①老いらくの恋的な何か
(タイトル、意味わからない)
今回は、前回の続きからすると、ポイント①「まず、CJMを書きましょう」
の説明ですが、
以前は、
サービス名
「セールスイネーブルメント実装/運用アドバイザリーサービス」
サービス概要
BtoB企業を対象として、
「マーケや営業のフロントラインを強化して持続的継続的に売上をつくるお手伝いをしまっせ!」
までしかお話ししませんでしたので、
「実際におねがいすると何してくれんの?」というお話しから、まずします。
3段階あります。
その1 CJMで可視化した自社の取るべき施策、行動を日々の業務に落し込む
その2 その業務がきちんと実行され、計画通りの結果を出しているか効果測定〜必要に応じた結果反映を実施する
その3 その1、2の取組で関連する部門間の連携、CJM全体のパフォーマンスの効果測定〜結果反映を業務とする部門を設置し、その部門はその業務にあたる
上記取組、その1、2、3すべてについてアドバイザリーするのが本サービスです。実際の作業はすべてクライアント側でやっていただきます。
はい!やること(クライアント側も今サービスの支援内容も)は何らどうということはないです。
ただ、CJMの位置付けが全く違うのです。
これまでよく言われていたのは、CJMを書くと、
・全社で顧客理解の共通言語ができまーす
・顧客理解が深まることで業務が顧客目線の
なりまーす
・自社がとるべき対策として、できそうな箇
所にチェックし実施ましょうー
というあたりだったかと。
まぁ、CJMを書くだけで得られるメリットは他にもありますがここでは割愛します。
今回、私がご紹介するサービスにおけるCJMの捉え方が全く違う点は、
・CJMに関係する部門は、そのためやるべき
ことを日々の業務に落とし込んで実行する
・実行プランに対しては目標を立て、効果測
定、結果に応じて業務やその他変更が必要
な点については変更する
・上記の遂行監視を専門に業務とする部門を
設置し、その業務にあたる
ということです。
さて、ようやくタイトルの話しです。
CJM(そういえばこの記事では以前から、CJMという言葉が何度も登場していますが、カスタマージャーニーマップ:Customer Journey Mapの略です。内容の説明は省きます)がなぜ重要なのか、3つです。
1 時間軸に沿って顧客インサイトを可視化
するから
2 自社の取るべき業務設計の元となるから
3 セールスイネーブルメントと相性がいい
から
この3つです。
持続的継続的に売上をつくるためキーフレームワークとして、CJMを活用する理由はここにあります。
上の3つそれぞれについて補足はしませんが、1についてというかトータル的な補足として平たく言います。
自社で現状理想のクライアントは、1000万/年だとします。
今、100万/年のクライアントを数社かかえていて、理想である1000万/年の取引のクライアントになんとか成長させたいと考えていたとします。
簡単です。
100万/年のクライアントにどういう顧客体験を提供すれば、1000万/年のクライアントに成長してくれるかを可視化すればいいだけです。
もっと言うと、
すでに1000万/年のクライアントはどうやって1000万/年になったのかを振り返り、その内容を可視化すればいいのです。
「え?まだ実現したことのない1億/年のクライアントに成長させるには、どうしたらいいか?」
いい質問です。
1000万/年のクライアントへどういう顧客体験を提供したら1億/年になってくれるのか、想像すればいいのです。
2、3については追々、お話します。
「あー、マーケティングって、なんてシンプルなんだー」っと。
今回はここまで。