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【優勝報告と2年越しの全国挑戦】としぞうスペシャルinバトラーズツアー幕張

としぞうです。コママスとバトラーズツアーin幕張に参加された皆様、お疲れ様でした。
8/9に参加したコママスで準優勝、その翌日のバトラーズツアーにて、Cブロックの優勝を勝ち取ることが出来たので、改めてとしスペのnoteを書き込もうと思った所存です。全てのカードが大会当日は大いに活躍出来たのでかなりいい感じでまとまっています。

幕張ツアー前日の出来事

ちょっと幕張前の調整がてらと思い血契約を横に引っ提げコママス挑戦。平日だったこともあり何時もより人数少ないなとも思いながら、気合いをいれてやってやろうと思いながら会場につきました。

写真撮られ慣れしてなくてダセェ

準優勝でした🥈
コママスの解説は今回は割愛します、(要望があればバットと一緒に今度やります)

当日

これを飲むと調子がいいんだわ

眠気と不安と恐怖と高揚に板挟みにされて、その全てをエナドリで吹き飛ばし、気合いを注入しまくって会場について対戦宅へと…
その合間に今日会場にいる顔見知りへ挨拶…
としぞう選手はBブロック、顔見知りは殆ど違うブロックなのでそこに潰される心配はここて消えました。

対戦振り返り

一回戦 青ウルトラマン 後手⭕️

契約がシャック同士でいきなりびびった。
ウルトラマン対面はkensuke君にみっちり教えて貰ったし対面の動き弱そうだったしで
相手の除去が間に合わず幻魔神立てて勝ち。

二回戦 血契約 先手⭕️

昨日の友は今日の敵ってか。そう思いながら打点計算を重ねるが、あと一点、あと一コア無くターンを返す、返しのターンでガン回しされて負け。
になるかと思われたが、パラディ煌臨タイミングでシュバルが欠損。その後出てきたシュバルはフォグニールで3点になったが、ライフを4で抑えていたため先に一点つつかれた所に氷刃で返し、返しのターンで打点を揃えて無事に勝利。試合内容酷すぎ。

三回戦 極契約 後手⭕️

不安要素しかねぇとか思いながらも無事に後攻を撮れてとりあえずひと安心。
ゼッターポン起きバーストだったのでライフ減少後だろうと踏みフリーデンを伏せる。
シャックの一点に反応してヴァーラントが出てきてくれたのでフリーデンを合わせゼッターを狙い撃ち。煌臨札をここで吐かせようと考えたが、魂にならずに行方不明。二枚目が出てきて事なきを得たものの、一気にこちらのペースになる。その後のショコドラも含めてトリガーを全てガードで済ませ、二枚目のフリーデンで除去を越えて勝ち。

四回戦 プチグロウGS 先手⭕️

プチグロウ特攻、ワイバルトVまではまぁ動きとして弱そうやなとか思ってたものの、こちらの返しにスピッツァーを素だしして殴りかかる。なにか裏がある。そう確信し魁で破壊。その後流れるように打点を通して勝ち。
ザイツCSの時に見た人と同一人物でした。

五回戦 ハデス 先手❌

マスおじとの対決。先手を取りシャックを出しコアに余裕を持たせてから殴ろうとしたが、普通にフリーデン開いて良かった気はする。幻魔神あったしね。パラディンで墓地を除外してターンを稼ぐもヴァジュラムが墓地に落ちて除去しきれねぇとか思いつつ流石に無理やとターンを返してそのまま負け。

六戦目 呪契約 後手⭕️

オボロが飛び出して結構焦ったよね。相手は初手紫の世界でまぁ強そう。読めないが次に出たのがオボロとゼツメイなので呪契約確定、良く勝てたなと。こちらのクロエボのドローにジャグラスジャグラーを合わされたもののこちらにはスピッツァーが。破壊して事なきを得る。
はずだった…

