(創作)仮面ライダーガッチャードデイブレイク4話 トドメは心にズッキュンを
前回までの仮面ライダーガッチャード
錬金アカデミーの教師ミナトが、10年前のトラウマとガッチャンコ!グリオンはミナトにさらなる絶望を味わわせるため、目の前で枝見鏡花の命を奪った!
ー広場
宝太郎「早くミナト先生を助けないと!うわあ!」
(サーベルタイガーマルガムが襲い掛かってくる)
りんね「一ノ瀬!今は、、、マルガムを、、」
宝太郎「くっ、、、ああ!先輩たちは鏡花さんをお願い!」
錆丸「分かった!」
蓮華「鏡花さん、、、」
(ガッチャード・マジェードとサーベルタイガーマルガムの戦闘)
(マルガムのすばやい動きに苦戦)
宝太郎「こいつ、、動きが速い。、、だったら!いくぞ!オドリッパ!カマンティス!」
(オドリマンティス(ワイルド体)にフォームチェンジし、マルガムにダメージを与えることに成功)
(スチームホッパーに戻る)
宝太郎「九堂!」
りんね「うん!」
(マジェードにガッチャ―ジガンを貸し、テンフォートレス、ビートルクス、リクシオンのカードをチャージ、そしてガッチャードはガッチャ―トルネードにゼグドラシルを装填し、レベルナンバー10の同時必殺技でマルガムを撃破)
(変身解除する二人だが、鏡花の亡骸を前に言葉を失う)
ー錬金アカデミー
グリオン「いい顔だ。ミナト。10年前と同じ、いやそれ以上の、最高の絶望だ。さあ、奴らの居場所を言え。」
(答えないミナト)
グリオン「ふっ、」
(グリオンがミナトの顔に炎を近づけ、拷問。ミナトは絶叫。)
グリオン「まだ絶望が足りないと言うのかい?ならば、、」
グリオン「アトロポス。」
(アトロポスにドレッドライバー、レプリスチームライナー、レプリユニコンのカードを渡す。)
グリオン「そして君たちには、、、これがいい。」
(クロト―にはレプリゴリラセンセイとレプリバグレシア、ラケシスにはレプリハピクローバーとレプリバンバンブーのカードを与える。)
グリオン「さあ、彼の自慢の’生徒’たちと、遊んでおいで。」
アトロポス「お任せください。グリオン様。」
(出陣する冥国の三姉妹。)
ミナト「やめ、、ろ、、ぐっ、」
(ミナトを蹴り飛ばすグリオン)
グリオン「さて、私はケミストリーを進めるとしよう。」
(手に持っていたキューブを開け、中からドラゴナロスを出す)
グリオン「金色に、染まれ。」
(ドラゴンマルガムを錬成。)
グリオン「さあ、行け。君の使命は分かっているはずだ。」
ドラゴンマルガム「お任せください。偉大なるグリオン様。」
ー拠点
(絶望に打ちひしがれる宝太郎とりんね)
宝太郎「スパナ、、鏡花さん、、ミナト先生、、、」
りんね「このままじゃ、、」
蓮華「しっかりせんかい!あんたら、仮面ライダーやろ!まだ、終わってない!うちらやって戦ったる!最後の最後まで、絶対諦めたらあかん!」
錆丸「きっとまだ、助けられる。」
アイザック「さあ、ミナト先生を助けに行くぞ!」
宝太郎「蓮華お姉さん、錆丸先輩、、そうだよね、よし!行こう!」
りんね「うん!」
ー街中
クロト―「ここから先は行かせない。」
ラケシス「私たちが遊んで差し上げますわ。」
りんね「邪魔はさせない!」
宝太郎「絶対にミナト先生を助ける!」
宝太郎 りんね 「変身!」
アトロポス「変身」 クロト― ラケシス「暗黒に染まれ」
(宝太郎はガッチャードアッパレスケボー、りんねはマジェードサンユニコーン、アトロポスはドレッド壱式、クロト―はゴリラマルガムラフレシアミクスタス、ラケシスはクローバーマルガムバンブーミくスタスに変身。)
(ガッチャード対マルガム2体、マジェード対ドレッドに)
アトロポス「りんねちゃん。ここで殺してあげる。」
りんね「いや、私は絶対に負けない!まだ、戦わなくちゃいけないから!」
(ともにユニコンのエネルギー体を繰り出すも、互角。)
