小さい怨、見つけた

金木犀の刺激臭も無くなり、銀杏の優しく甘いいい香りが匂い始め、ハロウィンを最後に秋が終わりを迎えようとしている今日このごろ。
今年も見つけられた小さい秋は金木犀と紅葉ぐらいにとどまっている皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、秋を感じた瞬間「小さい秋だ！」ってなりますよね。ですが、僕は今年小さい秋の発見を見逃してしまいました。

見逃した秋の代わりといっては何ですが、僕が今日見つけた怨についてお話しようと思います。

遡ること数年前、我が家に新たな家族がやってくることになりました。
マメルリハインコという鮮やかな空色をした小鳥です さて、新たな家族ということでこの名もなき小鳥に名前をつけようという事になりました。

父も母も私の姉もピンとくるような名前は思いつかず、みんなで悩んでいたときに、テレビで流れていたドラクエのCMを見て閃きました！

「ヒャド」この小鳥の名前はヒャドにしよう！！
青い鳥だし、氷を出して攻撃する呪文であるヒャドのイメージにピッタリ！母もドラクエをプレイしたことがあるので、馴染み深い呪文ですし、「こいつぁ、もらったぜ ｸﾞﾍﾍ」と思っていたのも束の間、私の姉がこの名前を気に入らないと却下したのです。

こんなにいい名前なのに！？！？

結局我が家の小鳥の名前は後に僕が出した名前案である「ラムネ」になりました。

こんなこと言ったら良くないんだろうけどさぁ！！！
フツーすぎないか！？青い鳥に「ラムネ」て！！！！！！！！
いや、いいんだよ！？ラムネでも。
だけどさ、俺一回どっかで見たことある気がするんだよなぁ 他の家で「ラムネ」って名付けてるのを！いいんだよ？いいんだけど、あんなに良い名前だった「ヒャド」を蹴ってまでそれにするかねぇ？？？

これが僕が最近見つけた、もとい思い出した「怨」です。
我が家にラムネが来た年すら思い出せないくらい前の記憶なので、すっかり忘れていましたが、最近ふと、思い出してしまったのでここに供養させてください。

みなさんはこんなクソしょーもない「怨」見つけることなく、新たな季節の訪れを見つけてください。

P.S.
我が家のマメルリハインコに名付けそびれてしまった「ヒャド」是非、皆さんが青い何かを手にした時には この「ヒャド」という名前を名付けてやってください。
きっと成仏しきれなかった「ヒャド」も浮かばれることでしょう。
ヒャドじゃなくってもヒャド系呪文の名前でもつけてやってください。ヒャダルコとか

ヒャドって書きすぎてゲシュタルト崩壊してきちゃったよ。

ここまで読んでくださってありがとうございます！！！

もしよろしければ、時間の許す限り、スキしていってください！！

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