「知的生きかた文庫」の魅力(読書日記)
「知的生きかた文庫」というレーベルがある。
数冊を読みました。
この文庫レーベルは、人生を健全におくり、生活を豊かにしていく上でのヒントに満ちた知恵のある書が多いです。
知的生活を実際に実現する上での良質なヒントが得られる。
私自身が、読み、気に入って座右に置いている、三冊の本をご紹介します。
庭園デザイナーで、曹洞宗徳雄山建功寺住職、枡野俊明さんの著作です。
禅の考え方のエッセンスが、シンプルに生活に取り入れられるように作られています。この本を読むと私は穏やかでいられます。
これも同じ方の著作。
以上の二つの本は、内面を整えるのにいい本です。
禅の本は、本格的な古典だと、それなりに時間をかけて深く理解しないと、日常生活にはすぐに活かすのが難しいイメージがあります。
一方で、こうしたエッセンシャルな本の持つ役割は、禅の知恵を大きな知的労力をかけずに、深く生活に生かせるところにあります。特に人間関係の知恵は、目からうろこでした。
三冊目の本は、知人の推薦で読みました。人生で、これだけは読んでおきたい数々の名著がありますが、この本は、そうした本の一冊だと感銘を受けました。
この本で、自助精神の哲学を認識しました。
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