鼠鳴動して大山「一匹」
狼狽えて忙しなく動き回っている様を見て、事実を冷静に一言、ポツリ。
自分もこうありたいなと思っています。
何かと忙しい世の中、どうしても余裕が無くなってくる時もある。視野が狭くなり、小事が大事に見えてしまう。既に自身の余裕はない状態、混乱してしまうことは仕方ないかもしれません。
そんな時に、厳しく叱咤するでもなく。くどくどと状況説明するでもなく。ボソッと、一言。つぶやくように、独り言のように真理を。
鼠はハッとさせられるでしょう。今までの動転はどこへやら。
大山もそれ以上は口にせず。穏やかに微笑んでいて。
人は誰でも、鼠となり得る。大山でいられる時もある。
鼠になってしまった時。事が済んだら素直に速やかに、大山に感謝を。
大山でいられる時。どっしりと構えて、鼠に手を差し伸べてあげて。
『大山鳴動して鼠一匹』
ことわざの語順を変えてみたらどうなるかな、と思いやってみましたが…
本来の意味とそれほど変わらないな、何よりあまり面白くない(笑)
これに懲りず、挑戦を続けてまいります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?