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二人のロックスターの終焉に思うこと

伝説のミュージシャン・オジーオズボーンがツアーから引退
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「皆がチケットを手放さず我慢強く待っていることに正直謙虚な思いさ。良心の呵責はあるが、今俺は自分が身体的にヨーロッパツアーをできないという結論に至った。そこに必要な移動ができないんだ。信じてもらいたいが、自分のファンをがっかりさせるのは最低最悪な気分だ」
「俺の家族、バンド、クルー、昔からの友人ジューダス・プリースト、そしてもちろんファンたち、その忠誠とサポートに感謝を述べたい。夢にも思わなかった人生を俺にくれた。皆を愛している」
(BANG Media International/よろず~ニュース)より抜粋
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黒豹コメント:

あのオジーが、引退!! 一瞬、耳を疑った。
パーキンソン病、脊髄損傷、感染症で復帰断念とのニュース。
不死身、人類最強、ヘヴィメタルの帝王、等々、色々と彼の表現を試みても
「弱さ」というイメージがどこからも生まれてきません。かなり過激なステージもありましたが、動物としての人間の原点みたいなものを忘れてはいなかった。彼の妻で、マネージャーのシャロン・オズボーンは、日本公演も含め、世界ツアーを成功させてきたロック界最大の有力者。日本ではヘヴィメタルは衰退しておりますが、お二人のハードロック魂は世界のどこかで生き続けるでしょう。オジー、お疲れ様です。そしてありがとう。

ロックギタリスト、ジェフ・ベックさんの訃報に、布袋さんからの追悼文
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「ギターの可能性を無限に広げた偉大なるギタリスト、Jeff Beckが突然旅立った。彼の虹のような音色はいつまでも心の空で輝き続けるだろう。孤高の魂よ、安らかに」
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黒豹コメント:
デジタルの世界で、どんどん失われていく野生の感覚
ロックには、野性的な物語を感じます。
ハードボイルド系の小説を書くのが好きなので、ロックにインスピレーションをもらうことが多いです。不思議な事に、ロックがすんなりと体を突き抜ける時は、面白いストーリーが浮かんできます。その逆の時は、ほとんど筆が進みません。私の小説世界を生み出す原動力となってきたロックの叫び。これからは、自ら生み出すしかない。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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