甲子園のペッパーミルパフォーマンスについて思うこと

今更ながら甲子園のペッパーミルに関する記事を見るたびに思う個人的な意見を書こうと思います。

はっきり言って、高校生がパフォーマンスする意味って、ないですよね。

プロ選手のパフォーマンスって、ファンとの意思共有というか、一体感を生むためのもの、ファンを楽しませる一つの手段として用いられると思っています。
その中でチーム全体の士気が上がったり、パフォーマンスが話題に上がることでチームの認知度や野球というスポーツへの興味を引く要因になったりと、パフォーマンスで様々なプラス要素が生まれる可能性を秘めていると思うんです。
けど高校生はどうでしょうか。
選手たちがそれぞれ楽しむためにパフォーマンスをやりますっていうのは悪くはないと思います。けどそれって、ただ仲間内でふざけているのと違いがあるのでしょうか。
高校野球って結局は部活なんです。部活でふざけているの注意されるのってしょうがなくないですか?
エラーした場面でなくてもふざけているのを注意するのは当たり前だと思います。

ではパフォーマンスはだめなのか、それは別にしてもいいと思います。
ただし、ふざけているのではなく、単純な感情の爆発に限りますが。
その一つとして、ガッツポーズは全く問題ないと思います。
ガッツポーズって、自身の感情を爆発させている行為の一つだと思います。さらに、ガッツポーズをすることに「その選手の全力プレイが」が見えて、その姿を見たチーム全体の士気が上がると思うんです。
力のこもる場面でのガッツポーズってめちゃくちゃかっこいいですし、いやらしさも感じない気がするんです。
ただ依然、現在阪神に所属している西選手がド派手すぎるガッツポーズで注意された場面があったと思うんです。そのように度の過ぎたものはフェアプレー精神に反しているのであまり気持ちいいものではないですが。
仲間内でふざけているのか、感情を爆発させているのか。結構重要な要素だと思います。

高校野球に、というか野球そのものに本来不要のパフォーマンスが注意されることがおかしいはずはないと個人的に思っていますが、どうなんでしょう。
正直パフォーマンスがどうとか、たいして興味はないのでどちらでもいいっていうのが個人的な思いなんですけど、とにかく目に付くたびにこう思っているので自分の意見として書いておこうと思いました。

誰が悪いわけでもないので誰も責めませんが、メジャーリーグのニューヨークメッツの守護神エドウィン・ディアス投手もWBC期間中の歓喜のジャンプ中に怪我して今季絶望みたいなこともありますし、部活の延長線上の甲子園での楽しみ方も考え物だと思います。

以上。さようならー。

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