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映画「カラオケ行こ!」10回目を見る前の私的な覚え書き。



⚠ネタバレしかない。 
⚠オタクの私的な覚え書き。
⚠オタクの妄言多謝。
⚠「カ!」原作は、映画前に一度読了済みだが、原作との違いをあーだこーだ言うつもりは一切なし。
⚠「ファ!」未読。




いやぁ、今週も長かった…体調が悪いと、本当に1日が長くて、カラオケ行こ!のテーマ曲を脳内エンドレス再生→自分を鼓舞。
月曜、朝から、鼻炎薬を飲んだけど、咳が酷くて、ぜぃぜぃ言いながら、出社したら、業務責任者→お子の発熱で、突発休み…いや、別にいいけども(ワンオペ辛)
あまりに疲れてしまい、夕飯は大戸屋→沖目鯛をオーダー…私に優しい、白身魚よ。
疲れ果てたオタクの隣のテーブルには、女の子2人連れの学生さん?が、元気に恋バナ開始…若さって、素晴らしい。
バイト先に好きな人ができたけど、その同年代の男子がツンデレらしく、連絡先交換を拒否られた話から、その男子がバイト先の男の先輩と、ものすごく仲良くて、サウナに一緒に行く関係と愚痴りだしたあたりで、オタクの全神経は、そちらに集中。
腐った脳内で聞いてたけど、その片思いな子が「10代と30代の男だよ?!そんなに仲良くなることあるっ?!?!」って、反語的に、叫んだ瞬間、あー…あるなぁ…と、茶碗片手に、遠い目になったのは、いた仕方ない。
聡実くんと狂児が、オタクの脳内で、微笑みあってた件。
10代と30代の男2人の仲良しな映画が、絶賛公開中だよと、教えてあげたほうがいいのかなーと、食べてる間中、真剣に考えてしまった。(いらんわ)


個人的に以下、10回目を見る前に、気になる覚え書き。

聡実くんの合唱祭当日の服装は、学ランに、スニーカーも黒だったはず。
聡実くんのスニーカーって、ずっと白なイメージだったから、ここの服装は、すごく印象的で。
聡実くんの服装は、基本的に、ずっと中学の制服姿だけれども、最初は、夏服の半袖白ワイシャツで、途中に長袖白ワイシャツがあって、それから薄いグレーのパーカーを羽織り、最後は合唱祭当日での、その足元を含め、全身、真っ黒になる…黒→狂児に、染め…られ、た?(震)

聡実くんが、狂児にあげる合唱の基本冊子の表紙は、黄色。
げんきおまもりは、キャラのイラスト→おひさまかな、これも黄色がメインで、白っぽい熊?キャラもいた。
狂児が、聡実くんに買ってあげるビデオデッキは、黒。

狂児の服装は、最初スケスケにならなければいけなかった(言い方…)から、白ワイシャツがスタートだけど、聡実くんとのカラオケ屋での自己紹介時は、全身、真っ黒だし、白ワイシャツ時は、亀の傘を差し出すところ、893大集合カラオケ教室のところと、聡実くん「かぁわいぃなぁ!」のところ、屋上シーン、聡実くんが♪紅を全身全霊込めて歌うところ→ここも、事故後の血が映えるのは、白シャツだけれども、聡実くんの真っ黒な学ランとの対比が、すごく印象的。

音叉の実物を、きちんと見たことが無くて、なんとも言えないけれども、聡実くんが持っていたやつは、たしかに銀色っぽい。
初見時、狂児がマジックで、音叉に落書きしてるのが、なんなのか、本当にわからなくて、2回目で、ようやく虎柄→タイガース柄だと、理解。
でも、油性の黒マジックのほかに、黄色のマジックもテーブルの上には置いてあるので、これもまた不思議だったけど、音叉って、もともとが、銀→白っぽいから、1回黄色を塗ってからの、黒っていう過程があったのかと、納得。
あの映画の中で、黄色という色は、狂児が聡実くんのために頼む飲み物→オレンジジュース然り、聡い果実という単語から連想させる色味であり、白以外での聡実くんの色って感じが、個人的にはしている。
もともとの白っぽいところの上に、その黄色と、自分の黒色で、音叉を塗り潰す狂児、というふうに見てしまうと、オタクの情緒がぐらんぐらんになる。

