婚活を始めてみます。第3ラウンド

こんにちは。
春のにおいがするあたたかな日々ですね。
私も婚活でいろんな方とお会いして、いろんな感性に触れて、久々に心が新鮮で、うきうきして、まさに春って感じです。
「私、コミュ障なんですけどこうやっていろんな話ができる機会がとっても楽しいんです!」ってとあるときのお相手に言ったら、「それそもそもコミュ障じゃないのでは???」って言われました。
そうなのか…!!!

【「親ブロック」という言葉を知った】

「この人との生活楽しいだろうな~~」と脳内を花畑にしながら会話しているとき、同時に「この人の経歴を親に説明するとなるとこの辺りはオブラートだな…」などと言い訳を考えている自分がいる。
親が提示する条件を満たしていない人を実家に連れて行く場合、どのように乗り越えているのかネットで調べてみた。
すると、「親ブロック」なる言葉があることを知り、さらにはそれがあるある事例ではあるが世間的にどの家庭でも絶対起こりうるわけではない、ということを知った。

これまで「結婚は家同士」と小さいころから刷り込まれてきて、学生時代に恋人を紹介しても何度もこの言葉で突っぱねられてきた。
それもあって条件重視の婚活という市場で相手を探すことにしたわけだけども。
残念ながら私は条件より直観重視である。
それに、やっと気が付いた。親の教育が完全に裏目に出てる。

親はより優位な条件を提示できるように、私をいい学校に通わせてくれたり、実家から遠く離れた就職先でもOKしてくれたんだと思う。
しかしその結果、「自分が自立してるから相手はスペックより人間性で決めたい」という女が育ってしまった。

お互いそこそこ稼いで、家事は得意な方がそれぞれやって、それで生活回るじゃん。
専業主婦願望もないし、高給取りでマウント取って来るような人間を選ぶくらいなら自分と同じくらいの年収の人を選んで対等な関係でありたい。
出世のために休日も家にいない人よりかは、そこそこの地位で働いて休日のびのびリフレッシュしてくれる人の方がいい。

次実家に帰るときには「婚活始めました」って宣言したいな…
親よ、思っているより自分たちの娘は売れ残っているのだ。自分たちが手塩にかけて育てたものの価値が下がっていることを認めたくない気持ちもわかるけど、結婚は嫁に出して はい、終わりでもないだろう。自分たちの娘が生き生きと日々を過ごし、あたたかい家庭を作り、たまにのびのび育った孫が顔を見せに来る、そこまできてはじめていい結婚だったかそうでないかが分かるのではないだろうか。
そこには相手の高学歴とか高収入とかが必須条件なのだろうか。

…って、面と向かって言えるようであれば人生この年まで独り身ではないんだよな。

【だんだん誰との話題だったかわかんなくなってきた】

シンプルにやばい。
同時期に初めて会って、似たようなスパンで仮交際を続けていくと、「この話題ってこの人にしたっけ…?」という疑問が出てきて会話中地味に焦る。
あと、たまたま似た話題が別の相手とも出ていたときとか、「これって実は〇〇らしいですよ~~」「へええ、よく知ってますね!」「最近職場の人から聞いて…(他のお見合い相手に教えてもらったとは言えない)」ってなることがある。
一番やばいのは、「私大学のときの〇〇サークルで、…」「え、〇〇やってたんですか??」「あっっ、そうなんです~~(この人には言ってなかったのか…!)」ってなること。
過去の経歴系って話題として出ることが多いから、どうしても話してたつもりにはなるんだけど、限られた時間で全員に同じ話をしているわけでもないから、2回目以降会ったとき「初回でどこまで話したっけ?」と混乱してしまう。
これは今後特定の人と会う回数が増えるたび難易度が上がるだろうから、要注意事項としておきます。

それは別として、仮交際って複数人いるとすごく浮気してる気分になるね…?
お互い他の日には他の人と会ってるんだろうけど、あんまり他の人がいることをにおわせたくないんですよね、なんか申し訳なくて…
この辺におわせに行くかこそこそとスケジューリングがんばるかも考えていきたいと思います。

【生理的に無理な人との付き合い方】

これも地味に悩んでます。
話題は合うし、お店の予約をしてくれたり私の興味のあることに誘ってくれたり、本当に素晴らしい人と出会えた。
でも多分手もつなげない。大皿一緒につまむのが限界。
たくさんしゃべったら気にならなくなるのかなと思ってたんだけど、何回会っても距離を詰められない。
自分が潔癖なのかなとも思ったんだけど、別の日に会った別の人とは歩いてて腕がぶつかる距離でも何の違和感もなかった。

ということは、どれだけいい人であっても何十年一緒に生活していくことは正直厳しいわけで、そうなると遅かれ早かれ先はないのだから相手が本気になりすぎないうちにすっと去ってしまうのが良い。
でも切り出し方も難しいよね。「何度か会いましたがやっぱり生理的に受け付けません」ではあまりにどストレートで相手が立ち直れなさそう。
かといって善良な人間相手にブロックして終了はあまりに自分の罪が重い。

人間、情が移ってしまうから難しいわね…
この件以降、最初のお見合いでは「ゆくゆく手をつなげるか」をひとつの評価ポイントとして入れることにしました。これ以上悲しむ相手を増やしたくはない。

 

よくもまあ毎週毎週いろんな悩みが出るなあと自分でも驚きますが、そりゃ人生決める決断を短期間でさくっと進めよう~みたいなものなので難しいよなと。
まずは本当親。それから自分自身の諸々はしっかり考えよう。


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