面白いもの描けばいい
「流行に左右されず、オリジナリティを追求する。これが成功への近道」
67歳の新人漫画家・ハン角斉さんの言葉から。
「ハンさんの作品には人生の不条理を味わった作者自身が反映されている。魂を乗っけて描いている感じが伝わってくるから、人の心を打つ」
ビックコミックスペリオール副編集長さんのコメントより。
出典:朝日新聞
黒豹コメント:
中学生から漫画を描き始め、67歳でデビュー!!
表現者としての修行に歳は関係ないということを証明してくれました。
素晴らしいことです。
人間を描こうとするとき、経験から振り返るリアリティと、
まだ見ぬ世界への不安から生まれるリアリティ。
どちらが本当に心に突き刺さるのか。。
ある有名なアクション小説作家の先生のお話。
主将まで務めたことのあるラグビー小説よりも、
野球小説のほうに人気が出た。
良い作品を生み出すには、経験に頼ることなく、
物事をいつも心眼で見ていく、
謙虚さが必要なのかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。