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醤油の世界が深すぎる

二回目の油そばの出店計画打ち合わせが終わった。これまで参加するよう呼ばれて自分なりにやっているが、言い出した社長が忙しくて打ち合わせに欠席。いつのまにかわたしが中心になってる。

よくある話でみんなでやろうやろうとなって推されて中心メンバーになって、いつの間にやら先頭グループの真ん中に居て旗を振ってる感じ。まあ、いいのだけれども。
長年サラリーマンで毎日毎日退屈な日々から考えたら刺激的で面白い。

醤油の研究、酢の研究。麺の仕様とかわからないことばかり。ちなみに醤油についてはわたしの知り合いが強力に推すマルシマ純正有機杉樽しょうゆ濃口。美味しすぎてこれ以外の醤油は使えないという。スプーン半分食べてみると驚きのコクと香り。普通の刺身が三段階グレードが上がる感じ。食材の可能性とポテンシャルを最大限に高めて食べる方が絶対いい。

今までわたしが使ってた醤油はなんだったのか?冷蔵庫には今使っている キッコーマンしぼりたて超特選本醸造生しょうゆ 

コクと味がなくて色がついた塩水じゃないか。薄い色だし粘度はサラサラ。香りすら無い。

京都のラーメン店で有名なところはネット上に使ってる醤油の銘柄までわかってしまう。真偽はわからないけど。
第一旭、新福菜館、ラーメンムギュ 、いいちょetc.
ラーメンの美味しさは他の要因も沢山あれどやはり醤油は大事な要素である。あと、麺との相性、イノシン酸、グルタミン酸、薬味とラー油の組み合わせ。酢の世界がまた深すぎる。

試作も何度もやってきて完成度が上がってきた。お店に出せるレベルかもしれない。来月試食会をするのだが、一杯◯◯◯円で作らないといけない。それから原価を積み上げる。

6度目の試作品

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