(ガッチャ―トルネードで2対1に応戦する宝太郎。先輩ズも数的不利な宝太郎を援護。)
ラケシス「あら?遊んでほしいんですの?」
(蓮華、錆丸に襲い掛かるラケシス。だが、武装錬金術の特訓の成果で、互角に渡り合う)
蓮華「うちらを舐めたらあかんで!」
アイザック「後輩を助けんのが、先輩の役目だ!」
宝太郎「先輩、、よし、俺も!」
(エクスガッチャリバーでスーパーガッチャードクロスユーフォオ―エックスに変身)
(ガッチャートルネードでクロト―に回転攻撃)
(ドレッドに劣勢となったマジェード。そこで、相手を交代し、ガッチャ―ドはクロスエックスレックスに変身してドレッドに応戦)
りんね「ネミネムーン、ヨアケルベロス、力を貸して!」
(マジェードムーンケルベロスにフォームチェンジ。)
(クロト―のマルガムを追い詰め、ラケシスのマルガムとも対峙)
(エックスレックスでドレッドと互角の勝負を繰り広げるガッチャード)
宝太郎「みんな!力を貸して!」
(エックスアセンブルのカードで、スターガッチャードに変身。)
(5体のレベルナンバー10のパワーでドレッドを追い詰める)
(さらにクロト―・ラケシスも追い詰められる)
宝太郎「よし、とどめだ!」
グリオン「一ノ瀬宝太郎、面白いケミストリーを見せてやろう。」
宝太郎「ん?」
(ミナを連れたグリオンが現れる)
アトロポス「グリオン様!申し訳ございません。」
宝太郎「ミナト先生!ミナト先生を離せ!うっ、」
(ガッチャード、マジェード、錆丸、蓮華も拘束され、身動きを封じられる)
グリオン「いいんだ、アトロポス。君たちは十分に役割を果たしてくれた。」
グリオン「落ち着くんだ、一ノ瀬宝太郎。お前に見せたいものがある。実は、先ほどこんなケミーを拾ったんだ。」
アイザック「あれは!オカルトのレベルナンバー5!ズキュンパイア!」
(ズキュンパイアを拘束しているグリオン)
宝太郎「何をするつもりだ、グリオン!」
グリオン「このケミーは、自分に向けられる愛情と引き換えに、人間の生命エネルギーを吸い取る力をもつ。そしてもし私の力でこのケミーの能力を増大させれば、、、」
りんね「一気にエネルギーを吸い取られたら、その人は、、」
宝太郎「まさか、ミナト先生を、、ケミーにそんなことさせない!」
(グリオンに操られ、冥国の力を注ぎ込まれたズキュンパイア。ミナトに狙いを定め、フルパワーズッキュンのエネルギーが一気に充填される。)
蓮華「待たんかい!こら!ミナト先生に手出したら、絶対ゆ、」
グリオン「ミナト、お前もよく見ておけ。君の生徒の、、、死に様を。」
ミナト「何?」
(エネルギーが完全に充填されたズキュンパイアは、突如、狙いを蓮華に変え、フルパワーズッキュンを発射)
蓮華「あ、、。」
宝太郎「先輩!」
ミナト「うわぁぁぁぁぁ、あぁぁぁぁ!」
(宝太郎たちの拘束を解くグリオン)
錆丸「蓮華、蓮華!」
蓮華「サ、ビー、、」
錆丸「蓮華、蓮華、、」
りんね「銀杏先輩!」
(心が壊れ、狂気の沙汰となり笑いが止まらなくなるミナト)
(満足そうに微笑むグリオン)
グリオン「ついに壊れたか。」
(グリオン、ミナト、三姉妹が立ち去る)
宝太郎「、、蓮華お姉さん、、あ、あ、、うわぁぁぁぁ!」
ー錬金アカデミー
(ガイアードを捕らえて帰還したドラゴンマルガム)
グリオン「よくやった、ドラゴナロス。さすが、始祖のケミーと言うだけはある。」
アトロポス「グリオン様、そのケミーは?」
グリオン「ああ、仮面ライダーが君たちに気を取られている間に、実に容易く手に入った。さあ、最後の仕上げを始めよう。」
(ラケシスの心の声「私たちはただの時間稼ぎ、というわけでしたのね。」)
(グリオンの高笑い)
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