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変わりゆく言葉遣いと、世代間ギャップへの煽り

今回は言葉遣い・コミュニケーションに関する記事をご紹介します。少し前に見た記事で気になっていたのですが、テレビでも取り上げられたり、様々なメディアも後追い記事を出したり。結構話題のようです。

端的に言うと「LINEなどで、文末に句点が付いたメッセージは威圧感がある」というもの。そっけなく感じるため、怒っているのかな?と感じるそうです。特に中高年世代から若者へメッセージを送る際に発生しがち、とか。

記事内の「若者」が言っていることは分かります。中高年な私としては「そんなこと気にしてられるか〜!」ですが、実際には、職場で部下や同僚とチャットでやりとりする際は文末にも気を使います。「ありがとうございます!」「難しいですよね。。。」のように。空気感の共有が困難なデジタルコミュニケーションでは馬鹿にできないですね。

以上、終わり。なのですが、もう一歩踏み込んでみます。流行語やマナーの変化など、定期的にニュースになりますよね。今回は「マルハラスメント」なる言葉まで作り出されたようで。常に変化し続ける言葉遣いを題材とし、世代間ギャップの現れとして声高に指摘する事で、特に中高年側の反発を煽って記事閲覧数を伸ばす…というメディア戦略なわけですね。見事に引っ掛かりました。多分、実際の若者はあまり気にしていない。

言葉遣いはすぐ慣れると思います。しかし絵文字や句読点をつけ過ぎると、今度は「おじさん構文」と呼ばれるそうなのでご注意を。。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!少しずつ想いを残していければ、と思います。またお越しください。