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韓国インディーの核、Yoon Jiyoung
韓国インディーの核、ユン・ジヨン(Yoon Jiyoung)。
1997年生まれ現在28歳の韓国のSSSW。韓国インディーの音楽教えてと言われたら自分なら真っ先にYoon Jiyoungをオススメする。”静かなダイナミック”この言葉が彼女には似合う。
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初期の頃はボーイッシュな見た目で鼻ピアス、腕にタトゥーとインパクトある雰囲気だったが歌うと芯のある懐かしい優しさで空間を支配してしまう力がある。
Yoon Jiyoungの出世作であるBlue birdを聴けばをそれを感じることが出来ると思う。
1stアルバム『In My Garden』
声の素朴さがシンプルな音に絶妙に合わさった名盤。
レコーディングには同じく韓国インディーシーンを牽引するバンドSilica Gelのキム・チュンチュが参加したことで、音の完成度が高いし、Kインディーのやわらかく優しい表現が聴き手の心をあったかくさせる。
2023年の音楽として多くのリスナーが聴いたこの作品、24年には韓国大衆音楽賞のアルバムーポップス部門にノミネートされた。
昨年のDMZ ピーストレイン ミュージックフェスティバルでは大勢の前で圧巻のショーを披露。野外だとその空気感で泣きそうになってしまう。特殊な形のフェスであるが、これだけ客を動員するパワーがあるアーティストは韓国国外であまり知られていないのはもったいない。日本でのライブはこれまでないのでいつかは…
MVのダサさもくせになってしまうな~
Yoon Jiyoungはバンドメンバーとしての顔も持つ。バンドTRPP。ガレージロック中心に奏でられる音はYoon Jiyoungソロの時とは違うスピードに乗った勢いやざらっとした雰囲気。
最後に一番好きな曲置いてきます。
お読みいただきありがとうございました。