ひさしぶりに飛ばされた

なんか出てきた。まぁその後は相手のリソースが尽きてそのまま勝ち。あのまま負けてたらビランバのケアを怠った自分を恨みそう。

七回戦 武装ガチャ 後手⭕️

シャックが殴ったらなぜか出てきたゴッドイグドラシルにスピッツァーを当てて事なきを得る。コアを与えるとイグドラシルラグナロックまで走られてしまうためブロックを待ってクロエボ煌臨。スピッツァーが見えているので流石に相手もブロックを選んだか。
その後は捲りもぼちぼちで終わりそのまま勝ち。無事に予選通過を決めた。

決勝トーナメント

一回戦…と言いたいところだが、まさかまさかの配信宅。準備は終えているのでそのまま場所を移し、他の人とは別のタイミングで試合開始。なのだが。

この初手はやってるわ

一回戦 天契約 後手⭕️

緊張とにやつきを隠せぬまま試合へ。相手は一ターン目からミラージュまで絡めたプレイでデッキ内の回転を試みる。カシウスが見えたが、νジークとクロエボがあったため、クロエボでゲーム1のカシウスを打たせて、その隙にνジークを叩き込もうと画策。相手もこんなのケアするはずもなくゴブレを切る。シャックが破壊されてチャンス!と思い勝負を仕掛ける。ここでアルケーガンダムを引き当て、リーンドスにクロエボを乗せカシウスを打たせ、アルケーを走らせてνジークで幻魔神を呼び寄せシトリをも無効化してそのまま暴力で勝利。制限カードここにありと言った所をしっかりと見せてくれました。

二回戦 熱契約 先手⭕️

この試合でも、制限カードの暴走は止まりません。相手の攻撃に氷刃を打ち込みバラガンを立たせて早いところ攻撃の牽制を。
そのまま幻魔神を立てて一気に反撃。相手の絶甲オノゴロウをウォーデンカシウスで打ち消してワイバルト煌臨、絶甲二枚目でここは凌がれたもののプチグロウが消滅。どうするんやろとか思ってたら回収されてソードグロウ持たれてブレイヴ2本ついて捻られ負け。
今年のとしぞうスペシャルはベスト4でした












……え?結果と違うって?




その程度の装備で俺を倒せると思っていたのか?

こいつです。こいつが魅せてくれました。
アタックステップに入ると同時にバラガンがソードグロウを処理。相手はそのまま投了。まぁこうなる。
ここ2試合制限カードで勝ち取り気分上々なとしぞう選手。たまたま引かれただけなのにそれに対してあーだこうだ言ってる人は多いけど使えないカード使ってる訳じゃないしいくらご都合されても文句を言われる筋合いは無い。それもまた運命。ここぞという時の勝負運が制限カードを呼び寄せる物さ。

決勝戦 天契約 先手 ⭕️

最後。勝てば全国と言う大事な試合。ですが
クロエボがいつになっても来ません。それどころか煌臨カードを何一つ引かず、攻め手を欠いたまま相手の三災獣の着地圏内に。
ジゴトゥールもアビ剣も持ってる…流石にリソース差で負けそう…そう思ってましたが、
代表のかかった試合で、相手もより一層慎重になった結果、必要以上にカードを温存したのが仇となりうまれた一瞬の隙を見逃さず、最後の最後にレイダーガンダムを絡めてぴったり打点をだして勝ち。危なかった。

デッキリスト

TCG+の画像使われてるやつ

ここからカード1枚ずつ採用理由と使用例をあげていきます。かなり長いこと書き綴る事になると思いますがみていって下さると幸いです。

相棒鮫シャック 1枚

長いこと世話になり続けました

使用例 確定で打てる手札交換

契約編1章で登場して以降、このデッキのコンセプトを支え続けた1枚。初手で確実に手札に入る契約カードのシステムとの相性が良く、ある程度初手が悪くてもこいつで殴れば2つ選択肢が増えるので基本的に後攻を取りこいつを生かすプレイが優先される。OCによるBP増加はカウント3以上で+6000だが、かなり絶妙なラインで、2ターン以上生き残ることは考えない方が利口。カウントを必要以上に伸ばして得することはこのデッキに無く寧ろ転醒のチャンスを潰すことにもなるので、2回目以降のアタックはそういうリスクも考慮した上で行う必要がある。

