デイトレ日記 Vol.25(2024年10月16日)
本日もお疲れ様でした。
10月3週目の2日目が終わりましたね。
先に今日の結果です。
本日の収支:+600円
いやー、今日の相場は個人的にめちゃくちゃ難しかったです。
監視銘柄のうちほとんどが、ギャップダウンしてスタートしたにも関わらず、10時くらいまで上昇し続け、さらに3本の移動平均線(5本、20本、60本)は入り乱れていました。
しかも、私は基本的に9時から10時の間にその日の利益をほとんど取ってしまうタイプのトレーダーなのでこの時間にポジションを持つタイミングがなかったのはきつかったですね。
今日は2銘柄で取引しました。
「メルカリ」と「三菱重工業」です。
もうここ最近この二つでしか取引していませんね。
この二つが個人的にとても相性がいいです。
私は常に6個の銘柄を監視したいので、今日残りの4つを入れ替えようかなと思っています。
▽私の銘柄の選び方
私の銘柄の選び方は、
「出来高上位ランキング」
です。
毎日違う銘柄を扱うトレーダーさんもいますが、
私は基本的に同じ銘柄で取引したいタイプです。
理由は今までのチャートの動き方や形をリアルタイムで知っているのとチャートの動き方の癖がわかるからです。
したがって、前日の夜や取引時間中に「値上がり率ランキング」や「値下がり幅ランキング」「出来高急増」などのランキング中からは選びません。毎日違う銘柄を取引することになるので。
また、「売買代金急増」に関しては「出来高急増」に似ているのですが、売買代金急増に関しては銘柄の価格が高いとそこまで出来高が高くなくても上位に入ってくれるので、純粋にたくさん取引されていて、ボラが大きく、プレイヤーの多い銘柄のランキングにはなっていないからです。
なので私はいつも「出来高上位ランキング」の一覧をスプレッドシートに書き出し、自分か取引したい価格帯の銘柄をフィルターにかけ、そこから信用買い・信用売り両方ができる銘柄を抽出し、最後に1分足でチャートの形をみて自分が取引しやすそうかで選びます。
以上、私の銘柄の選び方でした。
▽今日のトレード
それでは今日のトレードについて振り返っていきます。
まずは「三菱重工業」からです。
・三菱重工業
今日まず初めに三菱重工業を選んだ理由は、日足チャートをみてみるとここ3.4日で長い下ひげをつけた陽線が何本か出現していたからです。
さらに、移動平均線の順番は上昇トレンドの順番。感覚はしっかりと空いています。
全体的に見れば、天井付近ですが、石破内閣が成立してしばらくが経ってから、防衛関連の銘柄はとても好調なのでそろそろ高値を上抜けするかなと思ってみていました。
日経225先物から今日は下落が予想されましたが、上昇した場合、回で入ろうと考えていました。
すると、そこまでギャップダウンせずに始まり、5分足では陰線が出ましたが長い下ひげがついていました。しかも移動平均線は下落トレンドの順番です。
すると次に大陽線が出ました。5分足です。しかし、このローソク足は上昇しすぎていて5本移動平均線とあまりにも乖離しすぎていたので次は下落だろうと思ったら次のローソク足で下落しました。
そこから5分足にも関わらず、長い上髭と下髭がついたローソク足が多かったので私とは相性が合わないチャートだなと思い、銘柄を帰ることにしました。
しかし、1分足を見ながら何度か入った場面があります。
まずは5分足で言うと2本目が終わった後。
大陽線の出現によって乖離していたので売りで入ろうと考えていましたが、移動平均線が上昇トレンドの順番だったことと、数日前から日足チャートで長い下ひげをつけていた陽線が出ていたことが理由で入れませんでした。
後から見れば入ったほうが良いくらい下落していましたが、その時は入らない理由が明確にあったのでOKです。
下落した後、ダウ理論の上昇トレンドが成立していたのでまた上昇すると思って買いで入りました。いつもなら底から1本目の陽線で買いで入るのですが、移動平均線同士の距離が近かったことと、ローソク足が5本線を上抜けしていなかったこと、陽線に長めの上髭がついていたことを理由にもう1本見ることにしました。
すると、次に大陽線が出たので買いで入りました。
しかし、ポジションを持つタイミングが少し遅れ、代用線より少し高い位置で約定してしまいました。
