出力が下がる分連続稼働時間が延びるような。そんな気がします。これはまた別の話。

この仮説を検証するために行ったこととその振り返りをしていこうと思います。
要は、やりたいことや作業があったときに、それを片付けるために環境を変えるには?みたいなことです。

配信する

ツイキャスでも、spoonでも、pocochaでも何でもいいんですが、配信しているというのがこの状況を作り出すのに近い気がしました。

配信すると、少なくとも音声が世界中の人が聞くことが可能な状態になります。加えて、配信者は今何人が視聴しているのかを確認することができます。
そのような状況になると、人は普段よりほんのちょっとだけサボりにくくなります。作業配信、なんていうカテゴリがあるのも頷ける話ですね。

この、普段よりほんのちょっとだけサボりにくい状況、というのがミソです。制限されすぎるとできることが少なかったり、環境から受ける不快感やストレスのほうが大きくなってしまいます。逆に自由すぎると、いつまでたってもやるべきことに着手できなかったり、休憩から戻ってこれなかったりします。

あとこの方法は家でできます。わざわざ外に出なくていいというのもポイントです。
僕は配信してから最初の人が来るまでとかにその日一日あったことを振り返ったりしています。やる作業がある場合はそれの調べものしたりもします。その時間が一番集中できるからです。

歩く

立ち上がって歩きます。散歩も含みます。
歩くときはいろんなことに気を付けないといけません。前から来る人はよけないといけないですし、目的地がなくてもどの方向に行くか?くらいは考えて歩く必要があると思います。

そういう、脳のリソースが一部とられた状況での考え事はとてもはかどります。もちろん、歩いているので実際に手を動かしたりする作業はできないのですが、頭を使って整理する系のタスクには向いていると思いました。

あと、物理的に移動するので今まで作業していた場所や空間から必然的に離れます。そういった環境が変わるという要素も大きいのかなと思います。主にアイデアが降ってくる理由などにつながりそうです。

僕は仕事関係や趣味の作曲の考え事をする時や、単純に気分転換したいときによくします。

電車の移動中

ガタンゴトン、ガタンゴトン。
電車の中は、集中できる要素でいっぱいです。

まず、スマホやタブレットが使えます。よっぽどの満員電車以外は。
そして、目的地までの時間が決まっています。自分の最寄り駅とか、大学とかね。
さらに、周期的な動き(揺れ、駅に止まる、駅間を走る)があります。作業を邪魔しない範囲で。周りの風景も変わっていきます。

ここでは、読書でも英単語を覚えるでも、ある程度の集中を要するいろんなことができます。家よりも遊ぶのがやりづらい(Instagramやtwitterとかは見れるけどねw)というのもあります。
スマホがあるので自分の考えをメモしたり整理したりするのも簡単です。

僕はamazonの欲しいものリストを整理したり、積読の消化に充てていることが多いです。最近は面白めのソシャゲを見つけたのでそれをやることが多いですが……

より必要エネルギーが低く、それでいて楽しいアクティビティが見つかってしまうと、人はそれに流れてしまうので注意ですね。

待ち時間

人を待っている間。イベントが始まるまで待機している時間。
次の予定のために家を出るまでの時間。

何かしらの待ち時間、いわゆる隙間時間も、絶好の作業のタイミングになります。
時間制限があるので、この時間までやろう、と目標を決めることができます。よっぽど体調悪かったりする日じゃなければ、その作業はうまくいくことが多いでしょう。

そういう場合は予定のほうをリスケするべきなきがします。
やっても目標まで終わらないことはあるかもしれませんが。

そういう時間を積み重ねることで、やりたいことややるべきことが片付いていくのだと思います。

音楽をかけながら、実況動画を見ながら

いわゆるながら作業というやつです。上の方で小出しにしたやつです。
脳のリソースを100%作業に割くことはできないものの、始めるハードルと続けるハードルが下がるのでとっかかりとしてはいいのではないかなと思います。
これも、一部を別のものに意識を向けることで、普段よりほんのちょっとだけやることを進めやすくする効果があると思います。

僕はやりたいことがもう作業に大体落とし込まれている時にこの方法を使うことが多いです。作曲とかはできないんですがね……

普段と違う環境を使う

普段自分がデスクトップPCを使ってるならノートPCを使ってみる。
ノートPCを使ってるならタブレットを使ってみる。
逆もしかり。

今やたいていの作業はほかのデバイスでもできるようになってます。ほかの媒体だとやりにくいことはあっても、できないことは少ないと思います。そういう状況をあえて作ってみることで、普段と気分を変えてやることが進むかもしれません。

この場合のやりにくいこと、というのが制限された要素ですね。

僕はノートPCしか使えないときのほうが趣味の開発ははかどりがちです。
あとは、スタジオ行ったときはドラム叩くしかないので練習に集中できて、そのための待ち時間に譜面を読んでおいたり、やる曲を聞いておいたりとかします。
そういう、普段と違う環境の前後をうまく使って集中力をブーストしているきらいがあります。

まとめ

こうしてみてみると、制限にはいくつか種類があることがわかります。

  • 時間的な制限

    • 次の駅まで

    • 次の予定まで

  • 空間的な制限

    • 外、電車の中

    • スタジオ

    • 移動中

  • 感覚的な制限

    • 音楽聞きながら

    • 実況動画見ながら

  • その他

    • 配信中

    • お風呂中

この辺を意識的に作り出せるようになったり、使えるようになるといろいろやりやすくなるだろうなあと思います。他にも軸とか例とかあったら皆さんも考えてみてください。

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