イノレーサー 制限1

貴重な召喚/攻撃時2-2蒼波ドロソ

近衛師団ドラグーン・ゴレム 2枚

下の効果はラオンと契約してないため無し

使用例 蒼波を持った手札交換兼小型特攻隊

シャックだけでは手札の質を保つのが困難である事が容易に想定できるのでこいつらも採用。使い方は王契約と異なり特別変化が無いので一緒にまとめて解説。こいつらが初手にあるなら先行をとる選択肢が生まれる。
ただ、幾つかの条件を満たしていなければ先手の取り損となってしまうため、ある程度の基準があるので、最後まで読んで!!
これらを合計で3枚にしておくのが丸いと判断。というのも、イノレーサーをミラージュとして張っておきたい場面もあるので、(アテナのシーカー効果とかが邪魔)ドラグーン3は流石にないかなと。ここに枚数割きすぎるとそれこそデッキパワー落ちてまうよなぁとの葛藤もあり暫く増減はないかと。

青の世界/青き異神 3枚

今環境的に追い風
裏面は何時も強い

使用例 神メタ兼初動の足場兼煌臨元

今回の制限改訂で同期のゴッドブレイクを初めとする神メタが規制をくらうなか、公式の目から逃れ生き残った1枚。場持ちがとても良く、安定した青シンボル兼除去カードとしての役割が大きい。てか世界ネクサスの裏面スピリット軒並みコスト6で煌臨元として最適なのがGSデッキだとかなり有り難く、カウントの都合上乱投もしてられないが、初動兼煌臨元としてこのデッキには欠かせない。
青の世界の下の効果はたまにだけど意図して使用可能な盤面を作ることで自由にプレイさせないように出来る。このデッキだと条件は満たしにくいが小技感覚で使えると役立つ。

巨人王子ラクシュマナ 3枚

最近のイチオシカード

使用例 手札交換兼ほぼ確定青シン兼小型特攻

今までのとしぞうスペシャルの理念から考えれば大きく逸脱した一枚ですが、よくよく考えてみればこのデッキとの相性は抜群なこのカード。序盤の手札交換としてだけでなく、手元にあればほぼ退かない青のシンボルとして後続のサポートもしてくれます。そして隙あらば手元から召喚して打点としても機能する、ハイパーカードです。ジゴトゥール等の全体除去等の巻き添えは食らってしまうものの、「最もコストの低い」や「最もBPの低い」等の低パワー破壊系の誘導にも使えます。当然そこから破壊後バーストを繋げるといたれりつくせりです。ただ必要ないのに手元から召喚しても無駄になってしまうので、扱いの難しい一枚であり、自分もまだまだ研究中です。ただイノレーサー達と異なり先1グリズクラッシュで青2シンボルが立つ点や召喚時効果では無いためそういった誘発を踏まない点は優秀。蒼波持ってたら完璧だったね。

癸の爆獣グリズクラッシュ 3枚

再録おめでとう!!

使用例 0コスで出る煌臨元兼打点

としぞうスペシャルの看板カード。今回の配信宅でこそ出番は無かったが、過去の試合のほぼ全てでその有り余るパワーを見せてくれた今やとしぞうを代表する一枚となった。
基本的に煌臨元としての運用が成されるが、煌臨を引かずとも序盤からだして相手のライフを詰めていく事が期待されるので、序盤で出した小型と共に殴ることで相手は除去を強いられる事になる。もしなければそのまま勝つ。かなり強気に攻めていける一枚になっているが、近年は除去カードがかなり豊富にあるため召喚するタイミングを間違えてしまうと何もしないまま退場してしまうことも。
リミテッドパックで再録してくれたので皆もこれを機に触ってみよう。

仮面ライダーウォズ 3枚

今後再録なるか?