また、その次のローソク足は小陽線でなかなか上に上がらなかった+買い値よりの下の価格でジグザグしていたので売り勢力が強いと判断し、損切りしました。
すると次のローソク足で大陰線が出たので損切りして正解でした。
大陰線が出た+高値を更新できなかったのでこれは下落トレンドを形成するかもしれないと思い売りで入りました。
しかし、次のローソク足は十字線。十字線は買いと売りが拮抗している迷いの証なので同値決済でも良かったのですが、もう1本見て見ることにしました。この選択は悪くはないですが、正直よくもないです。しかも、移動平均線同士の距離はとても近かったので下落トレンドを形成する理由としては不十分でした。
そしたら次のローソク足で小陽線が出てしまいました。即損切りです。
そこからしばらくヨコヨコの状態が続き、上抜けしたら買いで入り、下抜けしたら売りで入ろうと考えていました。
すると上抜けしたので買いで入りましたが、次のローソク足が短い下ヒゲをつけた陰線。下ひげがあったのと、移動平均線の順番が上昇トレンドだったのでもう1本見ました。すると小陽線が出たので手仕舞いしました。
その後、少し下げた後、長い下ひげをつけた陽線が出現したので買いで入りましたが、次は小陰線。即損切り。
下落したいのかと思い、長い上髭をつけた陰線が出たタイミングで売りで入りましたが、小陽線が次で出て即損切り。
小さい損切りが何度か続きました。
このようなことは今まででも何度かあるのですが、大きなボラがあるチャートを形成した場合、その後は少し調整のためにボラが小さくなり利益が取りにくくなる傾向にあると私は仮説しました。
必ずではないと思いますが、一応明日から頭に入れて取引してみたいと思います。
ボラが小さいと思ったのでここで三菱重工業は終わりです。
今の時点ではマイナスです。
・メルカリ
次にメルカリについてです。
メルカリは4回しか入っていません。
理由はギャップダウンして始まったのに、ダウ理論の上昇トレンドを形成して、さらに、移動平均線は下落トレンドの順番という上がるのか下がるのか全くわからないチャートの形だったからです。
時間軸は1分足です。
一応ローソク足が最も信頼できるので、ローソク足を基盤に取引をしたのですが、上昇しきった後、一旦下落し、ヨコヨコになりました。
この後上抜けすれば回で入ろうと思いましたが、移動平均線は下落トレンドの順番なのでホールド時間は短めのつもりです。
すると、予想通り大陽線で上抜けしたので買いで入りました。
しかし、思ったほど上昇してくれず、次のローソク足は長い下ひげをつけた十字線でした。下ひげがついていたのでもう一本みると、小陽線が出たのでホールド時間を短めに手仕舞いしました。
その後、前回の高値を更新しなかったのでW天井の可能性を予測しました。
また、移動平均線は下落トレンドの順番だったので売りで入ろうとしていました。
予想通り、天井をつけてから陰線が出たので売りで入りました。
次に小陰線が出たのでもう1本様子を見てみます。
すると下ひげをつけた陽線が出たので手仕舞いです。
この後なかなか入るタイミングがなく、ステイしていました。
すると、もう一度W天井をつけるタイミングがあったのでもう一度天井付近で売りで入ることにしました。
この時損失は-1350円ありました。
この時5分足を見ると、今日は上昇し切ったようなローソク足と移動平均線の形をしていたのでしばらくホールドして見ることにしました。
そのまま30分以上ホールドしていると、+2900円までいきました。
ここで一回上昇を挟みます。リバウンドです。
リバウンドの後もう一度下がるはずなのでそのタイミングで安値を更新できなかったら売りで入ろうと考えていました。
すると安値を更新しませんでした。
もう30分見ればまだ下がるだろうと思っていましたが、損失をプラスにしたく、+2000円くらいの含み益はあったのでここで手仕舞いしました。
結果この後下落したのですが、損失を抱えたまま待てなかったのと、プラスで終われたのでOKです。
最後はスキャルピングではなくデイトレードの時間軸でトレードしましたが、私が得意とするのはスキャルピングなので明日からまた冷戦な判断でMyルールを守りトレードしていきたいと思います。