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【最終予想】 エンプレス杯 2023 YASUの小心馬券

【危険視して妙味】

危:フラーレン 牝6 55 坂井 93.8

※アルデバランS⑨着 1.3 中京:D1900

先行勢で上位にきたのはメイショウフンジンだけで、差し決着となったレースを3番手先行は展開が向かなかったこともあろうが、OPではやや敷居も高かった。

※レディースプレリュード④着 0.5 大井:D1800

3勝クラスを勝利しての地方重賞初参戦、本音を言えば、もう少しやれると踏んでいただけに結果は残念。

後方は離したが、テリオスベルを含む前3頭には完敗。


★好位から競馬ができる脚質や中央3勝クラス勝利から上位を争ってもと思えるが、レディースプレリュードでテリオスベルやショウナンナデシコ、プリティーチャンスらに完敗内容からは、

今回の相手で馬券内は厳しいとみる。

【見解・展望】

今年のダート牝馬路線を引っ張るであろう三頭の戦い、オッズも

三つ巴の様相を示している。

この中で少なくとも1頭は消し去りたいと熟考するも・・消すことは難しいと判断。

ならば順位付けをきっちりとさせて三連単馬券で勝負としたい。


このレースで予想の肝としたのは展開。

スタート速いのはサルサディオーネ、どこかで先頭に立ちたいテリオスベルがサルサを潰し先頭で直線を向けると読めば、先行して粘る可能性は大きい。

それというのも、前走でテリオスベルを捉えに行って差された、

ヴァレーデラルナが今回はグランブリッジをマークして追い出しを遅らせると妄想しています。


そうなるとヴァレーデラルナをマークして仕掛けるグランブリッジは少し割引、直線粘るテリオスベルを可愛がり、最後に差すのはヴァレーデラルナとします。


順位付けは、ヴァレーデラルナ、テリオスベル、そして③着争いに、差し馬アーテルアストレアとグランブリッジ。


【YASUダート指数-5】

1テリオスベル 101.2

2ヴァレーデラルナ 98.0

3グランブリッジ 96.4

4フラーレン 93.8

5サルサディオーネ 93.6


【最終予想】

◎ヴァレーデラルナ 牝4 57 岩田望 98.0

※TCK女王杯②着 0.2 大井:D1800

グランブリッジに差され、1馬身突き放された敗戦も、前を行くテリオスベルを捕まえに行って甘くなった。

正に前門の狼、後門の虎状態で、この敗戦は悲観すべきものではない。

※JBCレディースC①着(0.0) 盛岡:D1800

逃げるサルサディオーネを終始番手からつつき、テリオスベルの捲りも封じての先行押し切り競馬は強い内容。

最後は流石に甘くなってグランブリッジに追いつめられるも、地力はグランブリッジより上位と判断できる。


★初めての距離という不安あるも、JBCレディースCでみせた地力の高さは本物と評価したい。

隣枠にグランブリッジがおり、前走のような川田騎手のマークが怖いが、今回はサルサディオーネの参戦もあり、道中のペースは速くなり、勝負どころで素早く動けるヴァレーデラルナの方を、

上位にとりたい、JBCのように。


〇テリオスベル 牝6 55 江田 101.2 

※川崎記念④着 1.1 川崎:D2100

いつもより早めの先頭ながら、直線の粘り腰は流石だと再確信。

ウシュバテソーロ、テーオーケインズには千切られたが、この2頭は今やダート路線の最強馬、ペイシャエス、ノットゥルノに先着した地力の方を評価すべき。

※TCK女王杯④着 1.1 大井:D1800

内枠でスタート遅く、外に持ち出して先頭に出るロスの多い競馬で、この敗戦で4歳2頭との勝負付けが済んだとは思っていない。

逆にあれだけのロスがありながらの粘りは評価したい。


★サルサディオーネの内という並びは気にかかるも、有力中央馬よりも外枠は、どこかで捲り上がる彼女にとってはプラス。

ヴァレーデラルナが必要以上にグランブリッジをマークするようなら、クイーン賞の再現も大いにありうるし、距離適性・経験を考えても高い評価をすべきだ。


▲アーテルアストレア 牝4 55 菱田 90.0

※遠州灘S①着(0.1) 中京:D1800

昇級戦だったが、大外から豪快に差し切り連勝。

③~⑤着までを先行勢が占めたレースだけに展開向いただけとは言い切れない。

相手もクラス上位の能力を持つ、ステイブルアスク、シダーといったところだけに、OPでもと思わせる。


★初めての距離、地方コースとクリアすべき問題あるも、4歳の連勝馬で勢いを感じます。

川崎コースということで、脚質的に不安あるも、今回は先行激化まであるメンバー構成だけに無欲の追い込みが嵌る可能性も。


△グランブリッジ 牝4 56 川田 96.4

※TCK女王杯①着(0.2) 大井:D1800

ライバル、ヴァレーデラルナを1馬身差し切りと完勝と言っても良い見た目だが、そのライバルを完全マークで差し切ったもので能力差はさほど感じていない。

むしろ相手は前をも気にしなくてはいけなかったことを考えると評価は良くて同等。

※クイーン賞②着 0.4 船橋:D1800

2馬身差の②着を好走とみるかだが、相手をショウナンナデシコと見据えてのものとみれば、情状酌量の余地はあるか。

気になったのはコーナー加速というかエンジンの掛かりがやや遅めということ、マークが外れると今回のように届かないケースも今後ありそうだ。


★コース・距離経験ともにライバルのヴァレーデラルナより優り、今回は1キロ軽い斤量と川田騎手、条件的には優位も、サルサディオーネの参戦で道中ペースがあがり、位置取りを悪くしてしまうと、エンジンの掛かりが遅い特性がやや心配、今回は一枚評価を割り引いて考えたい

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