使用例 0コス手札交換兼0コス煌臨元兼効果によるライフバーン

としぞうスペシャルの縁の下の力持ち。
先述のグリズクラッシュとのシナジーが抜群であり、もちつもたれつの関係になっていて初めて気づいたときにはそれはもう興奮したよね。このカードはグリズクラッシュがあるときには勿論、無かったとしても手札交換ができるので最低限動けるカードを見つけるために使うことも。加えて、こいつの召喚条件は、相手のコスト6以上のスピリットでもいいため、これを利用して本当の意味で0から煌臨まで繋げることも可能。偉すぎ。

仮面ライダークローズエボル 3枚

コラボ最強カードの一枚。ついに再録!

使用例 除去ドロソ兼打点

としぞうスペシャルのエース。たった一枚で相手の除去にドローに打点追加とやれることが多すぎ。Lv2以上で使える除外効果はフリーデンXV等の破壊後バーストを踏まない、墓地からの蘇生や回収を許さない等多岐に渡るが、この効果に固執しすぎるとそれはそれで打点が作れなくなる可能性があるので、このデッキでは必ずこいつのLvを維持する必要はない。そんなことするくらいならLv1でもいいから打点や除去ドローの為に使ってしまった方が得なことが多い。

聖皇ジークフリーデンXV 3枚

 実装から暫くたったけど今だ最強

使用例 バーストとして伏せて殴ってたら開けます

としぞうスペシャルを裏で支配する存在。
このカードが出てから、このデッキは大きく化けました。青魔神が3枚使えた頃よりは流石に落ち着きましたが、それでも尚溢れんばかりのパワーを見せてくれてます。としぞうスペシャルがイノレーサーを再雇用したりラクシュマナを新規で採用できるようになった裏にはこいつの存在が大きく関わってきてます。小型でポコポコ殴る時にこいつを伏せるだけで相手のブロックを抑制できてライフを取りやすいので心理的にもこいつの存在がちらつくだけで相手はやりにくくなるのでこいつが存在してるだけでこのデッキはバースト張り得すぎます。世界変えました。

超幻獣王リーンドス 2枚

超万能カード✌️

使用例 バーストで打てる手札交換

行動保証が取れるバーストカード事態稀だが条件が2つある+無条件バースト耐性はこいつくらいでは?と思うくらい貴重なカード。
相手のターン中にグリズクラッシュを着地させることも可能で、殴る契約対面に一度小突かせてリーサル打点揃えて一斉攻撃を可能とする1枚です。環境を選ぶと思いますが、使いやすいので2枚は欲しいところ。手札をもっと伸ばしたい時には他のカードに差し替える事もしばしば。

大昂愚龍ジゴ・トゥール 2枚

無限の可能性を秘めてる

使用例 氷刃や受け煌臨を使えない時の最後の砦

新シリーズ一推しカード。受けバーストとしてのポテンシャルが抜群でGS適正も高い。
としスペとの相性は今一つで環境上位(ハデスアイボウ)に刺さりにくく暫く抜いていたが、
長い戦いを勝ち抜くなかで予期せぬ対面に対する対応力の高さがとても高く、実際にこいつの発動で窮地を救われたシーンは計り知れない。即時発動のリソース確保が無いため抜いていれてを繰り返して通りの良し悪しを見極めてから入れましょう。

戦国将軍ジークフリード・魁 2枚

ダブシン煌臨が貴重すぎ

使用例 打点兼全体除去兼耐性を利用したアンブロ要因

としぞうスペシャルのサブエース。
多面展開するデッキに強く、OCによるBPインフレが進んだ後でも着地の速度でくらいつき、としスペの貴重な煌臨アタッカー枠を譲らない。1アタックで2点以上出せる煌臨アタッカーがまず少なく、その上でクロエボにはできない事が求められるが、魁は全体除去、耐性への対応も可能なのでクロエボの裏をついた魁で纏めて凪払う、その逆もありえる。
役割が異なる、その点がかなり大事。

