制限解除ランキング~ランクD編~
どうも、としぞうです。
前回に引き続き制限カードを独断と偏見で判定するコーナー、制限解除ランキングのお時間です。
前回の続きとなりますのでこちらとあわせてお読みください。
さて今回はDランク編と言うことで、前回はほぼネタ枠でしたが、ここからのカードは昔みたって人も多いと思います。そりゃ15年も続いてますから。
評価は全7段階(の予定)
制限解除ランキング
SS 一枚だとしても試合に与える影響は計り知れない程のオーバーパワーを持つカード。禁止有力候補。
S 一枚だとしても文句無しの強さ。絡んだ試合は大体勝つ。
A 現代で見ても相当強い方。絡んだ試合は勝ちに繋がる。
B 現代で見ても強い方。不利を捲れる強さはある。これくらいが丁度いい。
C 現代の標準ライン。返ってきたら多少の影響がありそう。
D 現代カードプールで見れば返してもそこまで脅威にはならない。←イマココ!
E 被害者枠。早く返してあげて。
まず一枚目は…
牙皇ケルベロード
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このカードは最古のブレイヴとして有名ですが、効果は非常にシンプルです。
自分のデッキを5枚破棄することで回復できる。
その上シンボルがあるので当時はガンディノス等の強襲持ちにこいつくっつけて大幅に打点増強が出来てたんですが、
現代バトルスピリッツって、そんなデメリット背負わなくても簡単にリーサルが出せます。このカード一枚で打点3つ増えるんですが、今の青ってデッキ破壊が主流なんですね。ライフを狙うようなタイプだったとしても、相手の防御を越えられる速度か手札縛りをする必要があるのでもうこんなカードが強い時代じゃないんだよってことでDにおきました。
続いてはこちら。
アトライア・ハイドラ
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究極編の最強テーマの一つ青緑の強カード。召喚時ロックにハンデス×破壊耐性、当時でみたら破格ですが、あれから7年近くたったタイミングで破壊どころか外部からの干渉を一切受け付けないアルティメットにも影響を与える召喚時止めが生まれました。
そいつらに関してはこのコーナーでそのうち触れるのでそのときまでお待ちください。
まぁそんなカードもある現代でこいつは今はもう返しても問題ないんでD相応ですね。
続いては…
ネクロブライト
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このカードもアトライア・ハイドラと同様、究極編のカードでガード扱いさせるトリガーカウンターと墓地から3コス以下を踏み倒すカードですが、当時はシキツルを使い回すだけでも強かったです。雑にプラス1打点出来ますが、現代環境には系統の縛りこそあれど墓地からフラッシュで踏み倒すカードは増えてきています。
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これらは特定のカードからのデッキオープンから回収が可能であり、ネクロブライトと同等(場合によってはそれ以上)の出力を出すことが出来ますが、極めつけはプレバンで現れたこのカード
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カルマギアに至っては6コスまで出せる墓地蘇生(こいつにいたっては手札からも出せる)がでてきた為もうネクロブライト程度なら返しても良いよねってことでDにおきました。
続いては
フォビドゥングレイヴ
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このカードも究極編のカードです。ですがこのカードは他のDよりはワンちゃんあるカードかなと思ってます。効果は単純で、墓地の「次代」か「呪鬼」のアルティメットを召喚条件を無視してかつノーコストで召喚することが出来ます。このカードが制限になるきっかけとなったカードはまぁ
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こいつでしょうね。こいつに関しての説明はまぁ割愛しますが、まぁ出たら大体勝つと思ってください。現在は禁止カードですがそのくらいには大罪人です。ただまぁこいつがいない前提でDなんで返ってきたら多分A位にはなってると思います。ただマイザーがいない今こいつから出して強い奴は精々ムドウ位なので返してもさして問題はないと思います。
ただムドウ自体が出たら勝ちが決まる程のスペックあるからそれ次第に見えます。
ネクロブライトの時もそう思ったんですが結局踏み倒すカードではなく踏み倒されるカードが強いだけなケースが多いんですね。
次のカードはこちら。
未の十二神皇グロリアス・シープ
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神皇編のカードの象徴である十二神皇の一枚ですが、そのなかでもぶっとんでました。
6コスで相手アタックステップ中完全耐性でアンブロ&ライフ防御が両立できるカードでありめちゃくちゃな性能でした。
しかし、現代の速度に追い付けるかと言われたらはっきり言って厳しいです。それに現代には完全耐性をも無視した除去手段も多く存在します。昔ほどこのカードをおいたら安心できる環境でもありません。
正直D相応です。まぁ今なら三枚返しても対して環境が動くことはないでしょう。
続いてはこちら。
サンピラー・ドラゴン
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こちらですね、効果は召喚時に墓地にある「星竜」を手札に戻すって言うシンプルだけど強力な効果を持っています。ただこのカード自体は制限になる直前使われていませんでした。
何故か?勘の良い人なら分かると思います。
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こいつの存在が原因でした。こいつのせいで
拾える系統に縛りのあるサンピラーは使われませんでした。しかもヤシウムの方が先に収録されています。ただ、「星竜」という赤の優遇系統を持つ利点も、後に収録されたとあるカードにお株を奪われることになってしまいます。こいつが制限になった理由はそのとあるカードのとばっちりなので、もう正直Eランクにおいてもよかったんじゃないか、そう思っていたんですが効果が効果なのでまぁギリDかなと、そう思いDにしました。
続いてのカードは
歴戦騎士ドルク・エヴィデンス
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続いてはこのカード。こいつは殻人と遊精の2デッキで最後の詰めとして使われることの多い一枚です。効果をみれば防御カードをこいつで無効にして攻撃を押し通す、という動きは実際に非常に多くみました。ただしこのカードの効果は「創界神アレス」がある前提のため、こいつだけ持っててもって事はたまにあります。そして何より、後者の遊精に関しては、こいつが強いから暴れていた…ってほどでもないんですね。悪いのは全てあいつです。
このコーナーでも後半に出てくるであろうあいつが全ての元凶です。8枚オープン…
おっとこれ以上はいけない。こいつの通り事態も後にフラッシュ以外の受け手段が豊富になったことで薄れてきているため(覇導マジックが良い例)、まぁ今帰ってきてもって具合なのでDにおきました。
次のカードがDランクラストとなります。
そのカードは
天空の光剣クラウン・ソーラーX/天空の光剣クラウン・ソーラーX―転醒化身―
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最後の一枚はこの前の改訂で制限になったカードです。アタックブロック時ターン1回復にシンボル付与とまぁ単純に強いじゃないですか。しかし正直言うとこのカードは白の大型を多く採用したコントロールデッキに使われていましたが、採用率そこそこ程度で、使われていたのはもう一つの方でした…まぁ彼に関しては後程このコーナーで紹介します。
正直あって一枚位だったのですが、一緒に制限にかけないと意味ないと判断されたのでこいつも一緒にかけるほか無かったのでしょう。強さ的にはDですが、解除は無いです。
以上八枚がDランクのカード達です。
次回Cランク編でお会いしましょう。
あとがき
Eランク、Dランクを終えて現在15枚しか出てきてませんが、まだまだ序盤です。皆様の思い浮かぶ制限カードは何処にいるのでしょうか。
BランクとAランク辺りがかなり多数いるのでそこは前編後編にわけようかなとか考えてます。基本的にやばい奴しか制限にならないですからね。それでは次回をお楽しみに!