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マリッジブルーには早すぎる

こんにちは。

出会ってから半年が過ぎ、これまで好きな感情しか湧かなかった彼にモヤモヤの感情をぶつけたくなってきたここ数日。
本人にぶつける前に、原因を客観視してまずは自分の頭を整理したいと思います。

モヤモヤの要因その① 私の仕事が忙しい
そもそも私に心の余裕がなくなってることは事実。
本当は今日もお休みだけど仕事しないと間に合わないのはうすうす感じてて、でもやりたくないから現実逃避でnoteを書いている。
以前は平日夜に仕事終わりでごはんに行ったりしていたのだけど、最近は私の仕事が終わるめどが立たなさすぎて、ずっと行けてない。
その代わり、寝る前に少し電話で近況報告をして、彼の優しい声を聞かせてもらうことで自分の気持ちをなだめている。
でもやっぱり、直接会えないのが寂しくて、冷え込む夜遅くに一人疲れて帰宅する道すがら、いらないことをあれこれと考えてしまう。

モヤモヤの要因その② 重い女になりたくない
疲れた夜に、電話で仕事の愚痴を話したり、くだらない会話を楽しむのが最近の癒し。
本当は毎晩でも声が聞きたいのだけど、彼には彼の過ごしたい夜があるだろうと思うと気軽に電話しよ!って言えない。彼からかけてくれたら喜んで出るけど、私から言うのはそうそうない。
気を遣っていると言われたらそうだと思う。
結婚まで見据えてるのに自分のちょっとしたわがまま一つ伝えられないなんて。
でも、まだ将来の確約がないからこそ、今愛想を尽かされたくなくて、聞き分けのいい女になりたいのかも。

モヤモヤの要因その③ お互い慣れてきた
そんなことは言いながらも、夜にときどき電話をするようになって数か月が経ち、お互いに電話することが日常になってきている。
私も洗濯物をたたみながらしゃべってたり、インスタを見ながらしゃべってたり、生活の一部に溶け込ませるようになってきた。
多分彼もそうで、テレビを見ながらしゃべってたり、たまに寝落ちしてたりする。
自分だって片手間でしゃべるのに、彼が明らかによそ事を考えていたであろう気のない相槌や、返事のない間などに、最近もやっとするようになってしまった。
おそらく、お互い同じ部屋にいれば相手が何をしているか目で見て確認できるから起こらない問題なのだと思う。
お互いの姿が見えないからこそ、声に縋るしかなくて、その声が聞こえてこないと不安になる。

モヤモヤの要因その④ 臆病か面倒くさがりか
彼はとっても穏やかな性格だ。
私のジェットコースターのような気分の乱高下にも驚くことなく、「そんなわたしちゃんがいいんだよ~」と凪の海みたいに落ち着いた心の広さで受け止めてくれている。
それが心地良くて、あれがしたい!これもしたい!と休日には私の好きなこと、行きたい所にひたすら付き合わせてしまうのだけど。

先日、少し真面目なトーンでプロポーズや指輪など、少し未来のことを話した。
私にだってちょっとは理想のプロポーズとか、もらえたらうれしい指輪とか、そういった願望がないわけではない。
だけど、ぜいたくを言うなら若干のサプライズ性も欲しかったり。
彼は、性格上とっても慎重だし、おそらく私に嫌われるようなことをしないように気を遣ってくれすぎている。
だから、シチュエーションやタイミング、渡される指輪のブランドまで、どうやら私が指定すればその通りになるらしい。
人によってはそんなに願いを叶えてくれる人素晴らしすぎるでしょ!と思うのだろうし、実際私自身も「そんなうますぎる話があってたまるものか…」とは思っているけども、裏を返せばそうしたプランニングをすべて一任されているともとれるわけで。
彼は、自分にとっても人生の一大イベントとなるはずのプロポーズを、完全に相手任せにしてしまうのか?
それで彼は満足なのか?
失敗したくない気持ちは十分すぎるほどわかるけど、そのプロポーズに彼としての意志がどこまで入っているのか不安になってしまう。
「プロポーズをすることになったので、彼女に好きな婚約指輪を選んでもらって、行きたい場所と日付を選んでもらって、お金は出しました」
最悪、そう受け取ることもできる。(当然そんなつもりではないんだろうけど)

これから半世紀以上、ともに手を取り生き抜いていく相手なのです。
どれだけお金を積んだって代えられない、強い想い・決断・覚悟。
それが、彼から私が一番欲しいものなんだ、ってことに、このnoteを書いて気づけました。

ちょっとだけ自分の頭が整理できて、どこにモヤついていたのかが分かりました。
仕事はもう少しだけ忙しくて、自分の心に余裕がない日々が続いてしまうのだけど、しっかり彼の気持ちと自分の気持ちとに向き合う時間をもっていきたいと思います。
マリッジブルーというにはまだまだ早すぎるのだけど、今後も同じように塞ぎこむときが来るだろうから、備忘もかねて。





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