超星使徒スピッツァードラゴン 2枚

としぞうはこのカード大嫌いです。

使用例 バースト封じ

元々としスペとの相性が良い筈のカードですが、ジャグラスが想像以上に重たいと感じる最近まで不採用を貫いてきました。その理由は大きく分けて3つ。1つ、バーストメタは後述のアビス剣で足りていたから。2つ、使われているバーストの殆どが破棄耐性がありこのカードの出る幕が無い。そして3つ。
単純にこのカードが嫌い。以上です。
使われるのも嫌いですが、正直使うのも嫌いなカードです。自分で使ってもろくに仕事をしたイメージ無いのに相手に使われると大抵都合の良いタイミングであることしかなく、
私怨が絡みますが大嫌いです。
まぁ、ハデスのジャグラス然りバーストが多い環境なのでカウンター手段を1つ潰す意味でも今使っておいて損の無いカードだと思ってます。

レイダーガンダム 2枚

決勝のラスイチを取ってくれました!!

使用例 不意に出せる打点兼神破壊

世界変わりました。って言えるほどのカードでも無いかもしれませんが、攻める選択肢が確実に増えたと思ってます。相手のライフを減らすと飛んでくるので盤面で見ると打点が足りない、そんな時にはレイダーガンダムを!また、こいつは白のコスト5以上のスピリット…後述するグランウォーデンの煌臨元としても、ライフ減少誘発を盤面に白いスピリットがいなくても止めることが出きる、なんなら打点も増える。グランウォーデンを使いやすくするためのカードにもなってくれます。これは決めた時相手は呆然としてましたね。3枚いれるのもありかもしれませんが、初手で出てこないのであんまり枚数あっても仕方ないと思ってます。相手のライフが3以下になったとき、という条件、簡単なように見えてそこそこシビアです。初手のシャックパンチをライフで受けてくれればまだ良いですが。

氷刃血解/ミブロック・バラガン・オリジン 2枚

両方とも使うし強い
煌臨元にしなくても強力な役目がある

使用例 防御札、裏面にしたら仁王立ちさせて打点計算を狂わせる

お馴染み最強の防御札。GSの受けといったらこれのイメージも強いことでしょう。ターンを貰うのと同時に強力な煌臨元が立つのですからこいつで一度受けてからボードコントロールに専念して相手の戦力を削ぎまくって持久戦に持ち込む、というコンセプトなら3枚はいるでしょう。しかしとしスペは普通のGSよりも攻撃的なデッキであり、氷刃の枚数を増やすなら強力な攻撃手段に枚数を取ったりバーストを増やして相手の行動に対する圧を強めたりする方が合理的であり、このカードに頼らないといけない場面も少なく、ディスカで切るカードとしての優先度は最低クラスですが攻めるために捨てる、という選択も当然とります。逆に受けられても受け返せる保証としてこのカードを持ち安全に打点を通す為の防御札でもあります。このカードを持ってても仕方ないケースとしては、そもそもライフを狙わない対面(キャスゴ等のデッキ破壊特化山)やマジックによる受けが通じない対面(雲契約や王契約や造契約(終盤)、新弾込みなら楽族)、氷刃血解そのものが通りにくい対面(熱契約やアイボウ、雷契約など)が該当するかと思います。序盤から殴るような対面にはさっさとひっくり返してバラガンの除去を強要しながら攻めるのが得策で、一撃必殺を狙う対面にたいしてもフラッシュ効果を活用して回避してやりましょう。

深淵の巨剣アビス・アポカリプス 1枚

初期版が1番カッコ良い

使用例 相手の防御手段の制限兼打点追加、基本はνジーク経由で出す

古き良き青のブレイヴ。自分のスピリットが最高レベルになり、合体中はフィールドにあるシンボルと同色があるバースト、マジックしか使えなくなり、昨今の破棄耐性のみあるバーストにたいしては非常に良く刺さる。
ただし、絶甲、覇爆見たいなカードやラルヴァンが居たりして手札保護があると普通に使われてしまうので注意。そうならないように手札保護を付与するカードは優先して場からどかそう。

