じいちゃんばあちゃんの持つ知恵はGAFAすら知りえない
昨日の朝、マドラー株式会社の成田智哉さんのお話を聞いてみて
お話の中で、高齢者の持つ知恵はGAFAすらも手に入れることができないというのがあり、とても納得しました
スマホを使えない、パソコンを使えない、そんな高齢者はGAFAにとって最も情報を得にくい位置にいるんだな、と
インターネットが町中で使える日本でも、そのインターネットにアクセスしなければ企業は情報を得られず、超ローカル情報は高齢者が握っているという、とても面白い視点でした
なぜ納得できたか
以前の記事で書いたように、自分は小学生の頃、川でばかり遊んでいました。
川で遊ぶ上で絶対に知らなくてはいけないことがあります。それは、
絶対に近づいてはいけない場所がある
流れが複雑だったり、地形が特殊だったりで、過去に死亡事故が起きているような場所です。
この情報は、川で遊ぶ子どもたち間でも共有されますが、その情報源はだいたい祖父母だったりします。
この情報は今探してもネットには載っていません。
そんな情報が正しいのかというと、実際に証明された出来事がありました。
ある日、いつもと違って忙しなくヘリコプターが飛んでるなーっと思ったら、翌日のニュースで川遊びでの死亡事故が報道されていました。
発生現場はまさに祖父母に口うるさく近づくなと言われていた場所です。
他の土地から来た方が亡くなられたのを覚えていますが、おそらく、人がいなくて一見静かな田舎を感じられる場所だったからそこで遊んだんだろーなっと今は思います。
超田舎のメリット
こんなように、日本中の爺さま婆さまの持つ知恵は実は偉大だったりします。今思えばいろいろ教わった内容は教科書にもネットにも載ってないものばかりだなーっと
この情報にアクセスできるのは田舎に身を置き、爺さま婆さまと仲良くなるしかない
これができれば、誰も知らない土地の情報を得て、その土地についてはNO.1になれる。まったくその通りだなと
自分としては、これから水産業に関わっていこうと思っている中で、その土地の本物の漁師、そんな人たちの言葉に耳を傾けながら新しい社会を作っていきたいですね
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