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勝ち勝ちくんの分解とネジについて。ついでにプチカスタム。

スロッターの戦友、勝ち勝ちくん。
小役カウンターについてはアプリなどもありますが、やはりカウント自体は勝ち勝ちくんが便利かなと。
置き場所問題もありますしね。

さて、その勝ち勝ちくんを分解しました。
不調によるメンテナンスのための分解とかそういったケースもありますが、今回はしょうもないカスタムの為です。
具体的にはカウント用ボタンの色の並び替えです。(しょうもない)

とは言え「分解してみたいけどなんとなく恐い……」という方も少なからずいらっしゃるそうで、そういった方の一助になるやもと一応公開してみます。

勝ち勝ちくん表面

赤いスケルトンの勝ち勝ちくんです。
引退を決めた、知人の専業さんから譲り受けました。もう少し頑張ってもらいます。

勝ち勝ちくん裏面

勝ち勝ちくん裏面です。
無くなりやすい四隅の足のゴムはしっかり無くなっていたので、百均のクッションゴムを貼り付けました。
個人的にはこちらの方が安定感があって好きです。純正のシリコンカバーとかそういう手もありますので、お困りの方は色々試してみるとよろしいかと。

さて、裏面は4本のネジで固定されているので、それを取り外しますが、ここで注意点です。
ネジの質が悪いのか製造工程に問題があるのか、あるいはその両方のせいなのか、購入時に既にネジ山がダメージを受けている事が多々あります。ネジ山をなめて(潰して)しまうと分解にとても苦労するので、注意して取り外しましょう。
なんなら次の分解に備えて、もうこの時点で新しいネジに取り換えておく方が良いかもしれません。
外側のネジは2mm×8mm、内部のネジは2mm×4mmでいけます。ホームセンターで購入出来ますが、あまり数が出ないサイズなのか、売っていない店舗も多いようなので、実店舗で探す場合は大きめの店舗に行った方が良いのかもしれません。

裏面ネジを外した所

さて、首尾よく4本のネジが外れたらケースを外してみましょう。
基板の上に裏面のスイッチが2つとリセットボタンが乗っている状態になっていますね。

5本のネジで固定されている基板

基板は5本のネジでケースに止められています。これも慎重に取り外しましょう。

基板を取り外した状態

無事基板を取り外した所です。
液晶とゴムボタンがはめられていますね。
液晶も普通に外せますが、上下を間違えて組み上げると普通に上下逆さまに映ったりして面倒なので触らないようにするのが無難です。

ボタンゴム
切断されたボタンゴム

カウント用のボタンを取り出して切断します。ちなみにこれはスケルトンカラーなので綺麗に作られていますが、他のカラーはもっとテキトーに色分けされてます。

並び替えたい状態
そのままだとネジ穴に干渉する

今回の目的の色配置は右側部分の上下をひっくり返すだけですが、そのままだとネジ穴に干渉するので、干渉部分をハサミでテキトーに切り取ります。

適当にカットされたゴム

無事にはまったので後は元通り組み上げるだけです。

完成

無事2台目のカスタム配置の勝ち勝ちくんの完成です。
で、なんでこんな事をしたかと言うとこの配置の方が収まりが良いかな、と。
ハナハナとか鬼武者とかバイオreとか他諸々の設定推測要素の並び的に。
ほんとは白も青くしたいんですけど、素材的に専用の塗料が必要になるそうで、目的のしょうもなさ的にまだ試してないのでした。
おわり。


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