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君と冬の終わり、将来の夢、大きな絶望忘れない!!!!

関係者各位

並びにいつも応援してくださってる皆様へ

NOROSHIの舞台で戦うと約束した同期へ

こんなんでもついて来てくれる後輩へ

P-RITTSを決勝に連れて行くと約束した先輩へ

ここまで育てくれた両親へ







NOROSHI、1つも出れなそうです!!!!
ガチですまんッッッッ!!!!!!!!

マジでか!!!!

チームヴィンテージ刑事(漫才さよならチェンジアップ、コントガム、ピンノロヒビキ)のキャン待ちが55番だと判った瞬間、俺たちのNOROSHIは全日程を終了したに等しくなりました!!!!
(55番…イケイケゴーゴー!ってか!?)
知らない人のために説明すると、NOROSHIにおいてキャン待ち55番という数字は有ってないようなもので、もはや虚数です。去年のキャン待ち2桁まで回ってないし!従って、うんこでできた核爆弾うん爆が東京に落ちたりでもしない限り我々のNOROSHI出場は絶望的なのでありますよ。

このチームは十分に決勝、そしてその先の優勝まで狙えるチームだと確信していただけにマジでやるせない気持ちであっぱいいっぱいうっぱいえっぱいおっぱいです!!!!

まず、さよならチェンジアップは芸会・NOROSHIにだけは本当に強いコンビだという自負があります。というか寧ろ、俺たちは芸会・NOROSHIに対してメタを張りそのほかの賞レースから全逃げするというやり方で、ここまで成長してきました。普段の小さいキャパのライブでは、滑り散らかした挙句誘い笑いで耐え凌ぐこともしばしばなのので、NOROSHIに出ずして何に出るんだ?と言うレベルです。各種賞レースやバトルライブから逃げ続け、虚勢という外套を纏った蓑虫は哀れにもその越冬を成し遂げられなかったわけですから、何か因果の巡りというものを感じざるを得ません!それでもこの2人で最後のNOROSHIを迎えられないというのは、悲しすぎますて!!!!なぁ。

ガムはそのクソすぎる名前からは想像できないほど抜群の演技力と発想力を兼ね備えていて、なんでこんなエゴサ不可能なクソみたいな名前にしちゃったんだろうと不憫でなりません。右も左もトリオばかりのあの頃のよしもとみたいになった昨今の大学お笑いにおいて、男2人でここまで上質なコントを展開できるコンビは向こうしばらくは現れないんじゃないかと思っています。コイツらをNOROSHIの舞台でハネさせられなかったことが、本当の本当の本当に悔しい!!!!最近はライブにも結構な頻度で呼ばれ始めてるしあんまり心配はいらないと思うけど、やっぱし、一緒に戦いたかった!!!!

そして言わずもがな最強のピン芸人ノロヒビキ。
ここだけ予選と準決勝のネタが既に(俺の頭の中にですが)ありました。予選のネタができた時、自分は笑いの神に愛された一握りの天才なんだと確信しました!!!!惹女のパクリということがバレなければ絶対に予選は通過できたと思います。

とまぁ、未練がましく年末特番チームヴィンテージ刑事消えた幻のNOROSHI2024を追えスペシャルについて書き綴っても、もはやどうしようもないわけです。俺にはプロの芸人になるという将来の夢があって、そのためにNOROSHI決勝進出は非常に大きく重要な足掛かりでした。学費云々も勿論ありますが、その舞台に立たずしてプロになることがイマイチ釈然としないという感覚です。何をNOROSHIにエントリーさえ出来ていれば決勝に行けたようなツラをしているんだと言われそうですが、負けるための努力すらできないというのはあまりにも重く残酷な事実です!!!!

まだ受け止めきれない
でも別にプロにはなる

今回のエントリーを担当したのはたくぼです。ただ、たくぼを恨む気持ちなどは微塵もなく、卒論の提出が差し迫った中でエントリーに時間を割いてくれたことには本当に感謝しかありません。なんならずっと頼りっぱなしだし!マジでエントリーに関して頭上がりません。ここまでNOROSHIに出れないことにブーブー言うならお前がエントリーやれよ、というのは至極真っ当な意見ですが、エントリーの緊張感で毎回手が震えて軽いパニック状態になる自分には、このチームのエントリーを通すなど到底不可能な神業なのでした。芸会のときもエントリーを全体の4番目に通した"神速の指"を持つたくぼに命運を託すのは必然の選択であり、たくぼが失敗するときそれ即ち神の気まぐれによるものとしか考えられません。思えば本エントリー日のあの日の千葉は尋常じゃないほど風が強く、2人3人がかりでかかっても誰のセキュアフォームもにっちもさっちも開かない状況は、おそらく神が仕組んだ狡猾な罠だったのです。たくぼが巨乳の彼女を他の男から略奪したのを神様は見ていたに違いありません。

たくぼの話を参考に作られた漫画


正直、今回のエントリーがGoogleフォームのままだったなら、我々のチームは易々と出場できていたと思います。しかし、それはタイピング激速ニキを選別するGoogleフォームと、電波神に愛された人間を選別するセキュアフォームという選別方法の違いでしかありません。むしろランダム要素の強いセキュアフォームの方が1年から4年まで、より全ての演者に対して公平とも言えます。
最終的に行き着く問題として、無限に膨張し続ける大学お笑い人口と、大会のキャパシティの限界にあります。かといって大会の日程を増やすと言うは易しですが、スタッフの負担などを鑑みると凡そ現実的ではありません。ほぼ無償でここまで大規模な大会が開かれていることは全く当たり前のことではないですし、これ以上の負荷をかけるのはそれこそ酷な話です。

だからこそ、落ちた人間は受け入れるしかないのです。大学お笑いは大きくなりすぎたと。もはや大学お笑いではなく、巨大学お笑いと化したのだと。

これから先、今の1年生が4年生になる頃には、今よりずっと、大会に出られるだけでありがたいという状況になっているでしょう。そんな状況になればなるほど、出場できるかもわからない芸会・NOROSHIに精神的支柱を置かない、自身のお笑いの在り方を模索することが必要になると思います。もっと自分のサークルに根差した活動をしたり、勝負に拘泥しないただただ下らないコンセプトライブを打ったり。肥大化する大学お笑いの時代の中、今一度ミニマムな視点で自分が本当にやりたいお笑いを見つめ直すことが、何かこの状況から脱却する一つの手段のような気がします。

それを強く感じた義和さんの相方探しライブ②
今までのライブで1番楽しかった

俺は今これを書きながら、そんなことを自分に言い聞かせてます。こうして今毒になるか薬になるかもわからない文章を無我夢中で書き殴っているのも、4年最後のNOROSHI出れないからってタダでくたばってたまるか!という気持ちからです。最後は説教くさい殊勝なことを書きましたが、あれは何より自分への戒めで、もう各自好きにやってください!!!!とりあえず、俺のお笑いはまだまだ生きてるし、色々やってみます!!!!

全部が立ち行かなくなって、汚い髭をこれでもかと生やした俺は大学お笑いをテーマにした漫画を描いて金稼ぎして、そして、その金でシベリアンハスキーを飼うんだ!!!!

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