アボカドの植替え(2回目)
アボカドの元気がない。
前回の記事は5月22日なので1ヶ月半もアボの近況報告を怠っていました。
それで、アボ3号の近況報告なんですが、
「元気だったけど、元気がなくなった」
です。
アボ3号は土へ植え替えた後、上に伸びるのはやめて、葉を増やし、葉を大きくしていました。
6月末、突然、葉っぱの縁から灰色になっていきました。
植え替えから1ヶ月くらい。
水不足なのか?と思い、水をあげるも灰色の部分は拡大し続ける。
灰色に枯れた葉っぱは徐々に増え、9枚中3枚になって、心配で心配でたまらない。
ご飯は喉を通るくらいの心配だけど、スマホで小1時間は原因を検索。
でも、ネットの検索では、上手く答えに辿り着けず、スマホアプリ「Picture This」 の有料プラン(写真による自動診断のほか、年5,000円で2回専門家に個別具体的に相談できる)に相談してみました。
普段なら、アプリの課金は厳しい自己審査を通過する必要があります。
でも、子どもが風邪を引いたら、診察代なんて気にせずに病院に連れてくのと同様に、アボのためならと、即決、Face IDで購入しました(Face IDは課金のハードルを著しく低下させる)
翌日くらいPictureThisから以下のような内容の回答がありました。
どういうことだろう。
植え付けから1ヶ月経ってるのに、植え付け時の根の痛みが現在出るということ?
水やりのタイミングの注意だけで根の問題どうにかなるということ?
海外のアプリだからか、やや不得手な日本語訳も相まって、これだけでは判断がつきません。
うーん。
やっぱ、本か。
ネットの限界を感じたので、よく利用している近所の図書館で複数の本を借りてみたところ、良い本がありました。
『知りたかったがつまってる!世界一たのしい観葉植物教室』くりと/著 KADOKAWA
この本によると、葉っぱが灰色になる理由は根腐れであり、植え替えが必要とのこと。
あるやん。「知りたかった」答え。つまってる。
PictureThisの回答も間違ってなかった。説明がやや足りないだけだった。
早速、植え替え作業をしたところ、
根っこが底の防虫網からでており、土の表面は乾いてても、中の土は濡れてガチガチになってました。
土もつまってる。
虫や微生物のいない屋内で育てる植物の土は使い始めから劣化し、定期的に植え替えが必要になるんだそう。
知らなかった。でも、1ヶ月でダメになったのは流石に水のやりすぎかもしれない。
そのほか、屋内の植物には
・風
・葉の上のほこりとり
などが必要とのこと。これから気をつけます。
ネットより、アプリより、本が1番分かりやすくて良かった。
この本、買おうかな。
ちなみに、5冊、家庭菜園やら観葉植物の本を借りましたが、この本はガチ。
『国産アボカド栽培入門』東 愛理/著 IKAROS MOOK 農Bizムック
生業としてのアボカド栽培の本でした。ハウス栽培とか路地栽培とか。
ここまでではない。
観葉植物男子の本はあるんだから、
果樹、野菜栽培男子の本もありそうなんだけど。
室内アボカド栽培の本はあるんか?
これから、元気になってほしいですが、アボカドは根っこが繊細なので、もしかしたらこのまま枯れるかもしれません。
あと、アボ4号の話。
アボ4号の近況は
「一回死にかけたが、回復した」
です。
アボ2号と同じ、先端が乾燥して枯れそうになりました。
あぁ。継いで欲しかったアボ2号の遺志はそれではないんだが。
アボ2号については前回の記事を参照
アボ4号の迫り来る死に打ちひしがれていたところ、妻から「先端をちょびっと切ろう。成長点がうんたらかんたら…」とアドバイス。
おぉ?百利ある。
妻のアドバイス通り、ちょびっと切ったら、そこから新しい芽が出てきました。
こういう応用力いいな。
自分はテキスト通りやって安心したい派なので、それ以外の事案が出てきたらお手上げになってしまう。
植物を育てることは、事象の分析→調査→解決策の当てはめ→結果の分析→…
を繰り返すから、ちゃんと調べて考えないといけない。
今後は、実はアボカドアドヴァイザー(Avocados' Adviser。略してAVA)であった妻にも相談しよう。
それにしても、なぜ、水耕栽培で先端から枯れるのか。
水不足ではないはず。
アボ3号は成長したのに、アボ2号とアボ4号はそのパターンで不調になりました。
誰か知ってそうなんだけど、適切な情報に自分がアクセスできていないんでしょう。