EVANGELION Mark.06 カシウスの槍 1枚

今も尚抑止力として幅を利かせてる

使用例 初動潰し又は必殺の一撃回避
投げれるうちに投げとけ

一方的な対話拒否山が増えすぎたことで産まれた(?)制裁カード。基本的に上の効果を使い相手の行動の阻害を行う。ドローが豊富で使いたいタイミングたまにあるよねー位の感覚なのでピンですが、使われたらほぼ負ける召喚時を使うカードが増えたりして確実に試合に絡ませたいってなる環境だと2枚以上の採用もあります。3はないか。

幻魔神 制限1

いつか名前の通り幻の存在になりそう

使用例 煌臨元、煌臨先の保護兼白属性の確保兼打点

合体条件緩すぎ打点増やせる耐性盛れると何でもありな1枚。これ1枚で全ての色に対して対応できるのが偉く、色がばらけている相手(獄契約など)や耐性貫通や無色除去を常備してる相手(ハデスや血契約など)でもない限りこれ1枚でほぼ完封出来ます。カシウスを気にせず煌臨時を使えたり、相手の除去を越えたりするために使うことも出来ます。
ただこのカードが絡むときは余りにも理不尽な絡み方が多く、沢山のヘイトを買っているので、禁止になるのは時間の問題かと思われます。実際強すぎる。

アルケーガンダム 制限1

クロスオーバーではこっちの姿で参戦
最初から制限1になるかならないか
毎度のごとく突然やってきて相手をなぎ倒す

使用例 取り敢えず投げろ

最強カードの1枚。
ラス1の奇襲としてもライフを取り敢えず刈り取る目的としても強すぎるので取り敢えず引いたら投げましょう。勿論、クロエボ等の煌臨元としても活躍が見込めます。数少ない効果バーン持ちのカードで、1枚しか使えないのが非常に惜しい。とはいえ1枚でも強力なのは目に見えているので引いたらどんどん使いましょう。基本的に3コスト支払う前提で召喚することは少なく、コアが少ない時は2コスト支払った後で上に煌臨カードを乗せるだけでも打点が増えるのでコアと要相談ですがとりあえず最強です。色もあってるので相手のアタックに合わせてだして1シンボル確保することも可能。

翼神機グラン・ウォーデン 制限1

最近その強さに気づき始めたパターン

使用例 マジック打ち消し兼打点増加

としスペの弱点として、防御札に弱いというのがあります。いくらアビ剣で固めても、手札保護をつけられていると、それまでです。
ですがこいつは、手札保護であろうと、マジックを打ち消すことが出来ます。スピッツァーやレイダーのような白い誘発カードのうえに重ねるのが基本で、フリーデンXVをバーストで開ければそれすらも煌臨元となれるので意外と乗ることは出来ます。お互いのアタステ煌臨とか書いてありますが、マジック無効の為の煌臨にはタイミング指定が無いので何時でも使えます。極論メインのストドロ消せます。最強です。これがあるから最近のとしスペは白色を積み始めたまであるくらいにはとしスペに革命を起こした1枚といえます。

秩序龍機νジークフリード 制限1

マジの方の馬鹿カード

使用例 打点の生成とブレイヴ踏み倒し

投げたら勝ちます。冗談とかじゃないです。
こいつの絡んだ試合は負ける方が難しいくらいにはアホカードです。こういう誰が見ても強いカードに限って扱うのが簡単なのおかしい。使うデッキこそ選ぶものの、現存するカードの中でもダントツで強い。配信宅での最強ムーブは見てくれたと思いますが、破棄メタのとばっちりは受けてしまうのでゴブレが流行る環境では厳しいかと思っていたのですが、結局制限1を視野に入れてプレイする人がどれだけいるんやって話。試合に絡むことは少ないだろうと考えてバトルするはずです。実際、対面した相手もそんなこと考える余裕無いからゴブレを破棄したり他の煌臨にカシウス当てたりしたと発言してました。