飲み物で、んん??ってなったシーンは、言わずもがな、屋上シーンの、狂児が聡実くんに「どっちがえぇ?」って、ブラックコーヒーとカフェオレの缶を差し出すところ。
個人的には、何故、オレンジジュースではないのかと、訝しげに思っていたんだが、色味の観点から見ると、カフェオレ→コーヒー(黒)にミルク(白)が混ざっている、と…え?なにそれ??願望??…誰、の???
ここまで一瞬で、脳内で考えた瞬間、頭の中で、和田くんが「やらしっ!」って叫んだので、これ以上は自重。
互いが、互いの色味を、無意識に相手に与えているって、なんか…なんか…オタクとして、叫びたくなります。(遠い目)

狂児が、生きていたことに安心して、泣いちゃう聡実くんが、かわいくて。
でも、それ以上に、聡実くんの肩にまわされた狂児の手の感触と、狂児が楽しそうに、笑ってる顔を見上げて、眩しいモノを見るように、聡実くんが嬉しそうに、微笑むのが、本当に、かわいいし、天使すぎて、できることなら、狂児に場所を代わってほしい。
子犬ちゃんを撫でくりまわしたい…オタクに、癒しを(切実)

今週は、あまりに疲れてしまい、心に栄養をと「カラオケ行こ!」のサウンドトラックを購入。
映画のサウンドトラックを買ったのなんて、いつぶりだろう…ネバーエンディングストーリー以来かなぁ…(狂児なら、わかってくれるだろうか、世代的に)
一曲一曲は、短いけれど、どれを聞いても、映画のシーンが、きちんと思い出されて、すごく幸せな気持ちになった。

以下、聡実くんの台詞で、毎回、本当に好きだなーと、個人的に思う言い回し。
①「どこで笑えばいいですか?」→冷静な君が好き。
②「聡実くんは、痛いとこつくの得意やなぁ。ほんまは毎年、歌ヘタ王やった人がおんねん」「…キティちゃ」→この、最後「ん」まで聞こえない、ちょっと詰まった感じが、リアルな呟きっぽくて、好き。
③「…おったやん」→嬉しそうな声音が、かわいい。もう、それしか言えない。

あとの心残りは、聡実くんの卒業式の時に、えぐえぐ泣いていた和田くんと聡実くんが、いつ和解したのか、ちょっと気になる。
声変わりという、大人の一歩を踏み出して、ずーっと悩んでいたことも、あっという間に過去になり、卒業式の聡実くんは、部活の場にいても、笑えるようになっていて、なんだか安心してしまった。
あの時の聡実くんの笑顔も、年相応で、無邪気で、かわいかったなぁ…

聡実くんの笑顔って、すごく少ないからこそ、ようやく、その笑顔が見れた…と、心から安堵してしまう。
狂児との屋上でのやり取りのときに、微笑むのと、狂児が生きてたときのスナックカツ子で、狂児の腕の中で、はにかむみたいに笑みを浮かべるのと、この卒業式後の部活のみんなと、写真を撮るシーン。
あとは、あの「…おったやん」で、ちょっと微笑んでるっぽい声音かな。
反対に、聡実くんといるときは、だいたい笑ってるイメージなのが、狂児か…これもまた対象的。

聡実くんと狂児という、正反対に位置する2人の、10代と30代が、カラオケで仲良くなる話…平和で、夢があって、えぇなぁ。
また、今週末も、彼ら2人の仲良しぶりを見て、幸せになってくる所存。