インペリアルドラモン パラディンモード 制限1

GSの王であり象徴

使用例 相手のデカブツ除去兼墓地除外兼打点増加

としスペ最強の切り札として長らく共にあり続けたこのカード。最近ではダークタワーの減少に伴い煌臨での打点が通りやすく、相対的に抑えられてるものの、墓地除外がハデス等墓地を活用するデッキに対して有効で、これからも1枚だけ使われるシーンが増える。
トルキャや3章で強化されることが確定した呪鬼など墓地を使うテーマは大体強く設計されることが殆どなのでこのカードにもしばらくお世話になるかと。
逆転の一手と言うよりかは、詰めの一種と捉え、刺さらない対面やコア的に使う余裕のない場合は勇気のディスカを選ぶことも大事。

先攻後攻を決める基準

大前提としてこのデッキは速度の出せるGSとして、立ち回りを相手に合わせて対応していかなければなりません。自分よりリーサルターンの遅い相手には可能な限り速度勝負を、
同速だったり相手の方が速いリーサルを組めそうな場合は一旦受けて返しのターンで攻めきる等脳筋タイプに見えてめちゃくちゃ繊細です。先攻後攻を決める一定の基準がありますが、結構宅多いです。

相手がアタック時に効果を使える契約を見せてきた(シャックやウィズ、レーヴ等)

リーンドスや青の世界等初手で使えるカードがあれば先攻、なければ後攻を取りましょう。この手のタイプの理想としては一旦殴らせてがら空きになった本陣への突撃を狙う、肉を切らせて骨を断つ戦法が有効です。

相手の契約は殴らなくても効果が使えそうだ(アイボウやプチフェニル、ジャバド等)

対面のリソース確保の手段と初手によりますが、基本的に後攻を取ってシャックの効果と合わせて初手を増やして選択肢を広げた方が有効に働くことが多いです。イノレーサーやラクシュマナが打てるとしても後攻を取るのが安全だと思います。

相手の契約が無いor契約神ネクサスを使う相手との対面

初手のカードを確定で退かされる心配がなければ可能な限り先攻を取りましょう。
この手のタイプは先に展開されてしまうとろくなことになりません。なのでバーストを伏せるだけでも抑止を効かせることも出来るので鮫しか出せない以外は先攻が強いと思います。

今までは相手の対面を見ての先手後手の決め方でしたが、自分の手札を意識しての先手後手の決め方も存在します。こっちの方が優先度は高いと思ってます。

初手にグリズクラッシュがある

必ず後攻を取りましょう。万が一νジークを引くことが出来れば後1でリーサルが組める可能性があるからです。それだけでなく、初手のスピリットポンおきならクロエボを引けばドローに変換できます。序盤からプレッシャーをかけてやりましょう。

初手にグリズクラッシュは無くて、伏せられるバーストがある

先攻の優先度が上がります。バーストを伏せておいて対面を惑わし、動きの宅を増やします。このデッキの強みとして、どんなバーストでも入れられるポテンシャルがあり、バジャーやファラオム等の召喚時、フリーデンやリーンドス等の破壊時、キメラモンやジャグラス等手札増加時、ジゴトゥールを始めとしたライフ減少時等…煌臨に派生するバーストならいくらでもあるのであのバーストなんだろう的な心理戦を仕掛けられます。

シャックしか使えるカードがなくてバーストも無い

後攻を取りましょう。シャックの2枚ドローで世界が変わるかもしれません。正直こういう時は動きも限られるので厳しいですが、ドロソが多くつまれているのもとしスペの強みです。初手が悪いくらいならばひっくり返る可能性は大きいです。

さいごに

長くなりましたが、としぞうスペシャルと言うデッキにはそれだけ愛着があり、それのみで今の環境デッキとも十二分に渡り合えるほどのパワーを誇るので分かりやすいフィニッシュへの道のりこそ無いからこそのアドリブ力が試される、非常に面白いデッキとなっております!また全国大会で会いましょう!
それでは!

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